マンガコミック

マ　ン　ガ　コ　ミ　ッ　ク
マンガやコミック紙を愛読しているというと笑われそうですが、そんなにバカにできないレベルの高い内容のものもあります。
以前に「なにわ金融道」というマンガがありましたが、結構難しい内容のものがありました。
たとえば「滌除」（てきじょ）という改正前の民法(債権編)上の用語で(現在は抵当権買取請求権という言う用語になっています)の説明がありったり、最高裁判例によると・・利息制限法の上限を超えて取られた利息相当分は、不当利取得返還請求ができるという新たな判例が出た・・などです。
銀行員必読のマンガでした。
最近話題になっているマンガ・コミックに夏原　武原案の「クロサギ」「新クロサギ」シリーズというのがあります。
このコミック紙に載っているちょっと興味がわく言葉を紹介します。
＊困っているトラブルをどこからともなく現れて、パッパッとかたずける正義の味方のような好漢がいる・・でもそれがサギだ。
＊誰が好き好んで縁もゆかりもない老人の家に足しげく通うんだ。
お金のためなんだよ。
＊どこの家に行っても、聞かされる話はみんな同じ、退屈な身の上話や病気の話、死んだダンナの話・親ばか丸出しの子供や孫のはなし。
お金のためと思って辛抱して聞いているんだ。
＊金のためなら何をやってもいいんだ。　ライブドアの堀江・村上ファンドの村上、そうだろう。
＊だまされたことを隠す人がいる。　それはだまされるのと同じくらいに罪なことなんだ。
＊特殊な能力や時間的な制約もないのに、高収入が得られる（サイドビジネス）などというのはすでにウソと矛盾に満ちている。
＊人は迷信を笑うくせに、サギは信じるんだ。
＊一般の金融機関が掲示している金利を大きく上回る金利の資産運用なんてものはすべてニセモノだ。
＊饒舌なウソつきは政治家になり、寡黙なウソつきが詐欺師になる。
＊まさかこの人が私を騙したり、逃げたりはしないだろうという安心感からだまされる。
＊詐欺の被害は、気が付いた時にはもう終わっている。
＊誰があなたのお金を増やしてくれるんです。そんな馬鹿な話はりませんよ。
＊頭がよくなる。　　資格詐欺・留学詐欺・語学サギ
　特別融資　　保証金詐欺　　素敵な出会い　　結婚詐欺
＊この社会は　５０％の善意　３０％の　信頼＊　２０％　ウソで成り立つ　　　
＊詐欺をやるのは人間だけど、サギを支えているのは社会のシステム（が悪いから）だ。　　詐欺の検挙率はたったの１６％
＊大きくなればなるほどばれないもの、それはウソとサギである。
＊金のためなら何でもする(奴がいる)そんな時代(社会)であることを忘れるな
＊２００７年の「今年の漢字」は「偽」
　白い恋人の石原製菓・不二家のインチキ・赤福のインチキ・船場「吉兆」の食べ残し料理の使い回し。
＊豺狼（さいろう）と読む。　　山犬（オオカミ）をさす。
　獲物を狙う時の鋭い攻撃心(転じて残酷な人をさすことば)を持っている状態。　　サギはまさに豺狼だ。　　とマンガの本に書いてある。
＊流行に最も敏感な職業、それはサギだ。

所変われば

所　変　わ　れ　ば
商売人は「京都で売って・神戸で取れれば」一人前と言われています。
つまり、京都人はいろいろとケチをつけてなかなかモノを買ってくれない。
そういう風習の京都でモノを売れたら一人前という意味。
一方、神戸の人に売るのはそんなに難しくはないが、なかなか代金を払って
くれない。
また、今度にして・・などといって払い汚い。
下手をすると貸し倒れになってしまう。　　そういう土地柄で売掛金をうま
く回収できれば、商売人として一人前ということでしょう。
その点、大阪人は「なんぼのもんじゃ！」と値切るが、ものが良ければＯＫ
「いつもニコニコ現金取引」。
車で行けばたった１時間ほどで行ける距離の地域だけどれ、これだけの違い
がある。
このエリアに奈良・和歌山をくっつけて「関西州」にしようなどという「政
治家」がいるが、そんなもん、ビール・と日本酒・とウイスキー・とワイン・
と焼酎をちゃんぽんするみたい、みんなアルコールには違いはないが、悪酔
いするで～

すりこぎ

す　り　こ　ぎ
「身を削り　人に尽くさん　すりこぎの　その味知れる　人ぞ尊き」
いまどき「すりこぎ」など使う人は少ないでしょうが、私は野菜のお浸しや・和えものに使う「すりごま」を作るときに「すりこぎ」を使っています。
すぎこぎは表題のように、使用されるたびに少しずつすり減って食材のなかに入ってゆくのですが、古来その材料は「山椒の木」のものが最良いといわれています。
それは料理の中に少しずつ入り込んで「隠し味」になっているからなのですが、出来上がった料理を食べた人が、その料理を作る際に山椒（の木）のすりこぎを使っていることに気づいてくれるような人は、（身を削って人に尽くす私「すりこぎ」のことを理解してくれている尊い人なんだ・・・という、すりこぎの独り言なのです）。
今の世の中、声の大きい人・目立つ人・お金持ちなどが注目されますが、日ごろは目立たないうえ、欲得なしに皆さん食事を作ってくださっている「なごみの家」のボランテイア・スタッフの人たちの方が、人間としては余程「尊い」ことかと知る人もきっといらっしゃることでしょう。
「隠し味」は教えてもらわないと解りませんが・・・。

食う

食　　　　　　う
韓国人は犬を食う。　西洋人はあまり食わないタコやイカを日本人は食う。
クジラを喰うのはけしからん！ということで、国際的な非難を浴びている。
中国人は四足のものならば机以外のなんでも、空を飛ぶものならば飛行機以外のなんでも食う。
それが文化なんだ。
仏教では「命あるものを殺生しても、食べ（てあげ）れば死んだものは成仏すると教えてる。
食べもしないものを無益に殺生することを戒めている。
人肉は食べないし食ってはいけないのが掟だが、そういう死んでほかのものにとって役に立つという意味では、人間の無意味な死がいかに多いことだろうか？
それは戦争です。
お国のためとか・テロとの戦い・正義のための戦いなんて殆どはウソ。
第２次世界大戦以降アメリカは４００兆円以上ものお金を使って、７３２万人もの報われない死者を出している。
朝鮮戦争　　　４００万人　　　１００兆円
ベトナム戦争　３００万人　　　　７０兆円
イラク戦争　　　１０万人　　　　４４兆円
アフガン戦争　　２２万人　　　１８６兆円
そのくせ「世界の警察官だ！」みたいな「人を喰ったような」態度を取っている。
北朝鮮も・中国も・ロシアもヤバイが、アメリカが一番ヤバイんでは？
日本もどうも怪しくなってきたけど・・・。

食う

">送ります。