切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

東洋のビーナス、中宮寺の弥勒菩薩像

2004年09月28日 | 初日カバー
国宝法隆寺、そして世界遺産の法隆寺として世界的にも有名です。JR法隆寺駅から歩いて20分位の場所に位置しますが、最近は大阪のベッドタウンとして静かなたたずまいは多くの人間の住処と化しています。26日のベルリンマラソンを見ていて、街並みの美しさ、そして何より看板が少ないのには驚きました。この法隆寺周辺の街並みは、景観を損なう建物や看板で、駅から歩いて法隆寺へ向かうと失望することも多々あります。もう一寸広い範囲を保護地域にして欲しかったと思うのは私だけではないでしょう。さて、その法隆寺の近くに中宮寺があります。世界最古の寄木彫刻でその微笑は、レオナルド・ダ・ヴィンチの“モナリザ”と共に『世界の三微笑像』と言われています。角度によって表情が違って見えるのは、雑多な生活をしている人間には今流行りの『癒し』を感じさせてくれます。今日紹介の初日カバーは、中宮寺弥勒菩薩図案の最初に発行された切手です。これの小型シートも発行されたのですが、未使用、初日カバー共高価な代物です。
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