あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

都市伝説と松原小学校の遠泳

2007-08-18 07:52:07 | Weblog
やっと涼しくなった。
今夏の暑さには参ったから、ほっとする。
昨夜の雨音は、とても強かったけど、心地よかった。

昨日は息子と郵便局や銀行。夫は仕事だったから、とても助かる。
さりげなくやさしい。

のんびり、のんびりすごす。

一日一日は大事だから何かしなきゃと思うのだけど、まあ、いいか・・・のんびりも大事と・・・。

夜、都市伝説なるものをテレビで見る。ドル紙幣、皇室の方々の名前と、ほかにもいろいろ不思議なことがあるものである。谷村新司の宇宙人説には笑ってしまった。
セイヤングで彼を知り、それからファンになったのだけど、彼のおしゃべりで、リンカーンとケネディの共通項が都市伝説のような話だったのには驚いてしまったのを覚えている。その共通項はもうほとんど忘れたけど、あの時は本当にびっくりした・・・その驚きだけは覚えている。

そして、11時から、ふるさとの錦江湾横断遠泳の松原小学校の子どもたちのようすの番組。桜島から磯海岸。磯海岸というと、私たちは磯浜といっていたけど、ちなみに向田邦子さんの思い出の磯浜である。

松原小学校の遠泳は昔から有名である。それにしてもすごい。
私たちは、桜島までは船で渡る。水深200メートルの海を泳ぎきるとは尊敬の言葉しかない。この子どもたちは自信に満ちてこれから生きていくだろうなと思う。苦しさを乗り越えたものは強い。
そういう経験をさせて、応援、指導した教師、家族の愛情もすごい。
子どもたちは愛情を感じると頑張れる。
ここには、昨今のいじめも、登校拒否もないのではないか?もし、あったとしても、乗り越えられるだろう。リードしていった6年生もすごい。
今まで、泳いだ方々のその後も知りたい。

さて、土曜日の朝、静かである。
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梨、グァバ、パッション

2007-08-17 08:04:20 | Weblog
今朝は曇り。
少しほっとする。
今週末はおとなしくしていたい。
暑いときは体力の消耗が激しいから・・・そうでなくても体力はない。
精神的には若いと思っているけどね・・・。

今、幸水の梨がおいしい。
昨夜は息子に、今朝は夫にむいてあげる。
今しか食べられない幸水。短い期間である。

実家に梨の木があった。台風が来ると落ちてしまう。
割合、縦に伸びたスマートな木にかわいいこげ茶の梨がなっていた。

でも、考えると、我が家にはいろんな果物の木があったなと思う。

昨日は、先日、目の前の若い男性が飲んでいたグァバのジュースを「買いましたよ」なんて職場で飲む。彼はいろんな目新しい飲み物を買ってくるから、彼から教えてもらうことが多い。「若さをもらうね」なんて、わけのわからないことを言いながら、飲む。
私が昔、畑の小さな木になっていた実を頬ばっていたのはグァバだと最近わかったから、なおさらグァバへの思い入れは強い。とてもおいしかったもの。
ジュースは南の味がした。
味が濃く、甘くて、おいしかった。元気が出る。

我が家にはパッション畑もあったけど、今のブドウ畑のように、棚を作って、這わせていた。その下にパッションがなる。ぶらさがっているそれは、緑から赤紫に変化していく。ちぎって食べる。おいしかったな。あのころはパッションというよりも、時計草と言っていた。
また、その下で、はちに刺されたことを思い出す。痛かったのだろう。痛みは忘れたけど、あの情景を思い出す。

亜熱帯の果物はおいしい。
ゆえに、今、流行のマンゴーも、もちろん好きである。
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大文字焼きを見ながら

2007-08-16 20:50:08 | Weblog
今日で、今週の仕事は終わり。
夕方の街は、だんだん人が多くなっている。

でも、今朝は、まだすいていた。
人の乗り降りが少ないので、電車の出発が早い。

お盆も今日で終わり。
父も母も義父もご先祖様も無事にまた天国に戻れますように。

やっぱり、母には、いてほしかった。
母と同じ年齢の方を思うと、そう思う。
親はいつまでも生きていてほしい。

母ちゃん・・・。

また、天国で楽しく過ごしてね。父と、義父と、ご先祖様と。

そして、私たちを、見守っていてください。

送り火・・・京都の大文字焼きがテレビに映っていた。

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8月15日

2007-08-15 19:01:47 | Weblog
8月15日。終戦記念日。

今日のこの日をどれだけの人がどれだけの気持ちでむかえただろう。

私はあれから20年経ちましたというテレビ画面を覚えている。

私の父と母、夫の両親・・友人たち・・・私の経験しないことをしている人との間にすごく違う世界を感じる。

目の前に戦闘機がきたらどうする?爆弾が落ちてきたらどうする?

幼い頃たくさんの防空壕を見た。

特攻隊基地はわがふるさとの近くである。

何をどう表現するといいのか。知らないことが多すぎる。
戦争によって母の人生は変わってしまった。

人の命を虫けらのように扱うことなかれ。

ひとつのひとつの大事な大事な尊い命である。
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ロサンゼルスの娘に1枚の便箋

2007-08-15 06:55:04 | Weblog
夫が、昨夜、1枚の便箋をそれぞれに配る。
末娘に1枚ずつ何かを書いてとのこと。子どもたちがお父さん、大好きなのがわかる気がする。

思い思いにそれぞれ書く。息子は青い色鉛筆で、娘は鉛筆で、夫と私は筆ペンで。4人4様の便りができあがる。

夫の文は優しいし、息子は自分で読んだ芥川龍之介の本の紹介など、娘は大好きなパンダを描いている。私のはちょっとしつこいかなぁ・・・。どうしても母親になってしまうよね。

ロサンゼルスで、がんばっている末娘に家族一人ひとりの気持ちが荷物とともに無事に届くようにと思う。

さて、長女は出勤しました。私に昨夜、おいしい味噌汁を要望して。
それを食べて、元気に出かける。「おいしい」のひと言がうれしい。
私もこれから朝食。
そして、出勤です。

さて、今度は何の本を読もうかな。
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「名もなき毒」を読了

2007-08-15 06:40:34 | Weblog
宮部みゆき作「名もなき毒」を読了。
ここ2日間で読む。
原田いずみの異常と思われる性格、外立くんのどうしようもない環境・・・。
権力・・・義父である会長の言葉。杉村の家庭は温かかった。
感想なんて書けないから、ただ読んだことだけを記しておく。

本はおもしろい。私の知らない世界が広がる。

こんなストーリーを書ける作家、やっぱりすごいのひと言しかない。
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お盆の日に

2007-08-14 22:04:50 | Weblog
よかった。
今日は元気に仕事ができました。
朝、出勤したら、職場の皆様が優しいお言葉を・・・ありがとう・・・でした。

それにしても、お盆です。
休みの夫が駅まで乗せてくれたけど車はスイスイ。思ったより早く駅に着く。
お盆にこっちにいることが珍しいから、このあき具合が嬉しい。電車もすいている。

立ったまま、昨日から読み始めた「名もなき毒」を広げる。途中から席に座ってもゆったり読める。
思えば昨年の9月に購入していても読んでいず・・・もったいないことをしている。
宮部みゆきさんのものは勧められていたけど、読むのは初めて。おもしろい。
単行本だから、バッグの中で場所をとり重いけど?電車がすいていると思えば何のその・・おまけにたぶん夫が送ってくれるだろうという予想もあったし・・・感謝です・・・。

それにしても、空がとてもきれい。
ふるさとの夏の空を思わせた。
排気ガスがないから?お盆だから?そうだろうと思う。

帰宅してから、ロサンゼルスの娘に送るものを調達。
ロサンゼルスで買ったほうが安いんじゃないの?って感じだけど、日本のものをあれもこれもやっぱり送ってあげたくなる。
箱につめながら、私の母も夫の父もたくさんいろんなものを送ってくれたことを思い出す。箱を開けるときの楽しみ、そして開けたときの喜び。
それがたとえ、こちらに売っているものでも、それは違っていた。母や義父のやさしさが満ち溢れ輝いていた。
そんなことを思うと、娘への多少の出費なんて、1回、飲み会をやめればできることと思ってしまう。

ロサンゼルスで待っている娘にささやかな食料が愛情が無事に届くようにと思う。

ふるさとのお盆はにぎやかでしょうか。
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お煮しめと酢の物を

2007-08-14 07:17:33 | Weblog
おはよう
どうにか、元気になりました。

昨夜は、お盆の入りだったので、お煮しめと春雨の酢のものを作って、お供えしました。
作る元気が出てきてよかった。
夫にお供物のお菓子を頼んだら、かわいい提灯まで買ってきてくれ、それも飾る。熊本ではおなじみのかわいい赤い提灯。

息子も娘も夫も、父母と義父とご先祖様に手を合わせる。遠いから、お墓参りに行けないものね。ロサンゼルスの娘の分も手を合わせる。

お煮しめは父の大好物。父の作ってくれたお煮しめはおいしかった。今は私が大好き。
鹿児島の「ついでこん」が、最高においしい。

これから、出勤です。

いってまいります
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お盆の入り

2007-08-13 09:50:42 | Weblog
久しぶりに雨が降った。
ああ、ほっとする。今は、またやんでいるけど、少しのお湿りはいい。

今日は、お盆の入り。
父母の写真を拭いて、お茶を上げ、庭の花をとってきて飾る。といっても、楓と娘の植えた日々草の白と赤い花を薩摩焼の花瓶に挿してね。
こういう素朴な花を父と母は喜んでいてくれているだろうと思う。
そして、できたてのピーマンとナスをお供えする。ちょうどピーマンは見事に濃い緑色をなし、ナスはかわいいもの。たまたま1個ずつだけど、お盆にお供えできたことが嬉しい。

お盆にこうして自宅にいることは珍しい。お産と母がきたとき以外は毎年帰省していた。だから、なんとなく淋しいのだけど、今年は母の七回忌。10月17日が命日だけど、9月に帰省の予定である。

父母もだけど、夫の父、ご先祖様にも手を合わす。
いつも私達を守ってくださっている。感謝の気持ちを表す。
そして、やっぱりまたお願いしてしまう。「お守りくださいね」と。

くしくも、さっき、義父が書いていたという農作物の記録のノートを夫が見せてくれる。几帳面な義父だったから、本当にきれいに書いている。
夫に「これが出てきたのも何かの縁、お野菜を作らなきゃね」と言う。
義父が亡くなって、夫が熊本の家を片付けていたときに出てきたノート。
ありがたいことです。理科のテキストの片側に書いてあるというのが教師をしていた義父らしいなと思う。優しい褒め上手な義父だった。

お盆の入り・・・ふるさとはにぎやかだろうなと思う。

私は昨日も体調が悪かった。少しは平気かなと思って食べたのだけど、やっぱりだめ。
ゆえに、今日は休みをとった。何も食べていない。

普段、食べられることの幸せを思う。
元気になりたいな。
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思い出のメロディー

2007-08-12 09:20:23 | Weblog
ブログを書く元気が出るのかしらと昨日は思っていたけど、昨夜はとにかく体は動かさず、「思い出のメロディー」を見る。そのときは、いくらか元気が出ていたのだろう。
懐かしい曲がたくさん。

この番組は、昔は母の時代の曲が流れ、母の番組かなと思うこともあったけど、今は、時代が巡り、私の世代の番組に思い切りなってしまった。

音楽はいい。やっぱり歌はいい。

青い山脈で、母を思い出し、美空ひばりで友人を思い出し、心が満たされる。
氷川きよしくんは横浜アリーナで見たばかりだったので、親近感を持って見る。うまいなと思う。
81歳の青木さんには脱帽。「柿の木坂の・・・」・・ブラジルから帰国されなかった方の人生に涙が出てしまう。
「バラが咲いた」は私もピアノでよく弾いていた。一緒に歌う。
西堀さんの作詞だと言う「雪よ・・・山よ・・」は、この歌を初めて聞いた幼き頃の情景を思い出す。

ひとつ、ひとつに思いがあり、いい時間だった。心の充足。

歌はやっぱりいい。

人を感動させる、心に残るような詞が書けたらいいなと思った。
コメント (2)
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