R,06,03,18 後家さん NO,4135
今時死語になっているが「山男の歌」に・・・若後家さんだよとある。
夫が死んだのに再婚しない人をそう言った。 時代劇などで出てくる御家人は、鎌倉時代
には将軍と主従関係にあった武士で、江戸時代までその名称が残った。
武家社会時代、高位の武士が死んだ場合、妻も夫に殉じて自死したが、死ねないで尼さん
などになった人のことを「いまだ亡らない人」つまり、未亡人と自ら謙遜して言ったのだ。
結婚しないで(嫁に行かない)年老いた女性を「行かず後家」などとも言った。
「若後家さんには花が咲き」「男やもめに蛆が湧く」ともいった。
都都逸にある。 2階貸します お望みならば 下も貸します後家じゃもの