当たり前のことですが、自分の行動や考え方などは、他の人から見られています。
直接、他の人から見られていることを認識できる場面も少なくありませんが、自分の意識していないところで見られていることも無数にあるでしょう。
講義のやり方・発言の仕方、学生実験での教員の振舞い、共同研究の打ち合わせでの仕切り方・発言内容や発言の仕方、学会の委員会での言動、職場の幹部会議での言動、などなど、ほとんどすべての行動、言動、立ち居振る舞い等で人に見られ、それぞれの人にそれぞれの人の価値観で評価され、うわさされ、ということが日常的に起こっているわけです。
他人の評価をコントロールすることなどできないし、よくないうわさが立ったり、炎上したり、ということもあろうと思いますが、基本的には自分自身の哲学に基づいた言動を貫くこと、に尽きるであろうと改めて感じます。
大きく見直すことはまずないと思いますが、現時点で少しブラッシュアップしてみようかなとも思っている私のミッションステートメントはこちらです。基本的には、私の日常はこのミッションステートメントに沿っています。
他の人がどう感じるかはその人次第なので私にはコントロールできませんが、私の哲学に沿って生きている中で、しっかりと見てくれている方は必ずいると思います。そして、その見てくれている方々とのご縁、相互作用の連鎖で、人生がクリエイティブに展開されていく、という感覚をここ最近も何度も感じています。
いきなり大きな突然のブレイクスルーが生じることもたまにはあるかもしれませんが、小さなアクションの連鎖や、それぞれの小さな独立していたように見える出来事が結果的には必然的に結び付き合っていくようなことによって、ダイナミックでクリエイティブな展開がなされていくと感じます。
6月も研究活動に多くの時間を割いています。今日は栃木県に出張で、ここ数年力を入れている重要な共同研究の大型実証実験(PC鋼棒の破断突出実験)です。首都高速道路やカイロ大学等と共同研究を続けており、アスファルト、ポリウレア、繊維補強ポリマーセメントモルタル、等も絡んできており、たくさんの勉強をさせていただいており、何とか実務の問題解決に貢献したいと思っています。
この研究一つをとっても、全体が良い方向に向くように、これまでにどれだけ小さなアクションを積み重ねてきたか。そして、これからもアクションを取るべき機会においては、当然にそれぞれのタイミングでベストのアクションを積み重ねていきます。
今日の実験もとても楽しみです。
最新の画像[もっと見る]
- YNU dialogue 「福島の今を知り、100年後の豊穣な社会を考える」のご案内 8ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第2回セミナー(3月22日(金)15:30~、オンライン) 9ヶ月前
- 都市基盤学科の卒論生たち5名の発表会 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
- 元気なインフラ研究所 第1回セミナーと、能登被災地の調査 10ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます