副題1、『りえママが亡くなりました』
宮沢りえのママが亡くなりました。ある意味で酷い親だったと思います。が、ともかく、大きな反逆を喰らう事も無い内に、人生を終えました。ところで、りえちゃんが、何も反逆をしないうちにママが亡くなったのは、ママのためには良かったのですが、りえちゃんのためにはまずかったと思います。りえちゃんは一度、ママから離れるということをやり、その間にママを批判して、その後、もう一度、ママが、70を過ぎてから、和解をするというのが最上でした。
今の流行の言葉で、毒親というのがあります。りえママは、完璧にそのひとりでした。まだ、13歳(注1)の娘のヌード写真集を企画して、売り出したのです。ちょっと信じがたい精神です。しかも、その前、りえちゃんが幼いころのことですが、週刊誌によれば、ほとんど、育児放棄状態で、しかも、祖母とか、祖父にあたる人がいて、面倒を見るわけでもないし、保育所に入れているわけでもないとのことでした。で、ご近所の方が菓子パンを買って与えたりして、育てた様なものだと言うことです。
その様子は目に見えるごとくでした。
注1、その写真集は『サンタフェ』というタイトルで、アメリカのサンタフェで、撮影をされたと宣伝をされています。表紙は、木彫の穴の開いたドアの向こうに裸体のりえちゃんが、立っているというもので、非常に大きなボード型のポスターが全国の本屋のレジのところに立ち並びました。お顔がふっくらしていて、いかにも13歳という感じでした。今、グーグル検索をしていたら、それは、18歳の時に出版をされと、かいてありますが、どうも嘘だと思いますね。
宮沢りえちゃんは、井上ひさしのひぞっこなので、データは、後付けで、改変されることがあると思います。井上ひさしと、伊藤玄二郎周辺のことは、ほかにもいろいろ、私が文章を書いた後で、事実が変更されることがあります。それは、鎌倉春秋社発刊の、『天国の本屋』という書物に激しく表れている事実です。ただし、本日は、そちらの単行本には触れず、『サンタフェ』だけ、問題にしますが、確か、13歳の時点で、撮影をされたはずです。
彼女は今は、大変美しい女性と変化していますが、その頃は、先ほど言った様に、ふっくらしていて、まだ、あどけない感じでした。だから、これは、後日、出版日をネット上、変更しているだけでしょう。国会図書館などにも納本をしていないか、納本をしてもいても、引き下げているはずです。どうしてかというと、さすがに13歳だと、りえママのあくどさが際だってしまうからでしょう。それに撮影者の篠山紀信さんだって、『「衝撃を与えることも現代アートの一つの大切なコンセプトだ」と思って取り組んだが、さすがに、あれは、まずかったなあ』と今では、思っていらっしゃると思いますよ。
もし、氏に、後日、お嬢さんが生まれていたら、余計反省をなさるでしょう。朝一のレポーターとして活躍しているアッキーは紀信さんの坊ちゃんですよね。あの青年一人だけの幸せを考えてねがったって、『りえちゃんを、13歳で、ヌード撮影をしたのはまずかった』と、お考えになるでしょう。で、データだけが、後日改変されたと、私は、みています。
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副題2、『カッコウの托卵状態の親は、本当にいるのですよ』
野鳥の世界では、カッコウの托卵という現象が知られています。カッコウは、卵をほかの巣に産み付けるのだそうです。自分よりサイズの小さな鳥の巣に。すると、そちらの親が抱卵をして、何日かのちに卵が、かえるわけですね。その後、カッコウの雛が、その巣の本当の所有者(鳥ですが)の子供を追い落とすのだそうです。で、親鳥は、自分の子供ではないひなを育てるのだそうです。テレビで映像も見ました。
りえママは完璧にそれでしたが、ある意味で、貧しかったからかもしれません。夫が一緒にいない生活だったから。
ところで、私が自宅に、預けられていた南側のお隣の、兄弟は、貧しくありませんでした。しかも母親は、専業主婦でした。周辺にいる家庭は全部専業主婦です。ただ、その家だけは、3歳と2歳のきょうだいを、朝の8時15分から夜6時まで、ずっと外へ出しっぱなしなのです。それは、勝ち気なお母さんが、ほかの家の子よりも、自分の子が優れていると主張したくて、『自立が早くできている』ということを示したくて、そうしているのでした。この種の勝気なお母さんが、どうしてできるかを注2で語ります。
資生堂の化粧品の販売員を結婚前にしていたそうで、40年前には非常に珍しかった、緑色のマニキュアをして、髪は金髪に染め、昼間はロックのレコードをガンガンかけ、編み物をしているのでした。そんなに派手な化粧をしていても、別に、結婚前に、ピンクサロンのホステスをしていたというわけでもなくて、まじめな人なのですが、特殊な生活(=最先端風)をしたがっていました。ただ、父親は大手の企業のサラリーマンです。だが、夫は、牛乳専門の運送業の社長でした。日銭は稼げるし、立派な体格の男性ですが、当時の日本は、やはり、サラリーマンで大手企業に勤めるのが上だという風潮があったので、それに抗議する意味もあって、特別な生活ぶりをしている奥さんでした。特に自営業だとローンが組めなくて、持ち家を買えないということで、それが、悔しいと思っていたのかな? で、育児については、高校時代社会の先生が主張したアンリルソーのエーミールが、いいと思い込んでいて、しつけは絶対にしないという主義でした。でないと、子供が委縮をするという主義でした。
りえちゃんは、一人で、町をさまよっていたわけですが、こちらは、二人でさまよっているので、一応、切なさや哀れさが、少ないのですが、もちろん、子供だって快楽を求めるわけですから、すぐ、わが家に遊びに来て、この家は楽しいとなったわけです。で、わが家で遊びます。というのも何のしつけもできていないので、我が子たちを一緒に外へ出すとご近所迷惑をしてしまい、困るからです。それで、10時までの、1時間45分は家の中で遊ばせるのですが、普段家の中で遊んでいないものだから、何をやってはいけないかが、まったくわかりません。で、一応注意はするのですが、驚いたことに注意をするとやめるという機序が成立していないのです。特に他人のいうことは一切聞きません。
ある日、私が台所と食堂にいたら、ドアで隔てられた客間中に荷造りテープで、蜘蛛の巣状態にされてしまいました。壁が木製だったので、ひっつくので面白くて、20本か30本の蜘蛛の巣が張っているという状態で、大人の私は部屋の中を歩くことさえできません。この日だけはママを呼びました。すると、さすがにびっくりしたらしくて、「絶対に、あそこの家に上がってはいけません」という命令を下したのです。
どうも、非常にきつい人らしくて、ママのことは怖がっているので、ママのいうことは絶対に聞くのです。だが、ママが、子供に引っ付いて一緒に遊んだことがないので、子供の本当の心や、遊びの形態を知りません。で、南側の家なので、北側には窓もないので、自然な形では観察もできないので、それ以降も実態を知りません。で、私の隣に引っ越してくる前にご近所のおばちゃんから、『ほったらかしにしていたらダメよ』としかられたと、あっけらかんと言っているだけなのですが、子供って、ただ、外に放り出されるだけでは遊べないのです。きょうだいが、ふたりいても、ふたりで、遊具もない場所で遊んでも面白くないのです。また公園に行ったって、滑り台だけで遊んだって面白くないのです。で、わが家の子供たちと遊びたいわけです。で、白い鉄でできたフェンスに二人で、サルみたいにぶら下がって、遊ぼう、遊ぼうって呼ぶのですよ。だけど、10時までは、私が面倒を見ることができないので出しません。さきほども言った様に、幼い子がいないご近所の大人ばかりの家の、あれこれを壊すので、その兄弟がいる限り、外遊びには、私がついていないとだめだからなのです。
でも、塀のところで、呼んで呼んで呼んでいるのに、うちの方が、それに応じて、子供を出さないでいると、その1時間45分は、まるで、私の方が、意地悪をしているみたいに見えてしまいます。本当に拷問を受けているみたいでした。で、そういう生活の結果、そちら様もおお損をしているのですよ。幼稚園に入園を拒否されたり、(どうも、一目で、しつけを受けていない野生児なのが、わかるみたいです)、そして、結局はいじめられっ子になっていきます。しかし、それも、私がそのママに、現場を見る様に言わないと気が付きません。鉄の棒で、ほかの子に打たれていても。
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副題3、『若いお母さんに、これだけは、忠告をしておきたい』
子育ての時代には、本当に多くのことを子供に教えないといけません。それには、まず最初に、子供を自由自在に行動をさせないといけません。で、本当のことを言うと保育所は、まずいのですよ。というのも保育所では、それほど、自由には遊ばせませんから、すべての行動を子供が実践することがないからです。というのもお給料で雇われた職員が育てるわけでしょう。その人たちは若くて、たいていは、自分の子供を育てた経験がないのです。で、マニュアル通りというか、カリキュラム通りで育てます。そうすると、子供たちはある範囲でしか、行動を行わず、経験が少ないまま成長をします。すると、それは後日何らかの弊害を起こします。
偉そうに言っているみたいですが、今般、神戸市長田区で、悲惨な事件を起こした47歳の君野容疑者というのも、ちょうど、そういう時期に育った男性で、親からの養育の足りなさを痛感させられる男性ですから、そこまで私が言います。彼は、やっていいことと、やっていけないことの区別がついていなかった、私の北久里浜における南隣の坊やの小さい頃にそっくりです。子供を誘拐してはいけないし、殺してはいけないし、ましてや、体を切り刻んではいけません。だけど、それは三歳ごろまでの、しつけにすべてがかかっているのです。「よその塀に、子供用自動車を、全速力でぶつけてはいけません。その家の人が、まず、その音に、びっくりするし、塀が壊れるので、それもびっくりするし、あとで、あなたが嫌われるのですよ。だからやっちゃあいけません」と、それを、やった瞬間に注意をしておかないといけないのです。しかも注意されたら、すぐいうことを聞く様にしておかないといけないのです。
しかし、小さな子供だって、面従腹背はあるのですよ。だから、一見おとなしく言うことを聞いたみたいに見えても、すぐ次の日に同じことをしたら、まったく本質を分かっていなかったということとなります。何が悪いのかがわかっていないのです。そうすると、また、賽の河原で、教えないといけません。その労苦を背負えるのは親しかいないのです。また、親の愛情でしか、こどもに言うことを聞かせるまで、待てないし、子供も真剣にはなりません。
保育所で子供を育てた場合には、子供が坂を利用して全速力で、子供用自動車を走らせるなどという遊びを経験させてあげられません。今では、自動車が通っている道が多いので、坂で、子供用自動車を走らせるなどという危険なことは、保育所の先生にはできないのです。何か起きたら、新聞沙汰になって、責任を問われちゃいますもの。でも子供って発見や発明の名人だから、次から次へと親の想定外のことをします。それにいちいち、付き合わないといけないのです。そんな苦労を、だれが親の代わりに出来ます。できないです。一人で、10人は面倒を見ないといけない、保育所の先生がそれをしたら、早急にバーンアウトです。病気になるかやめないといけなくなります。
じゃあ、幼稚園はどうなんだとなります。幼稚園というのは、ただ、子供を遊ばせているだけです。最近は、子供の数が減って、競争が激しくなっていますから、知育教育を売り物にしている幼稚園もあります。だけど、それは、一時間程度で、本質は遊ばせているだけです。で、先生が、面倒を見る子供の数が、保育所より多いのに、どうして安全かというと、それは、家庭でちゃんとしつけられている子供を、かつ、短い時間しか預かっていないから、できることなのです。
そして、それ以外の時間は、専業主婦であるママ、または、祖母に返して、エネルギーが最も必要な、しつけという部分は、そちらにやってもらっています。だから、教室に集めて、一斉に右へ倣えで、知育教育を行うこともできるでしょう。だけど、お勉強や工作をするのはせいぜい、1時間程度であって、後は遊ばせています。友達がたくさんいる中で遊ぶというのが、また、子供の進歩に役立つから、それでいいのです。
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注2、地方から労働人口が多数流入した時代であって、郊外に新興住宅地や公団住宅などがたくさんできた時期である。そういう場所では、住民がお互いにお互いの過去を知らない。となると、抜け駆けで、うまく立ち回った人間が、周りの人間を支配する構図ができやすい。そういうのを見ている連中が引っ越し先で、また同じことをする。そういう流れの連鎖反応で、ママたちが、大変勝気になった。
しかも、大切な価値として、金持ちであることが最優先される様になった。その金持ちであることは、車を持っているということなどで、簡単に誇示できる。だから、競争が激化し、ママ友の間で、激しいバトルが繰り広げられる様になったり、ご近所主婦の間で、競争心に基づくトラブルが、頻発したりした時期である。
それは、郊外型一戸建て住宅市で、とくに見られる現象だった。でも、マンションはお互いに、近接しているからこそ、一応、不干渉が大前提だというルールができていて、却って住みやすいか? だが、300戸程度の中規模買い取り団地(または、買い取りマンション)では、この不干渉のルールも崩れやすい。戸数の多寡は、暮らしやすさに微妙な影響を与えるだろう。500戸を超えると再び、自由度が増す。
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副題4、『安倍施政に、2014年9月29日の午前零時に、ちくりと針を刺しておこう。何の効果もないだろうけれど』
1970年から、1980年にかけて、日本は高度成長時代に入り、会社がグングン成長し、雇用人口が増え、若い労働力が必要だということで、金の卵といわれる東北からの流入人口をはじめとして、関西や中国地方からも東京圏の大学へ進学するという形で、流入する人が増え、東京圏は、日本全国の三分の一の人口を占める様になりました。
今、安倍総理大臣は、『女性よ働きなさい』という主是と、『地方創生(地方へお金を回しましょう)』という主是と、『消費税を10%にしましょう』という主是を掲げて、政治を行っていらっしゃるみたいですが、そのすべては、政権を民主党から奪還する前に唱えておられた、『美しい日本を作る』ということには正反対の動きだと思います。
しかし、例のわたくしの敵であるエージェントたちは、私の文章を打ち消すのに躍起ですから、安倍さんを取り込んで、絶対に反対の方へ動く様に勧めています。その全体構造がわかってしまったので、何を言っても通じないから、できるだけ主張をするのをやめています。でも、それでもなお、このブログ全体を政治というカテゴリーに入れているのは、現状を解析していくのも、政治の役には立つだろうと、信じていて、嘘のニュースで、たらしこまれる、日本国民様に、せめて、少しでも本当の方向へ向っていただきたくて、「あのニュースは嘘なんですよ」とか、「このニュースは嘘なんですよ」と、言い続けているわけです。
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副題5、『イスラム国とは、嘘の政治団体であろう。そして、今こそアラブの春を検証すべきだ。それもまた、作られた運動だったからだ』
今、流されている最大のウソは『イスラム国』というものです。あれは、イスラエルと、親密なアメリカとか、イギリスとか、フランスが結託をして、イスラエルを強化するために起こした欺罔の策であって、コアには、煽動者としてのCIAが変装した人間がいるはずです。YU TUBEに、惨殺映像を流すなんて、チェゲバラ級の人物が、もし、イスラム国内部にいたとしたら、やりますか? 当然やらないでしょう。だから、あれは、偽物の政治運動なのです。反対の効果を狙っているだけのウソなのです。反対の効果というのはどういうものかというと、イスラムの宗教を信じる人間はだめな人間だと、言うことを宣伝するのが狙いです。
ただ、どの時代にも、主義というものに、踊らされる若者がいて、今、その偽物の運動に、加わっているので、その運動がまともで、本当らしく見えるだけでしょう。
ただ、私のいっていることを、私が証明するのは容易ではありません。ただ、予言者として数年前に言った、「アラブの春とは嘘なんですよ」は、証明をされたみたいです。「それには、フェイスブックが大いなる力を発した」と言われていますが、アラブ系の顔と、心理的な遺伝子を持った、CIA要員が煽動をしていただけです。
あれが猛威を振るったアラブ圏の中で、エジプトだけは、中流階級が発達しているらしくて、反動の運動も起きて、かえってどうしていいかがわからなくなった学生がいると、NHKが報道をしていました。その通りでしょう。エジプトで、今現在、居場所をなくしていると言われている学生たちこそ、今でも踊らされているイスラム国の学生と同じ立場なのです。
ところで、私がいつも、『デモには参加しない様に』と言っているのも、こういうアラブ世界を、種にした、政治運動が、嘘である様に、せっかくの原発反対運動でも、そのコアに、日本人の遺伝子を持ち、日本人の顔をしているが、魂を売り渡した、CIA要員が潜入していて、あなたが、誠実で、まじめであればあるほど、つぶしてやろうとして待ち構えているので、絶対に参加しない様にと申し上げておきます。
それは、共産党系列のデモでも、新左翼系等のでもでも似たり寄ったりですが、CIAの含有率は、新左翼系等のでもの方が大きいでしょう。デモね。デモには参加しない様にと申し上げますが、政治に関心を失うのはよくありません。それは、私たちの生活に直結するのですから、それなりに、注目をしておかないといけないのです。
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副題5、『地方から流入した人口が多数あって、それが、都会在住人に混ざり合うので、今までの日本は持っていたのだろう』
地方で育った人は比較的、心理面で健康を保持していると推察されます。そういう人が、都会の不健康な若者と混ざり合って、会社員として生きてきたので、日本社会は健全性を比較的に保ちえた』と、私は思います。会社という組織で、健全な人が課長をすると、会社が活性化します。
しかし、生産現場を海外に移した日本は、新規の労働力を、それほど、必要としてはいないので、地方からの流入者は減るでしょう。となると、2050年後以降の日本は、惨憺たる精神状況を示していて、異常な、犯罪が多発するはずです。
君野容疑者とか、長崎の高1少女みたいに、何の因果関係もないのに、ただ、それをやってみたかったという動機で、殺人を犯し、被害者を切り刻む若者が多発するでしょう。彼らには、心も育っていないし、善悪の判断も育てられていないからです。
長崎の少女は、田舎で育っているのにもかかわらず、不健全極まりない心をもって育ちあがりました。または、心が育たないままに育チアが選りました。
残念ながら、本当のお母さんが、やるべき事をとやっていなかった子供の典型だと思います。4年制の有名大学卒で、仕事をしないとだめだと思っていた女性で、こどもに、心を、集中していなかったので、あの少女は、大切なことを何も学ばないで育ちあがったのです。そこへ、母の死と継母の登場と、育児放棄による一人暮らしと、悪いファクターが、重なったので、突出した行動をとってしまいましたが、被害者の両親にしてみれば、それを言訳と認めるわけにもいかないでしょう。なんといってよいだろうか、お気の毒です。
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副題6、『日本で、ママたちがどんどん勝気になっていった70年代以降の、影響が、今も尾を引きずっているのが、江角マキコ問題だと思う。が、これは、謀図かずおの紅白だんだら屋敷闘争と似ている』
天才的漫画家だと、言われファンが多いらしい、謀図かずおという人が、吉祥寺に、自分が良く来ているTシャツの模様、紅白のだんだら模様で、外壁を塗るということをして、近隣住民が景観を壊すので、やめてほしいという争いが起きました。その時に、マスコミという権力を利用した方が、すでに、有名人となっている謀図かずおで、リアルな世界での力を利用したのが近隣住民です。
上の方で、私が述べている、牛乳専門の運搬業の家と似ています。吉祥寺で、駅から近い場所だと、あたりは、一流企業のサラリーマンが多いでしょう。謀図家の奥様がどういうタイプかわかりませんが、近隣に溶け込もうとしても、いろいろな無理が出るものです。真田宏之さんが、私の実家のとなりに家を建てて、奥様の手塚さんが、近隣に溶け込もうと、努力なさっておられたみたいですが、それを、真田さんが、うっとおしく思われたのが、二人の離婚原因だと思われます。母はね、「オーラっていうのがあるわね。頂き物でも、見たことのない様な者をくださるのよ。一番びっくりしたのは、七・五・三の飴よ」と言っていました。高齢者が多くなった町に、突出した家族だったらしいし、とても、努力家で、感じは良かったらしいのですが、小市民的生活が真田さんには合わなかったと、私は見ています。
突出した能力とか、金銭を持っている人がどういう場所で、どういう生活をしたらいいのかは、また、とても難しいことですが、子供がいなければ、六本木から、新宿までの間に住んだらいいのですよ。だけど、収入がそれほど、高くない場合は難しいですね。東京圏では、成熟した社会として、特殊な生活形態の人を許容することが必要だと思います。が、一九八〇年代はそうではなかったのです。競争心が、激しい社会で、上の方の注2で言っている様に、あわよくば、ここで、抜け駆けをして、周辺住民より、上に立ちたいと、思う人種が多かったのでした。それを、子供という宝で、勝負しようとする人もいて、それが、私の南隣の元、資生堂のお化粧指導員をしていたママだったのです。
ここで、大切なことは、子供とは、自分にとっては宝物だけれど、他人にとっては、「べつに、それが、なんですか?」と言うものだということを忘れてはならないということです。ただ、世間は違う風に動いているという人もいるでしょう。でもね、もし、あなたが、若いままであって、ご近所のおばちゃんが、あなたのお子さんをほめたりかわいがったりしてくれても、それは、そのおばちゃんが、自分がかわいいので、一種の潤滑油としての言葉を発しているのだと、考えないといけません。でないと、ふと、美玲ちゃんの様な事件が起こります。『本日は、絶対にあの家に行っているのだ』と、わかっている様な、関係で遊ばせないといけないのです。あの小ささだったらね。それには、ママ友同士の協力とか、連帯が必要ですが、ママが、忙しくしていると、ママ友関係もできませんね。それから、地域全体で、ママたちの意識も同じでないとできません。
私は北久里浜へ引っ越す前は、横浜鴨居にある分譲マンションに住んでいました。そちらのママたちの方が、子育てルールについてはしっかりしていました。お互いに協力すべきだとか、月曜日に、お世話になったら、火曜日は我が家で、面倒を見るわねと、いう様な、ルールはあったと思います。だが、家と子供の数が多いので、激しい競争意識はありました。ママ友グループがいっぱいあるので、派閥同士で、一種の暗黙の闘争をしていたりして。それは、副題8で語る、江角マキコ問題へ通じます。
北久里浜は丘の上なので、家の数が少なくて、競争意識の面では、ずっと、緩やかでしたね。ただ、カッコウの托卵状態で、いいのだと、思っているお母さんがいるので、私自身は毎日、こき使われて、それには、まいったのですけれど。でもね、今思うといい体験でした。自分の方が損をする体験って、得難いものですよ。心身が鍛えられるので、そこで、何か(いいもの)を将来のために、貯金をしているみたいですから。
ところで、吉祥寺の紅白だんだら屋敷に戻ります。そちらはどう決着したのでしょう。紅白だんだら屋敷はいまだにあって、近隣住民の方が、だまってひきさがったのでしょうか? この件は、以前も言っていますが、結論としては、謀図さん側が悪いです。だけど、言うに言われない圧迫感を謀図さんが、周辺住民から与えられ続けていたら、周辺住民側が、その突出した邸宅の建設を、招いたとも言えます。
でも、24時間暮らすところですから、近隣住民の言い分も、正しいのです。謀図さんは、こんな部分で、勝利したって仕方がないでしょうに。近隣住民より桁外れに収入が多いのだったら、表参道から乗り換えて、行かれるどこかに、億ションを買って、そちらへ転居なさって、仕事をしたらいいんではないですか? 吉祥寺は手放す必要はなくて、二重生活をしたらいいんです。そして、外観は普通の塗装にすること。
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ところで、この件は漫画の登場例規制に発展をします。また、江角マキコ問題にも発展をします。それからりえちゃんのことは、大竹しのぶが、彼女をいじめている問題へと発展をします。だが、問題がてんこ盛りになりすぎるので、今章は、ここまでで、切りたいと思います。あしからず、ご了承をいただきたく。
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