史実の基づいた映画。
簡単に言えば世界初性別適合手術を行った人の夫婦の物語。
1926年デンマーク、ゲルダ(妻)は肖像画家、アイナー(夫)は風景画家。
アイナーの方が腕が上だった。
ゲルダが描いていた絵のモデルが来なくて夫に足だけモデルを頼んだのが
最初だった。冗談で服も上から着せて・・・じょじょに女性っぽくしていく。
ゲルダも面白がってアイナーに化粧までしてしまった。
そこからアイナーが変わっていく。
ゲルダはアイナーをモデルとして<リリー>と名付けた。
ゲルダの描いたリリーは評判を呼んだ。
そのころからアイナーはリリーに目覚めてしまったのだ。
妻ゲルダとの仲もぎくしゃくしだした。
家の中ではアイナーとしていてほしいゲルダだがアイナーはもうリリーであって
アイナーではなくなってしまっていた。
ゲルダは悩んで知人を訪ねるが・・・
医者に診てもらうことに。(何軒もの医師を訪ねたが・・・精神疾患とされてしまい
逃げ出したりもした)
最後に会った医師が性別適合手術をしてくれるということでアイナーは決断する。
一週間後退院したのち家に帰る。ゲルダもそこにいた。
夫婦生活は出来ないがゲルダの寛容な気持ちがそこにはあった。
デパートで女性として働きはじめたが・・・具合が悪くなり再び手術することに。
二度目の手術は相当苦しいらしい。(その当時の手術はまだまだ性的手術は
難しい時代だったはず。死を覚悟しないといけないものだった。医師より
説明を受けていたリリー)
手術はうけたものの熱は下がらず生死をさまようリリー。
そこへゲルダがやってくると少し意識を取り戻す。
わりと調子の良い日に外へ出してもらったリリー。付き人としてゲルダと知人も一緒。
今までのことをリリーは感謝して亡くなったのだ。
夫としてではなく女性として亡くなったことを感謝していたんだろうと。
ゲルダの人生もリリーがいたから彼女を描いて成功したんだろうと思う。
アイナーのカミングアウトの場面は衝撃的だったな~
(R15だったのね)
今でも性別適合手術はたやすいものではないと思う。
女性器を付ける人もいるんだね。
ホルモンバランスかなり悪くなりそうだね。
自分の決断や周りの理解がないと難しいと思う。
いろいろ考えさせられる映画だった。
簡単に言えば世界初性別適合手術を行った人の夫婦の物語。
1926年デンマーク、ゲルダ(妻)は肖像画家、アイナー(夫)は風景画家。
アイナーの方が腕が上だった。
ゲルダが描いていた絵のモデルが来なくて夫に足だけモデルを頼んだのが
最初だった。冗談で服も上から着せて・・・じょじょに女性っぽくしていく。
ゲルダも面白がってアイナーに化粧までしてしまった。
そこからアイナーが変わっていく。
ゲルダはアイナーをモデルとして<リリー>と名付けた。
ゲルダの描いたリリーは評判を呼んだ。
そのころからアイナーはリリーに目覚めてしまったのだ。
妻ゲルダとの仲もぎくしゃくしだした。
家の中ではアイナーとしていてほしいゲルダだがアイナーはもうリリーであって
アイナーではなくなってしまっていた。
ゲルダは悩んで知人を訪ねるが・・・
医者に診てもらうことに。(何軒もの医師を訪ねたが・・・精神疾患とされてしまい
逃げ出したりもした)
最後に会った医師が性別適合手術をしてくれるということでアイナーは決断する。
一週間後退院したのち家に帰る。ゲルダもそこにいた。
夫婦生活は出来ないがゲルダの寛容な気持ちがそこにはあった。
デパートで女性として働きはじめたが・・・具合が悪くなり再び手術することに。
二度目の手術は相当苦しいらしい。(その当時の手術はまだまだ性的手術は
難しい時代だったはず。死を覚悟しないといけないものだった。医師より
説明を受けていたリリー)
手術はうけたものの熱は下がらず生死をさまようリリー。
そこへゲルダがやってくると少し意識を取り戻す。
わりと調子の良い日に外へ出してもらったリリー。付き人としてゲルダと知人も一緒。
今までのことをリリーは感謝して亡くなったのだ。
夫としてではなく女性として亡くなったことを感謝していたんだろうと。
ゲルダの人生もリリーがいたから彼女を描いて成功したんだろうと思う。
アイナーのカミングアウトの場面は衝撃的だったな~
(R15だったのね)
今でも性別適合手術はたやすいものではないと思う。
女性器を付ける人もいるんだね。
ホルモンバランスかなり悪くなりそうだね。
自分の決断や周りの理解がないと難しいと思う。
いろいろ考えさせられる映画だった。