昨日は9:30ごろから18:00ごろまでほぼ休憩時間もない状況で講義、打ち合わせ、等が続き、日中が終わりました。
日頃の疲労も蓄積しているのだと思いますが、3限の学部の講義が終了した後は、あまり頭も働かない状態で研究の打ち合わせにいくつか対応しました。
18時ごろになると、抱え込んでいる仕事の量やスケジュールを想像して気が重くなり、帰宅することにしました。
帰宅後、夕食を食べ、子どもたちとも少しコミュニケーションしましたが、長女の塾の算数の問題(ニュートン算)の解き方を聞かれても、頭が働かず、ちょっとだけアドバイスをすると長女が自分で解いて正解していたので救われました。
起きていても無駄だし、翌朝は福山へ向けて早朝に出発する、ということで早めに寝ました。
かなりぐっすり寝ることができ、出発前に日課のテレビ体操もしっかりと行い、体調とともに気力も戻りました。睡眠の偉大さに感動しますし、健康がすべてといって決して過言ではありません。
前日は仕事に対してもげんなりしておりましたが、今朝は、新幹線の中で、17日の南三陸での打ち合わせに向けて、「トンネル覆工コンクリートの品質確保の手引き」の叩き台の添削を行うなど、仕事もはかどっています。
今日のメインの仕事は、鞆中学校での国語の授業です。鞆中学校で国語の先生が中学1年の国語の授業で、防災をテーマとした実験的授業に取り組みます。全7回の第4回目が今日で、私も専門家として登場します。生徒さんたちが時間をかけて準備した質問にインタビュー形式で答えていきます。最終的には生徒さんたちが防災新聞を作ります。
全く何も無い白紙の状態から、国語の先生と私とで相談を重ねて、このような実験的授業にチャレンジしています。昨年度までは、私が、特別授業、総合的学習の時間などを活用させていただいて防災授業を行ってきたわけですが、今年の「教科」の中で取り組む、しかも国語で、というのは新しい、やりがいのあるチャレンジです。
当たり前のことを重ねてきた結果、このような普通ではないチャンスにも恵まれるようになってきました。本当にありがたいことですので、感謝の気持ちを常に忘れず、私のできる貢献をしていきたいと思います。
今日の夜は、中学校の校長先生お二人と、現役の若い先生お二人と、横国防災研究チームとで、懇親会の予定。いつも楽しい懇親会となるのですが、楽しみです。