陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「忍びの国」映画

2017-07-04 20:34:33 | Weblog
 公開中ネタバレ注意。

といっても原作そのままだからな~
と言うのも原作者が脚本も手がけたのでセリフはそのまま。

脚色したところは多々あるがそれほど違和感なかったのが非常に良かった。

文吾がいなかったのが残念。

特撮というかCG,VFXの多用は忍者ものには必須だから仕方ないが・・・
こういう迫力ある忍者ものはなかなか出来なかった(昨今)
それを今回原作ありきで作ったらこうなったという手本かもしれない。

本当は映画じゃなくてテレビで放映出来る忍者物が欲しいんだよね~

でも今回大野智の無門はカッコ良かった
一番残念なのが石原さとみのかつらかな~。全然似合わないんだもの・・・
凛役の平祐奈ちゃんの方が似合っていた。この差は何?

無門と平兵衛の戦い<川>は壮絶だった。
小説で読むのとは全然違う印象になって、ここがメインかも。
(しまった。言ってしまった?
見ている方も力が入ってしまって・・・
(前の椅子は蹴らなかったけどね)

忍びの身体能力はやはり凄いと感じた(映画、映画

お国が身内から殺されるのはやはり悲しいね。
<小茄子>という茶入れはお金になるのだがそれを持って居たばかりに、
吹き矢で・・・「やめろ~」と言ってもそこは聞き入れてくれなかった。
無門が忍者を止める原因になった。

何せ原作を読んでから映画を見たのでかなりあらすじはわかっていた。
今回はそれが良かった。帰って来てから最後の方を読み返した。
セリフあってる~と感動したね。

伊勢谷さんの日置大膳もかなり重厚な演技で良かった。

そう信雄のセリフもそのまんまだったから。
知念君の名演技をとくとご覧あれ

小説よりかいつまんであるので見やすかった。
もっと深い所を知りたい方は原作を読んでいただきたい。
 
コメント
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