<あらすじ 深川の長屋を仕切るお美羽が家主から依頼を受けた。
隠居のために買った家をより高い額を払ってまで手にしたがる商人がいて
理由を探って欲しいというのだ。お美羽は噂聞きつけた読売屋の
恒太とともに調べ始める。二枚目で実直な彼の後押しで、家の前の持ち主の
財産を巡る争いを突き止めるが・・・ 本裏表紙より>
登場人物は相変わらず多いが、今回のはわりとすんなり読めた。
まさかの抜け荷の話。そこからの隠し財産。お美羽は犯人を追いつめていく。
最後にひっかけるための大芝居が大成功で、捕まっていた万太郎
(長屋の住人)はおとがめなしで釈放された。お美羽をだますために芝居を
打っていた人が・・・なんとなくそうじゃないかな~と思ってはいたが・・・
(悪い人じゃないよ😀 最初っから出ているし・・・)
書道を習っているお美羽はそこで幼なじみの友人二人とおしゃべり。
その中でお美羽が「これこれはこう言う話しで・・・」と言ったら、
友人が「それは犯罪じゃん」という下りがあった。
んんんんん?この時代に「犯罪」という言葉はあったのか?「じゃん」も
時代的にはあり得ないと思ったが・・・作者の意図的なもの?😀
まあそこは応用にって?せっかくいろいろな要素が入っているのに、
現代用語が入るのは「八丁堀おゆう」だけにしてほしいな~😁
(「おゆう」の最新版も手に入ったのでお正月にでも読もう)
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