細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

10月初旬の三連休

2016-10-09 16:16:52 | 人生論

10月に入り、いきなり繁忙期のスケジュールに変化しましたが、9月の下旬から自己節制を始めていたことと、この三連休で一息付いて挽回したり貯金を作ったりできるので、何とかペースをつかめています。

9月の中旬ごろに、ラジオ番組だかYou Tubeだか本だか忘れましたが、私の日常の情報ソースから、「人生の意味を問うのではなく、自分の人生が問われていると考えるべきである」 という言葉があり、はっ、とさせられ、自分自身の生き方、時間の使い方も、自分にふさわしいか「問われている」という感覚で見直すことにつながりました。

お恥ずかしい話ですが、仕事柄、お酒のお付き合いも多く、自己節制ができず、家でも頻繁に飲んでおり、自分の生活習慣の中でも最も見直したい要素となっていました。9月下旬から、外の懇親会はそのままで、家で基本的に飲まない生活に切り替え、毎朝の体操や、休日の水泳・サイクリングと合わせて、健康をより意識した生活に移行しました。半月を経過しましたが、非常に体調が良く、仕事への意欲も高まり、満足の行く状態で繁忙期のスタートを切れたように思います。今日までの17日間で飲酒なしが9日。約半分ですが、しばらくはこのペースを持続してみようと思います。

三連休の初日は、二週間ぶりのプールだったので1000m、夕方に国会議事堂の辺りまで一人でサイクリング。二日目は次女とプールに行き、1500m。家族のための食事も作り、今朝は受験生の長女の塾の日曜特訓のためのお弁当も作りました。自身の健康もそうですが、家族の健康にも貢献できるのはうれしいことです。

三連休は、運動、家族のための時間、睡眠・昼寝を除いた時間は、仕事に当てています。熱血ドボ研で今年度内に本を出版予定で、私の執筆分担もそれなりに多いのですが、9月中にはなんだかんだと結局執筆ができませんでした。10月7日の熱血ドボ研で、この本に関する打ち合わせも行い、その後、阪田憲次先生を囲む座談会でした。座談会の内容も本に収録されます。この熱血ドボ研での議論がやはり刺激的で、この三連休は執筆もはかどっており、悩みの種が一つ、軽減しました。

今年は科研費にも申請しますが、ざっと書き上げたVersion 1を、この三連休にもブラッシュアップします。ぜひ、自分の現在の力でベストと思えるレベルにブラッシュアップして、申請したいです。

土木史の講義もスタートし、初回は講義室も完全に溢れかえって、入室できない学生たちも相当に多かったです。初回のレポートは400枚くらいはありそうに思いますが、採点します。まだ、受講生も完全に確定しておらず、最終的に何名に落ち着くのかは知りませんが、教室の最大収容人数が300名ちょっとのようなので、今年も非常に多くの学生たちと対話をすることになりそうです。

次女に呼ばれて、約束していた通り、これから自転車で公園に遊びに行きます。