パリに到着して丸二日とちょっと経過しました。
Finnairが6時間遅延したため、住み慣れたパリ15区の住居から、貸しアパートへの引越し作業に間に合わず、本当に最後の撤収のところだけ手伝うことになりました。それでも、住居の撤収は極めて大変なので、最後の最後だけでも手伝えてよかったです。
今回のFinnairの遅延の迷惑はかなりひどく、いまだに私のスーツケースが届かない状況です。成田からヘルシンキに向かう機体にトラブルがあったからですが、その機体の貨物室にトラブルがあったようで、荷物を積み込むことができず、いまだにどこかをさまよってます。着替えも何も無い状況でパリに着いたので、パンツ2枚、靴下3枚、Tシャツ1枚を街中の店で買って、何とかしのいでます。土木史の授業で学生たちが喜ぶ海外でのトラブルに、またネタが増えたことになります。
貸しアパートでは今のところ家族とのんびり過ごしています。26日は奥さんが出勤するので、少し変化が出るかと思いますが、特に冬休み中で時間のある子どもたちと、トランプ、その他のボードゲームや、絵本を読んだりしています。トランプでは、我が家では初導入の、ブラックジャックや、ポーカーでも盛り上がっています。
私は今回の6時間遅延の影響もあり、貸しアパートへの到着が夜中の1時になったため、どうにも時差の影響がぬぐえず、昼食後には昼寝をせざるを得ず、朝は3時や4時に目覚めてしまいます。
昨日25日は、昼食を私と長女で準備しました。炊飯器も日本に船便で送ってしまったため、ご飯を鍋で炊きました。八百屋で調達してきたアスパラガスや、トマト、菜っ葉などを準備し、以前に購入した餃子を焼きました。使い慣れない台所なので、たったそれだけの準備でも結構手間取りました。長女といろいろと連携をして、昼食の準備を整え、皆でおいしくいただきました。たくさんの野菜も、餃子も、ご飯もすべて無くなりました。
昼食をたらふく食べたので、当然に眠くなるわけですが、次女が許してくれません。ベッドに寝転がりながら、いろいろ遊びをした後、英単語の本を持ってきました。フランスの子どもが、フランス語で英単語を学ぶ絵本です。様々なジャンルの単語が絵とともに紹介されています。とても楽しい本でした。
次女がジャンルを選び(食べ物、動物、色、人間の体、などなど)、私が一つずつ英単語を読んで、次女が復唱していきます。
さすがに、インターナショナルプレスクールに1年以上通っただけあって、英語の発音は非常に上手です。ほとんど私が修正する必要のない発音がほとんどでした。ちょっとだけ発音が違っているときも、私が昼寝前でしっかり発音できていなかったこともあったので、しっかりとゆっくりと発音すると、見事に復唱していました。
3ヶ月、家族と離れて暮らしていたので、娘たちにとっては父親と触れ合うのが楽しいようです。それを父親としては喜ぶべきですね。
トランプ、 ボードゲーム、英単語の練習など、それくらいの時間は大事に子どもたちに捧げようと思います。
論文の添削や執筆など、やるべきことは相変わらずたくさんあるため、未明の時間等をうまく活用して、これまた人生でまたと無いであろう、パリの貸しアパートでの年末年始を楽しく過ごしたいと思います。
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