あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

明日から新花巻、秋田に出没なり

2012-09-06 21:47:57 | Weblog
こんばんは。

久しぶりに雨の中を歩いた気がする。
雨は降っていたけど、いつも夜か、室内にいたとき。
だから、珍しかった。

仕事帰りに、Tちゃんを迎えに行って、バスから降りて、なんと、昨日に続いて家まで歩いた。
いつもは「だっこ」というのにね。
昨日は隣の香織お姉ちゃんと一緒だったから、頑張っているのかと思ったけど、今日も歩いたからすごい。
「くつがなる♪」を歌いながら、かわいい小さな手をつないで歩く。

今日の漆原先生のコメント、嬉しかったなあ。40歳前後ですって。
ドヒャヒャ~~~、嬉しい、嬉しい。
先生、感謝、感謝です。


まもなく私の誕生日。重陽の節句の日。
明日からの小さな旅の3日目、9日が誕生日なのだけど、たぶん、秋田で迎えるでしょう。

だから、今日は、母や父や義父母、ご先祖様に手を合わせる。
感謝とともに、家族の健康、無事、元気、そして楽しく過ごせますようにとお願いする。
産んでくれて育ててくれてありがとうと母と父に向かって言う。


さて、明日は新花巻。
宮沢賢治の記念館は行ったのだけど、新渡戸稲造、高村光太郎と、夫が行きたいという。
もちろん、また宮沢賢治関係の場所もね。

今日は、郡山泊まりだという。

明日は新花巻で待ち合わせだ。

今日は鶴ケ城がよかったとの由。
会津若松、新島襄、八重さんだ。
夫の尊敬する人、新島襄…というよりか夫の母校の創設者だ。

日本も知らないところが多すぎる。

まあ、気ままに旅してきます。
予定は未定。
どこへ行くやら…です。
お祭りの角館も気になります。

ただ、お宿は新花巻と秋田をゲット。

東北をどう回るやらです
明日は早いゆえ、今夜は、早めに寝ます。

アップできたら、携帯から更新しますね。


おやすみなさい

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今日は元気

2012-09-05 21:42:58 | Weblog
今日は、漆原先生のお話を聞きに行きたかったのだけど、職場でたくさんの仕事が待っているだろうということで、断念。

幼稚園教諭や保育士の方々の研修でお話されると聞いていて、行きたかったのだけどなあ…。

何度、幼児教育者に再び戻りたいと思ったことか…つい最近まで。
でも、体力が続かないのだ。自信がない。
子どもと駆け回ったり、いっぱい遊べることが最低条件。
でんぐり返しをしたり、相撲をとったり、ジャングルジムのちょっぺんにのぼったり・・・ああ、楽しかったな。

絵画制作の研究会、子どもたちの絵のいいとこをいっぱい褒めた。

コンクールで入賞した子どもたち。
指導教諭として自分の名前があったけど「なあんにも指導してないのにな」と思った。

幼稚園での教え子たちは今、40歳前後。
元気にしてるよね。
楽しく生活しているよね。
遠くまで届けと思う。

懐かしき幼稚園教諭時代。

でも、横浜で保育した子どもたちは、20歳前後です。
それは、3歳児の青空保育。


ああ、だめだ…また過去にもどっている。
愛知のHさん、いけないねえ。反省、反省

漆原先生、今度、よろしくお願いします。
今日はたくさんのファンが増えたと確信します。
私が現役だったら、漆原先生は、最高の先生だなとあこがれると思います。


で、今日は、案の定、机上は仕事の書類が山積。
月初めと月末はとくにやらねばならない仕事がある。

そのうえ、Sさんに来週の半ばまででいいといわれていた仕事(確認した)を、今朝、急いでほしい旨の話をされて…やったのだけど…「それはないでしょ」と突っ込みを入れたくなった…。
予定というものがある。
あまり言ってもわからない人なので、まあ、どうのこうの言わずにやる。
それも難なくやり終えて、ひと段落。
やるべきことをやって「文句、言わせません」と、私の「我」が心の中で密やかに…うふふって感じ。

幼稚園の教諭だったら、わけのわからないことをいう子には、同じ高さに立って、目を見て、諭すように話すけど、職場はそうはいかない…よね。

Sさんのいいところは一生懸命なところ。
それぞれに付き合い方がある。


さて、今日はちかさんに花巻、秋田情報を教えてもらう。
ちかさんらしい細やかさ。
彼女の知性には程遠い私。ありがとう。
明後日行く予定。
またまた、行き当たりばったりの気ままな旅になりそう。

夫は明日からひと足先に、会津若松あたりに行くんですって。

いろいろ話してくれますが、ぼぉ~としています、私。
会津若松城、五色沼、独身時代に鹿児島にいたときに行った。
きれいな五色沼は、もう一度行きたいけどね。


今日は、ちょっと元気です。

でも、とりあえず、おやすみなさい
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秋の気配を少し感じて~戦車さん、アーサー・ビナードさん~

2012-09-04 21:03:22 | Weblog
少しずつ、秋になっている。
帰りに特にそれを感じる。

内田麟太郎先生の「吉田戦車」さん、今日もまたその偶然に驚く。みんな知っているのだろうけど、知らない単純な私には驚き
8月だったと思う。
たまたま読んだフリーペーパー?いや、NGOの機関紙だったか、そのお名前があった。珍しいなと思って読み進めた。奥様の話の中に出てきた。

アーサー・ビナードさんについても、丸木美術館で14点の写真とともに詩をじっくり読んできた。
すごいなあと思ったのだ。心に響いた。

これまた、アーサー・ビナードさんのことが内田麟太郎さんと高橋秀雄さんのブログに載っていた。

うれしいのよね。
単純だから。

漆原智良先生の「東京の赤い雪」のお席。
私の隣は最上一平さん、高橋秀雄さん、内田麟太郎さんだったのだから…。
すごい作家の皆様です。
私は初めは違うところに座っていたの。横なんて恐れ多くて…でも、どういわけか、お隣りになってしまったのです。

話は、もとにもどるけど、私はあまりにも無知。知らないことが多すぎる。

今回、丸木美術館へ行きたいと言ったのは夫である。
いつも夫と行くとなにかしら、勉強させられる。
この前の諏訪の「原田泰治美術館」でもそうだ。
その意味で言えば、おっとと、夫あって私ありかもしれない。
ありがとうです。

今日も「季節風」を電車の中で読む。
みんな、すごいなあ。
今日は、春野いわしさん、畠山真佐子さん、せいのあつこさん…うまい。
井嶋敦子さん、桜井祐子さん、草香恭子さんの詩もそれぞれいい。
お顔を思い出しながら読む。

本はいいな。


今日は、火曜日。やっぱり少し疲れた。

新しくいらしたアルバイトの方がN学館の本を持っていて、そういえば、私もレセプト、医療事務の勉強をしたっけと思い出す。
25歳のとき?失業保険を上手に使いたくて。
結婚して、時間があったので、横浜の天理ビルに通った。医療費の計算がおもしろかった。でも、試験は難しくて、落ちたと思ったのだけど、思いがけないことに合格してしまった。それで、就職を依頼しようとしたら、妊娠したのだ
それが、今の長女である。
あのとき、いっしょにお茶を飲んだ友達はどうしているかな。お元気でいらっしゃるかな。勉強のあとのお茶とおしゃべりが楽しかった。

でも、思うんだ。
まだ、過去を思い出し、浸ることはやめたいなって。
未来をみていきたいとね。

過去は、未来へのジャンプ台にはしたいけど…感傷的に思うのはまだ、早いぞ。

今日、テルアビブの話をしたんだけど係りの方「オカモトコウゾウ」をしらないって。かろうじて、Wさんはわかったけど、生まれてはいなかった?
もっとも東京オリンピックをも知らないのだから、当然だよね。

さあ、未来を見て、いきましょ。

おやすみなさい
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「季節風」を読む

2012-09-03 20:30:00 | Weblog
少しずつ秋に近づいているのでしょうか。

今日のお昼はカフェで「季節風」を読む。先だって届いていたのを今頃読むのだから、いけない。

愛知のHさん、詩を投稿していた。すごいな。
読んで見たいな「一歩」
きっといい詩だろうな。

今まで、知らずにごめんなさい。

それから、赤城佐保さんや森くま堂さんの作品を読む。
もう、すごいのひとこと。

よくこう時代物を書けるなあと感心する。
文章がきれい。
場面の描写が上手でよくわかる。
本当にもう小説家って感じ。
で、テーマがちゃんとある。

努力しているんだろうな。


自分の作品なんて遠く及ばない。

ただ、これはすべてに言えるのだけど、子どもたちにどう手渡せるかが問題かもしれない。

私はどういうものを書きたいのだろう。

うるうる先生こと漆原智良さん、最上一平さん、高橋秀雄さん、深山さくらさん、内田麟太郎先生、山本省三さん…それぞれに素敵だ。

ちゃんと自分の世界をもっていらっしゃる。

内田先生のブログに「河北倫明」さんの名前が!
これまた偶然、先日の「原爆の図丸木美術館」で、河北さんは、なんとわかりやすい、いい文章を書くのだろうと思ったのだ。
その偶然がまた嬉しくてコメントしてしまった。

そしたら、お返事にお父様の花が「菜の花」ですって。
わぉ~、これまた嬉しい偶然です。
以前いただいた「うみのむにゃむにゃ」の製本前の絵本には「2003.9.6」とサインがあり、「芸術とスキャンダルの間」の本もわが本棚に鎮座している。
それぞれ違うときにいただいたものだ。
たまたまだ。

人の縁とは不思議なものです。


帰りはTちゃんといっしょ。
横断歩道の手前のひし形マークや歩く子どもたちの標識などについて「なに?」「なんで?」と次々にたずねる。
今、いろんなことに興味あり。

Tちゃんの保育室の創設者はK医師なんだけど、彼の勉強した医学部で、今、Nさんのお嬢様が学んでいるということがわかってなんだか嬉しい。Nさんとは、職場での礼儀や考え方が同じだからなおさら。
とにかく、Tちゃんの保育室は本当にあったかくて、よく考えていて、すばらしい保育室だ。


明日は疲れる?火曜日。

だ・か・ら、早く寝ましょ。

とりあえずは、おやすみなさい
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熱海への旅は中華街から始まり、山下公園・来宮神社・MOA美術館へ

2012-09-02 21:35:25 | Weblog
熱海から先ほど帰りました。

昨日は、中華街に行き、ランチ。
娘のお気に入りの「景徳鎮」にて、麻婆豆腐、五目焼きそば、えびチャーハンなどをいただく。
早めに行ったので、いい場所に座れたけど、次々にお客様が来られる。
予約の方もいて、なかなかの人気店だ。
どういうわけか、杏仁豆腐のサービスがTちゃんの分まであって感激。スタッフの方もにこやかでいいお店でした。


それから、娘はお腹の赤ちゃんにとピンクパンダのつなぎをゲット。Tちゃんが生まれたときにも白と黒のパンダの洋服を買っていたので、同じだ。

そして、山下公園。久しぶり。
長女がお腹にいたときにつわりの苦しい私を夫が連れ出してくれた。そのときに、山下公園で、ベンチに座って海を眺めた。
だから、今こうして来ていることが不思議で幸せだなと思ったのです。
鳩を追い回すTちゃんは、かわいい。
鳩も芝生でちょっと休んでいたのだけどね。

それから「赤いくつ号」に乗って桜木町から横浜駅へ。

熱海行きの電車は熱海に近づくにつれ、だんだんすいていき、しまいにはなが~いシートに私たちだけ。ゆったりと座って、動いて、Tちゃんはこれも長いトンネルを喜ぶ。

すぐにお風呂へ。
湯めぐりというのがあり本館のお風呂へ。
このお宿は、本館と別館があり、これまでも、どっちも利用する。
この前、4月末には夫と本館だった。

お食事は、9月が誕生月(1日だったのでラッキー)の長女と息子と私にカクテル。
目の前で作ってくださる。
ところが息子は仕事の関係で夕食には間に合わないかも…と言っていたのだけど、ありがたいことに、食事のテーブルについて15分くらいしたら到着。
ばんざい。間に合いました。
Tちゃんの喜びようは、書き表せません。

何回もカクテルとビールとジュースで乾杯。
「誕生日、おめでとう」も。

センスのいいお食事は、どれもこれもおいしかった。

Tちゃんは、二つの部屋を行ったりきたり。
寝るのも遅く、ままごとみたいに?お茶を入れたり、お水を用意してくれたりで、忙しい。
朝も、夫とお風呂に入ったり、私と買い物したりで、エレベーターをエベレーターというのだけど、「1」「閉」と「4」「閉」をちゃんと押す。
息子とも「Kちゃん」とだっこしてもらったり、ゆらゆらしてもらったり…。

Tちゃんの寝顔、寝姿、本当にかわいいかった。
隣に寝た私、幸せ、幸せ。

夜も朝も周りの方々に声をかけられ、ありがたい限り。

で、今日はどこへ行ったかというと息子が車で来ていたので、来宮神社から「MOA美術館」
Tちゃんは、来宮神社では樹齢2000年の楠の周りを5回もまわる。
2009年にDさんと一緒の写真あり。
これまた、こうしてTちゃんも来れて幸せ。

娘の安産とみんなの健康を祈る。

それから、MOA美術館。
息子は、以前、みんなと来たときに、一人で単独行動で行った。
私と夫も数年前に行っていたのだけど、今日は久しぶり。

息子の「今日、また行こう」という提案。

行ってよかった。
今回もすばらしかったもの。


Tちゃん、7基あるなが~いエスカレーターだったのだけど、なんと3基分、階段を上る。
すっ、すごい。
もともと2歳ではあるけど、筋肉質だと思っていたけど、Dさんのお父様に似てスポーツマン?それなら私の母にも似て?となるけど。

で、美術鑑賞はというと、Tちゃんはすこし見てベビーカーで寝たのでありました。
その前に、芝生でも少し遊んでね。

感想は書くとまた長くなるので、これまたすばらしい!のひと言でお許しを。
景色もすばらしい。

創設者の岡田茂吉という人がすごい。

重要文化財の「男神立像」は、本当に立派だった。そして穏やかな顔だった。
平安時代中期の11世紀の伊豆山神社の(以前行きました)の像。
引き寄せられます。

また同じく重要文化財「五街道分間延絵図(ごかいどうぶんけんのべえず)根府川通見取絵図(ねぶかわどおりみとりえず)」も、昔にここまで描けたものと感心しました。

徳富蘇峰の字もあり(夫は、今回二宮の徳富蘇峰記念館に行きたかったらしいのですが・・・来宮神社にも彼の文字あり)、世界の子どもたちの絵画の展示にも感動。

今回の家族での旅、とっても楽しかった。
まもなく長女は産休に入り、室蘭へ戻ります。
娘の安産を願って、そして、誕生日祝いやら「いろいろのありがとう」の小さな旅でした。

娘が私にバッグのプレゼント。海外旅行用にいいな。
さんざん迷って買った。
だって、大事なプレゼントだから熟慮。ありがとう。
私はTちゃんに時計の絵本のプレゼント。「カチカチコッチン」を喜ぶものね。
息子もよく運転してくれたし、Tちゃんをかわいがってくれた。
長女も弟である息子に「よくしてくれてありがとう」と宿泊代にも優しい心遣いを示す。

次女にはお部屋で出たのと同じお菓子とチョコレートのお土産。


ホテルを出てすぐに車の中でTちゃんが「楽しかったねえ」という言葉がいちばんの嬉しい言葉でした。


帰宅すればKIDがまたもやしっぽを振って大喜び。
片付ける私のひざにのってくる。


明日から、仕事。

また頑張らなきゃね
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原爆の図 丸木美術館と出会い~高坂駅のANJERO~

2012-09-01 08:00:00 | Weblog
おはよう。
早いものです。
今日は、9月1日ですね。

昨日は、青春18切符があったので、それを使って東松山市の「原爆の図 丸木美術館」へ行く。
やはり、行ってよかったと思う。自分の目で見るのはひじょうに大事だ。

ここは、丸木位里(いり)俊(とし)夫妻の美術館である。
広島出身の丸木位里さんが、原子爆弾が落とされた数日後に駆けつけ、そこで見た惨状や多くの被体験者の証言をもとに夫婦共同制作で30年以上の年月をかけて全15部の「原爆の図」を描き上げたのだ。

すごかった。

私は何回2階の展示室を回ったのだろう。
見るたびに違う表情が見えてきて、なぜ生まれてきたのだろう。なんで生まれてきたの?と思わずにはいられなかった。
大事な大事なひとつの命。

原爆の酷さ。むなしい。

「救出」の赤ん坊の足がかわいくて、そして、母親の必死に赤ん坊を守ったという言葉が、心に響く。母は亡くなっても赤ちゃんは生きていた…そんなことがたくさんあったと。

人間は善であってほしいと思いつつもなんと「悪」なんだろうと思った。

そして1階に回って見た「アウシュビッツ」「南京大虐殺」「水俣」
「水俣・原発・三里塚」のそれぞれの図。

人間は怖い。

日本人のやったことも。

何をしでかすかわからない。

世界の一人ひとりの命の尊さ。

人間っていいなと思える世の中にするのも、一人ひとりの力だろう。

これからの未来、人間の善を信じたいし、そうあってほしい。

もし、可能であれば多くの方に東松山市の「原爆の図 丸木美術館」へ行ってほしい。

美術館の中で74歳から描き始めたというお母様の丸木スマさんの絵が心にほっとしたものを感じさせてくれた。

ご夫婦のアトリエに上がってみたが、太い梁に目が行き、その広い部屋は、心も広くなったようで、目の前の川を見ながらの制作はどうだったのだろう。

そこにあったたくさんの本に最上一平さんのアンソロジーがあった。残念ながら時間がなくて読めなかったが、父親がイラク戦争の救援に行った女の子が主人公だった。また、ゆっくりさがしてみたい。

夫は例のごとく絵葉書となにかしら本を求めていた。
来ていた男子中学生とお母様の雰囲気も素敵で、ここにわざわざ来る人の気持ちを推し量り、いい体験をさせていると思う。

8枚の屏風に描かれた「原爆の図」(15部だという…地方に貸し出しているものもあり)を見ながらなんと些末なことに悩み生きている私の小ささが愚かに思えた。
生まれた一つひとつの命は大切にすべきだと当たり前なことをあらためて思った。

結局、泣くのは庶民。

戦争は、あっという間に始まるのだ。

政治を視ていねばならぬ。

「人間は愚かですね」と受付の方の言葉が残る。



それから、栗の実がたわわになる自然の中をバス停まで帰る。

夫が行くときにバスの中にうちわを忘れたと言っていたのだけど、
なんと、そのうちわが乗った循環バスにあった!!
なんという奇遇。
東松山から乗ったバスと運転手さんが同じだった。帰りは高坂駅だというのに…。
ピースボートのうちわだったから、夫にとっては、大事なものだったのだ。

そして、これまた入った高坂駅横の「アンジェロ」というお店。夜は居酒屋にもなるというけど、一見、昔ながらの喫茶店っていうふう。

そこで、一番のお勧めは?とたずねると「ち~まん定食」とのこと。
で、味付けがそれぞれだったみたいで、どれがおいしいですかと聞けば、それは全部といわれるよね。で、味噌あじをたのんだら、なんと、4つの切ったとんかつに味噌、塩コショウ、ソースと作って持ってきてくださる。
もう、それで、びっくり。
その前に私にしかつかないサトイモの煮つけをおいしいといえば、夫にも。
で、ぶどう狩りは、この辺でありますかと聞けば、観光協会に電話して聞いてくださる。

なんと、親切なんだろうと思い、話していたら、言葉の端々に九州を感じた。
で、たずねると、宮崎・串木野・頴娃(指宿)枚聞神社(開聞神社)豊臣秀吉の蜂須賀氏…云々と、ふるさと指宿に関係しているではありませんか。

詳しく書けば、長くなるので割愛するけど、本当にびっくりした。

このお店に入るべくして入ったんだなと思った。

高坂は学生の街だという。夏休みは学生がいないので土日は高速の高坂のサービスエリアで「ち~まんドッグ」を売っているとの由。おかげさまで大人気ですといわれる。
そうだろうと納得。

皆様、ぜひ東武東上線の高坂駅の「ANJERO」(アンジェロ)へどうぞ。
最高の味と心があります。



これだから、旅はやめられない。

すばらしい美術館と素敵な人との出会い。

それにしても、おいしいものを食べられることの幸せ。
原爆の図を見たあとにおいしいものを食べることに複雑な思いではあったけど…。

今の自分の境遇に感謝しつつ、自分のできること小さなことをやっていきたいと思う。

駅ではTちゃんと一緒に帰る。
今日はなぎちゃんと手をつないで、またもや夫は無視される?
なぎちゃんはスーパーに行くからバイバイねといえば「Tちゃんと帰りたい」となぎちゃんの優しい言葉。

今日は、これから熱海に行きます。
長女とTちゃんと夫と私。息子は仕事ゆえ、あとから来ます。
次女は仕事と用事で残念ながら行けず。かわいいKIDもお留守番。


日々を大切に自分のできることをやりながら、楽しく生きていたいと思う。

写真は、その「ANJERO」の「ち~まん」


                      
秋の大きな栗です。
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