R 04.05.27 働 く NO.3597
働くという字は人が動くと書く。 そして「はたらく」という発意は端
（はた）のものを楽（らく）にするという意味ですね。
はたのものに迷惑を掛けることは端迷惑です。
そして、働くということは体を動かすだけのことではなく、気配り・目配
り・カネ配り・四周に配慮するのも「働き」ということになる。
体を動かすのも大切なことですが、気を働かすのも重要です。
仕事で手を抜いてはいけないのと同様、気を抜くことはさらにいけないこ
と。 高齢になって、体が動かなくっても「気」を働かすことは手抜き出
来ない。
R 04.05.27 ドギーパック NO.3596
レストランなど外食の際に食べ残しがあれば、これを（犬などに食べさせるとい
う目的で）パックに入れて持ち帰ること・・・とある。
我が家でも、午前中の医者での待ち時間が長くて、昼食時間が遅くなったりした場合
などに外食することがある。 寿町にある「M」のタイムサービス定食をよく利用し
ますが、ここの定食はリーズナブルな料金ですが、高齢者にとっては食べきれないほ
どのボリュームがある。
ですから我が家には犬はいませんが、いつもパックを持参し食べきれない食べ物を持
ち帰ります。 高級料亭などでは、食中毒を恐れて持ち帰り厳禁のところもあると聞
きますが、第一そんなところには行けないから、「M」の残飯を正正堂堂と持ち帰り
ます。 格好悪いなんで感じません。
R 04.05.26 認 知 症 45 NO.3595
〇 不安感が強い
一人になると怖がったり・淋しがったりする。 外出時持ち物を何回も確
認す。 . 「頭が変になった」と本人が言う。
〇 意欲がなくなる。
衣服を変えない・身だしなみを気にしない。
趣味や好きなテレビ番組を見なくなる。
ふさぎこんで、何をするのも億劫になる。
＊認知症について一番重要なことは予防対策ですが、予防対策を書いた資料
はほとんど見かけません。
来月中に「認知症に関する研修を受けます」その中で、参考になるような
ことがありましたら、その時点で紹介します
＊認知症シリーズは、これで一応終了します。
R 04.05.25 認 知 症 44 NO.3594
〇 思い当たることがありませんか？
いま切ったばかりなのに、電話の相手を忘れてる。
同じことをなんかいも言う。 聞く・する。
仕舞い忘れが増えて、いつも探し物をしている。
財布・通帳・衣・計算・運転などのミスが多くなった。
新しいことが覚えられれない。
話のつじつまが合わない。 テレビ番組の内容が理解できなくなった。
約束の時間・場所を間違えるようになった。
慣れた道でも迷うことがある。 些細なことで怒りやすくなった。
周囲への気使いがなくなり、ガンコになった。
自分の失敗を人のせいにする。
この頃ちょっとおかしいと、周囲の人から言われた。
R 04.05.24 美 味 NO.3593
世界の珍味と言えば、キャビア（蝶鮫のたまご）・トリュフ（一種のキノ
コ）・フォアグラ（肝硬変を起こさせたガチョウの肝臓）・・・どれも食べ
たことがある（と思ってるが偽物かもしれない）が、ちっとも美味はなかっ
た。 でも、一番うまかったのは、夜間高校生の冬、極限まで腹をすか
せて帰宅して食べた時の、熱々のかす汁でした。
今でも往時を思い出して年に2～3回粕汁を作るが、感動するほどおいしくは
ない。 京都のある高級料亭で、財界の幹部のひとりがおかみさんに向かっ
て言った。 「旨いものは何でも食ってきた、この料亭で一番うまいもの
だしてくれ」 そう言うと、おかみさんは熱々の炊き立てご飯と卵をもっ
て来た。 つまり一番うまいものは卵ご飯だということだった。
さもありなんだろう。 でも一番うまいと感じるのは空腹時だろう。
ウクライナの人たちは美味珍味などとは言わず、何でも口にしたい事でしょ
う。 戦争はいけません。 空腹は切ない。
私の家庭が貧困になったのも戦争が原因でした。
