昨夜、娘は仕事のために帰っていく。
ゆえに、NちゃんとSちゃんは二人で我が家にお泊り。私の左にNちゃん、右にSちゃんと寝る。
昨夜も書いたけど、絵本を2冊読み、その後、歌をうたっていたらいつの間にか就寝。
かわいい寝顔をみせてくれた。
今朝「昨日の絵本、おもしろかったねえ」というと、
「うん!」と笑顔になる。
そして、昨夜の絵本を思い出してSちゃんが絵を描く。
後藤竜二さんの「ないしょ」の絵本だ。
昨夜、「後藤さん、ここまで書く?」「うわあ、おもしろい」と心でつっこみながら読んだのだけど、Sちゃんもとても笑う。
いやあ、このおもしろさ、Sちゃん寝るかしらと案じたものだ。
でも、心に残っていたのね。
この絵本には後藤竜二さんのサインがある。
子どものことをどうやって取材したのか?
さすが、後藤さん!と唸った絵本だった。
「Fさん、絵本ってこう書くんだよ」と空からニンマリと笑って言っている後藤さんが見えた気がした。
後藤さんには日本児童文学者協会での創作教室、「季節風」でお世話になった。
ちなみに絵は長谷川知子さん。
かつて、長谷川さんともお話したなあと思い出すことだった。
まさしく、子どもの心に入り込む本を目の当たりにした