岐阜県不破郡垂井町岩手の五明稲荷境内の銀杏は
天正六年(一五七八年)岩手城主、竹中半兵衛公が三木城攻略中、摂津有岡城主、荒木村重は織田信長に反旗を翻した。半兵衛公の親友である黒田官兵衛が説得にあたったが、かえって石牢に幽閉されてしまった。主君である織田信長は官兵衛も寝返ったかと思いこみ人質にしていた官兵衛の嫡男松寿丸を殺すように命じた。半兵衛公は官兵衛に二心は、ないと信じて松寿丸を五明にかくまった。その後、有岡城から官兵衛が助け出されると、松寿丸も許され岩手を去るとき、境内の銀杏の木を植えた伝えられている。
銀杏の巨木は樹齢は420年以上。
天正六年(一五七八年)岩手城主、竹中半兵衛公が三木城攻略中、摂津有岡城主、荒木村重は織田信長に反旗を翻した。半兵衛公の親友である黒田官兵衛が説得にあたったが、かえって石牢に幽閉されてしまった。主君である織田信長は官兵衛も寝返ったかと思いこみ人質にしていた官兵衛の嫡男松寿丸を殺すように命じた。半兵衛公は官兵衛に二心は、ないと信じて松寿丸を五明にかくまった。その後、有岡城から官兵衛が助け出されると、松寿丸も許され岩手を去るとき、境内の銀杏の木を植えた伝えられている。
銀杏の巨木は樹齢は420年以上。