陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「リリーのすべて」DVD

2017-07-03 23:12:21 | Weblog
 史実の基づいた映画。
簡単に言えば世界初性別適合手術を行った人の夫婦の物語。

1926年デンマーク、ゲルダ(妻)は肖像画家、アイナー(夫)は風景画家。
アイナーの方が腕が上だった。

ゲルダが描いていた絵のモデルが来なくて夫に足だけモデルを頼んだのが
最初だった。冗談で服も上から着せて・・・じょじょに女性っぽくしていく。
ゲルダも面白がってアイナーに化粧までしてしまった。
そこからアイナーが変わっていく。
ゲルダはアイナーをモデルとして<リリー>と名付けた。

ゲルダの描いたリリーは評判を呼んだ。

そのころからアイナーはリリーに目覚めてしまったのだ。
妻ゲルダとの仲もぎくしゃくしだした。

家の中ではアイナーとしていてほしいゲルダだがアイナーはもうリリーであって
アイナーではなくなってしまっていた。

ゲルダは悩んで知人を訪ねるが・・・

医者に診てもらうことに。(何軒もの医師を訪ねたが・・・精神疾患とされてしまい
逃げ出したりもした)
最後に会った医師が性別適合手術をしてくれるということでアイナーは決断する。
一週間後退院したのち家に帰る。ゲルダもそこにいた。
夫婦生活は出来ないがゲルダの寛容な気持ちがそこにはあった。
デパートで女性として働きはじめたが・・・具合が悪くなり再び手術することに。
二度目の手術は相当苦しいらしい。(その当時の手術はまだまだ性的手術は
難しい時代だったはず。死を覚悟しないといけないものだった。医師より
説明を受けていたリリー)

手術はうけたものの熱は下がらず生死をさまようリリー。
そこへゲルダがやってくると少し意識を取り戻す。
わりと調子の良い日に外へ出してもらったリリー。付き人としてゲルダと知人も一緒。
今までのことをリリーは感謝して亡くなったのだ。

夫としてではなく女性として亡くなったことを感謝していたんだろうと。
ゲルダの人生もリリーがいたから彼女を描いて成功したんだろうと思う。

アイナーのカミングアウトの場面は衝撃的だったな~
(R15だったのね

今でも性別適合手術はたやすいものではないと思う。
女性器を付ける人もいるんだね。
ホルモンバランスかなり悪くなりそうだね。
自分の決断や周りの理解がないと難しいと思う。
いろいろ考えさせられる映画だった。
 
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今日から新正社員男性が…

2017-07-03 12:37:37 | Weblog
何やらみかけない年配の男性が所長代理のKさんと話していた。
当会社の別の所から回ってきたという。正社員男性三人でやっていくらしい。
ゴタゴタおきないといいけど…仕事は今のところ順調。

その人はどういう立ち位置になるのかな~。三人態勢でやるっていったって・・・
キッシーはどう見たって不利じゃん。中間管理職といってもパートととの間をちゃんと
埋められたらもっと上にいけるはずなのにいけてないから・・・
新人Kさんの方がパートの気持ちをつかめたらキッシーは危ない。
あんたはこの倉庫にいらないとなる。
所長代理が所長昇格になり、新人が所長代理になったら、キッシー降格だからね。
パートはしっかりそこの所は見てるからね~
(先々どうなるか・・・
 
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