陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

3/22「開運なんでも鑑定団」

2016-03-22 22:36:08 | Weblog
 ゲスト 富永美樹(元フジのアナウンサー)
   中村不折の掛け軸
 本人評価格50万 70000円 
 本物だという。(数が多く出回っているので安い評価になっている)

父の遺品を整理。
出品物「ヘレン・ケラーサイン入り写真」
出品者の父が聾学校の教師をしていた時に学校へ来た時にくれた物らしい。 
本人評価格10万 40万円 
写真は若い時のものをプリントして持って来たものにサインをしたらしい
とのこと。(アンが手を添えて最初の書き出し部分を教えたとか聞いた)
(ヘレン・ケラーは眼や耳が不自由だったが点字で猛勉強して
大学も卒業するほど語学も堪能だったという。
何ヶ国語を取得したんだっけ?調べればわかるが…(苦笑)
アン・サリヴァンが家庭教師として教えた話は有名だが、ヘレンの声を取り戻す
ためにかなり苦労したがそれをなしえた。(アンの功績も凄いけどね))

長野 出張鑑定
 黒曜石が有名、ダッタンそばがお土産品として有名
① 伊東深水の掛け軸  7万円で買う。
 本人評価格 30万 2000円
もうこれは見てすぐに伊東深水が描いたものじゃないとわかる。
もう少し調べてから出品した方がよかったのに…(印刷物)

② 古伊万里の大皿
 本人評価格10万 35万円 
絵が派手でちょっとどうかな~とは思った。
(江戸後期のものという説明)

③ 山岡鉄舟の書
 書、自体を3万円買っていたが一回人に譲ったが、
10年後表装し直していたので110万円で買い戻した。
本人評価格110万 30000円
偽物だった。こういう字は書かないと説明。

④ 高井鴻山の掛け軸 (妖怪が描かれている)
本人評価格30万 60万円 
出ました、本物 状態が良ければ90万円

⑤ 金重とうようの壺(茶入れ)
 3万円で買う(ネットオークション)
本人評価格30万円 3000円
土が違うという。(見た目じゃわからないね~

⑥ 古い書
代々家に残っていたものだが何が書いてあるかわからない。
伊勢湾台風で水につかってしみなどあるが…(夫が必死にそれを持って逃げた)
本人評価格10万 200万円
出ました本物  佐久間象山の書だという。これも貴重らしい。

最後は再興九谷吉田屋窯の鉢
父親がこの皿の値打ちを180万とか120万とかいい加減。
(祖母が亡くなって納骨出来ていないので墓石を買いたい)

九谷焼きの窯元は他にもあるがこだわりの物を作っていた吉田屋窯(一点物)
しかし偽物も多いという。
本人評価格100万 20万
本物だそうだ。
キズ(X線を撮るとわかる)があって修復してあった。
無傷だと250万円 そんなに違いがある?
資料として貴重なものだと説明があった。
(一点物として作っていた期間が7年と短いため)

本物でもいろいろなルーツがあるものだ。
 
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