陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「べらぼう」第四話

2025-01-26 20:57:32 | Weblog
<蔦重(横浜流星)が吉原の女郎を花に見立てた本「一目千本」で成功。
吉原を盛り上げるべく提案された次の一手が、女郎の錦絵をつくると
いうものだった。この本の制作資金を呉服屋の入金でまかない、
店の着物を着た女郎の錦絵をつくろうとするものの、資金集めに苦労する
蔦重。そんな中、西村屋(西村まさ彦)から共同制作の話を持ち掛けられ、
無事に資金が集まり、錦絵づくりに着手した。この錦絵の下絵を
浮世絵師・礒田湖龍斎(鉄拳)に描いてもらったものの、この下絵に
花瓶が落ちてしまい、墨が水でにじんでしまうという失態を犯してしまった。「あぁ~」と叫ぶ蔦重。沈痛な面持ちで台無しになった下絵を
見つめていると、蔦重の下で働いている唐丸が「蔦重、試しにオイラに
直させてもらってもいい?」と提案し、下絵をもとに絵を描き始めた。  
唐丸とは、第1話の「明和の大火」で蔦重に救われ、その後生活をともに
しながら蔦重の手伝いをする少年だ。この唐丸が見事に下絵を描き直し、
その絵の完成度の高さに蔦重は「俺には元の絵にしか見えねえ」と驚く。
さらに唐丸に「お前はとんでもねえ絵師になる。間違いなくなる、いや、
俺が当代一の絵師にしてやる」と言い切った。  東スポWEBより>

出だしの内容が濃いように思ったが…
誰亡くなってるのか?二話で亡くなっている当主がいるんだが…
あの心の君の兄君か?
亡くなったのは田安治察(入江基儀)。徳川御三家の一家。
なので心の君の兄ではなかった。
心君が演じたのは松平定信(幼名賢丸15~6歳役?まだ若い役なので…)
徳川御三家(田安家・一橋家・清水家)
(この定信は後に10代将軍家治の後継候補にもなる)

田沼意次と松平武元(石坂浩二)の面談場面も重厚さがあってよかった。
田沼はこの武元がどうしても気に食わなかったようだ。
(自分の制作を上様に申し上げたいのに、田沼に睨みを利かせているから…
徳川を敵対視してるから余計に、怒り爆発するよね)

田沼意次が仕えている主からの伝言を渡した後のこと。
大奥女中の主?に『翡翠』の上等なものを差し出していた。
これでご容赦をとお願いしたということか?おいおい、それでお女中を
丸めこむとは…今も昔もかわらないことよな~💦

吉原に賑わいが戻り蔦重は喜んでいた。次は何をしようと色々考え
あぐねいていた。「女郎の絵」が欲しいのはわかるが、一日女郎を借りる
わけにはいかないし、絵師を女郎屋に派遣するのもいかがなものか。
金はいくらあってても足りないし…錦絵が欲しい一心の蔦重。
そういう話を女郎たちは聞き及び蔦重に文句を言い始めた。
「そこをどうにか…」 蔦重の苦難はまた続く。

 外回りの際に蔦重はふと色鮮やかな着物や帯を見て呉服屋に目を付けた。
呉服屋の旦那衆を接待して、女郎に着物を着せてやってほしいと頼む。
しかし呉服屋はその提案には乗ってくれなかった。名の売れた女郎達にも
不評を買う。(なんとかいけるか?と思った私も蔦重も撃沈💦)

じゃあということで何気にこういう絵を描いてほしいと絵師に頼み、
いい所まで来て、板に掘り刷って刷った紙を乾かしていたが、そこに花瓶が
倒れ水をこぼれてしまった。にじんだ錦絵の元絵…あ~~~っ残念😭 
しかし、唐丸がなぜかその錦絵を本当に元のような絵に描き上げたから凄い! 蔦重も太鼓判を押し、唐丸の絵に色を塗り錦絵に仕たて上げた。
(新しい錦絵の出来上がりだ!)
あたかもプロが描きましたとばかりに、蔦重は本問屋の旦那衆を呼び、
「私を版元に入れてください」と頼んだが…
問屋仲間は扱いはできないと言う話だった。フリーランスの版元は
問屋にはなれないよと言う事か?
せっかく作った錦絵は本屋にはおけないことに…

裏の話、。実は鱗形屋と今回私がと手を挙げた西村屋が絡んで、蔦重を
落としめたと言う話だったのだ。鱗形屋はとしては面白くないのだ。
せっかく前回の話は私がOKしたから出来たというのに図々しいにも
ほどがある、これ以上のさばらしてはいけないとでも思ったのだろうか?
問屋内の話も面白いね。徐々に大きくなってくればまだしも
いきなり「仲間にしておくんなさい」といわれてもね~。
問屋内のしきたりなどもあるだろうから困るよね。

一つ山越え二つ山越え、徐々に知識を増やしていく蔦重。
唐丸の今後はどうなるか?絵が上手なのでどこかに修行にでも出る?
楽しみだ~😄 
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