<田代壮介はかつて大手銀行の銀行マンであったが、子会社に出向させられ
そのまま定年を迎えた。趣味や夢もなく、これまで仕事一筋だった彼は
退屈な日々を送るようになった。
壮介はスポーツジムに通ったり、図書館で時間を潰そうとする一方、
職業安定所で職探しを始めるが、高学歴と立派な職歴がネックとなり、
思うようにいかない。
妻や娘からは、「恋でもしたら」とからかわれる始末。
大学院で文学を学ぼうと思い立った壮介は、勉強のために訪れた
カルチャースクールである女性と出逢い、恋の予感が芽生える。
さらに、スポーツジムで知り合った新興のIT企業社長との出会いによって、
思わぬ人生の転機が訪れる ウキペディアより>
IT企業の社長から顧問になって欲しいと頼まれて・・・
壮介は妻に話した物の妻は自分のことで精一杯。(妻は美容師)
たまに娘は子供を連れて実家に来ていた。
顧問になってしばらくすると社長は亡くなってしまった。
会社側は顧問から社長になって欲しいと頼まれる。
また妻に相談するがさすがにきれた。「顧問と社長では荷が違うでしょ?」
会社を全部しょわなければならないからね。重圧はくるからね。
妻は店を出す計画を準備していた。
そんなおり、会社が立ちゆかなくなってきて、会社は倒産。
「お店はどうなるの?」妻は気が気でない。せっかく準備してきたのに、
もしお店が出せなかったら・・・「出て行って!」と妻から引導を言い渡されてしまった。こんな時スポーツ新聞に田舎の高校ラグビー決勝戦が行われるのを知る。急遽出かける。しかし母校の高校は点数が入らず負けて仕舞った。
高校でラグビーを一緒にやった仲間は荘介を受け入れてくれて・・・
「みんな同じくらいいろんな人生を送ったんだよ」と仲間は
受け入れてくれた。(こういう仲間っていいな~)
その仲間の一人が「経理が出来る人がいてくれたら助かるんだが」と
話を持ちかけてくれた(NPO法人を立ち上げたと言う人がいた)
荘助は田舎に戻る決意をする。「卒婚しよう」と妻から言われて・・・
NPO法人の手伝いが始まったそんな春に妻がひょっこり荘助に会いに来た。
「二ヶ月に一片染めに来るからね」と。
終わったかもしれない人が終われなかったという話しだったのね。
(田舎がある人はそれも出来るが・・・) 原作な未読です。
まだ頼りにされているうちはいいのよ。
誰か一人でも自分を見てくれている人がいたらその人を頼ってもいいと思う。
たとえ歳下でも。私ももう少し世間を見渡さないといけないかもしれない。
そんな風に映画を見てしまった。
歳をとるのは仕方ないが、相応の対処をすればなんとかなるんじゃないの?
極端に若作りをしなくなった。(体型的に無理だから)
とにかく健康第一で・・・😃