銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

スーザン・ボイルが、紅白へ出る

2009-12-31 16:33:49 | Weblog

『スーザンボイルが、紅白に出る』

 今日は大晦日です。2008年のオバマ大統領の選挙のころから、注目し始めたウエブ上の記事、加藤裕子さんの海外事情(特に英字新聞を読み伝える)の最後が、紅白歌合戦に参加する、スーザン・ボイルさんについて述べています。

夢抱いた人が歌う00年代の大晦日 英語メディアが伝える紅白(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

 さて、私がこの記事に何を付け加えるかですが、何も強いメッセージはありません。
 ところで、布施明さんが、紅白の選曲について、「ポップスのパーセンテージが少ないので、云々」と、意見を述べたそうです。アッコ(さんをつけるとおかしいみたいだが、すべての人に敬称をつける主義なので、)さんが、スーザンを呼ぶのを反対したそうです。ともかく、百家争鳴で、誰でも、何でも、意見を出せばよいではないでしょうか?

~~~~~~~~~~~~
 ここからは、ごく私的に、私が歌に対して持っている思いを述べさせていただきたいと感じます。二日前、09-12-28日、久しぶりに歌が天から、私の口に降りてきました。それは、NHKハイビジョンで、小沢征爾さんが、オペラ入門の話をしておられて、モーツァルトの、『フィガロの結婚』が背中で流れていたからでしょう。それに影響をされたと感じます。

 ケルビーノ(お小姓で、伯爵夫人へ恋心を抱く)の『恋とはどんなものかしら』を聞いているうちに、突然に、モーツァルトの『アレルヤ』が、口の端に下りてきたのです。二十分ぐらい断続的に歌いました。だけど、上のCぐらいまでしかもう声が出ません。だから、クライマックスの12章ぐらいは無音(ミュート)で歌います。

 部分的にでも、これが、自由自在(といっても、歌詞は覚えない主義です。そこまで極めようとすると、楽しくなくなる)に歌えるのは、うれしいなあ。すでに、67歳なんだから・・・・と思います。

 それに、この年になって、余計モーツァルトを好きになるというのが、自分でも意外です。若いときは軽いと思っていて嫌いだったのに・・・・・今は好きです。

 モーツァルトは実はきわめて政治的な存在だったのです。民衆の側に立tu
筋のオペラを、作り続けたので、弾圧を受け続けていたのです。

 フィガロは、その当時台頭してきた市民と言う側の人間です。それが、傲慢やら、怠惰の機運を示す貴族を、叩きのめす筋ですから、そりゃあ、迫害を受けるでしょう。特にフィガロの恋人、スザンナがの処女権を奪う伯爵、が、からかわれているわけですから、王侯貴族は大いに怒ったはずです。

 でも、今では、モーツァルトの主張の方が普通であり、当たり前に成っているから、モーツァルトが、きわめて政治的なメッセージを送っていたとは、あまり大きく喧伝をされません。主に音楽の方面でのみ論じられています。

~~~~~~~~~~~

 さて、先ほど取り上げた布施明さんが今年の曲として選んだ、MY WAYは30~40にかけての私のもっとも好きな歌のひとつでした。その年では、まだ頭が柔らかかったから、英語・日本語とも歌詞を覚えたものです。

 だけど、夫人たちが出席するパーティで歌うと受けなかったのです。春日八郎の方が受けました。30年以上前はそうでした。その後、いろいろ好きな歌が変わってきましたが、『ハバネラ』『カタリ』『グノーのアヴェマリア』『ピアチェ・ダモール』『誰も寝ては成らぬ』などが、大好きな時期が、数年ごとに移動して行ったのです。

 ただ、私はミュージカルの世代ではないのです。それこそ、スーザンボイルさんとは、違う世代です。また、私は30代に歌の練習をしたので、カラオケがない時代だったのです。特に、楽譜(全音から出版されているもの)で、フォークも歌謡曲も含めて勉強したので、カラオケには、行ったことのない人間です。これは希少価値でしょうね。ふ、ふ、ふ。自慢にもなりませんが、・・・・・で、たまに、誰かと一緒に、居酒屋に行って、急にそれにトライすると、まるで、歌えません。機械に乗っていくことができないのです。

 皆様はまったく違うでしょうね。現代人だから、では、
  よいお年をお迎えくださいませ。 2009年12月31日  雨宮 舜




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緊急なる、お薦め。今夜9時からのゴッホ(BSジャパン)

2009-12-30 14:44:50 | Weblog
09-12-30・・・・21:00PM(日本時間)
                ニューヨークなら朝の7時、パリなら、朝の4時放映の

     <ゴッホ最後の70日~~~~~
             ひまわりの画家はあの日、殺されたのか?>

                      BSジャパン・・・・・

            は、おせっかいを承知で、お勧めしたい番組です。

~~~~~~~~~

 この番組を見て、最も納得ができたポイントは、以下1~5です。
    ただ、
 ミステリー仕立てで進行する、その番組にとっては、ネタばれに成るので、迷惑ですから、   
    まず、最初の項目1、だけあげて、その後、私の文章を、間にいれます。

 1、『ゴッホは別にノイローゼだったわけではなく、心身ともに健康であった。・・・・・それが、      
   力強さと豊富な色彩に満ちている最後の絵・群と、ぴったり合う生活態度だ。

******
   私はその番組から触発されて、膨大な文章を書きました。10月22日から、11月4日まで、発信したと記憶しています。(ブログ・メルマガとも、そのあたりを、お探しいただくと、ごらんいただけます。

  その、私の文章の中では、テレビ番組をさらに膨らまして、

  ゴッホがどんなものを、その終焉の地オーヴェールで毎日食べており、どの程度の生活費で暮らしていたかまで想像をしております。
  そこまで想像をすると、ゴッホが・・・・・最低限の質素極まりない生活を送りながら、・・・・・あふれるほどの意欲と、制作上の自信に満ちて、・・・・・幸せな毎日を送っていたことが理解されます。

 さて、とは言うものの、ご家族と一緒の住まいでは、この番組を選択できない方もあり、録画もできない方もあるでしょう。

 そういうかたがたのために、ここで、大切な部分をまとめてしまいましょう。
 これから、ごらんになる予定をお持ちの方は、10行分あけておきますので、以下を覗かないでくださいませ。










 2、ゴッホの方では、弟テオを愛しているつもりだったが、金銭的な面から言えば、彼は弟   テオにとっては重荷以外の何者でもなかった。

 3、特に結婚をして、子供が生まれてからは、妻の提言もあり、ゴッホに対する援助を、きろ   うとしていた。

 4、ゴーギャンとのアルルでの共同生活中に起きた、耳切り事件は、ゴーギャンの剣によ   るものであったと言う新説が、公開をされている。

 5、ゴッホをこの終焉の地に招いたガシェ博士が、ご自分の肖像をはじめ、数点の贋作をし   た疑いがある。
        ・・・・以上すべてに、私は納得をしました。

    では、皆様もよいお年をお迎えくださいませ。「この一年が、おしあわせであらせられますように」と、遠くから、お祈りをいたしております。  2009年12月30日   雨宮 舜 
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桜井幸子さんの引退、(自分で考えることの大切さ)

2009-12-29 11:12:02 | Weblog
 昨日桜井幸子さんの引退というニュースが、ウエブ上で紹介されました。原文は産経スポーツ、スポーツニッポン、読売新聞で、それらが彼女のホーム頁に注目してあげたニュースのようです。
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 私の文章の読者には、(海外在住などで)女優さんの情報に疎い方もおられると思うので、ちょっと解説しますと、大体いま、40歳ぐらいの(これが最初間違えていました。ご注意を受けましたが、2009年現在36歳でいらっしゃる模様です)女優さんで、20年前ぐらいには、非常に有名でした。野島伸司という大ヒットドラマを連発する脚本家のドラマで人気を得た人で、清潔感があり、かつ、はかなげな美少女役が、得意でした。

 その後、あまり見ないなあと思っていました。もちろん、私自身がこの15年以上ほとんど、テレビを見なかったということもいえますが、・・・・・彼女にとって、脱皮もまた難しかったのでしょう。

 けれど、最近、NHKの『コンかつ、リかつ』という秀作ドラマがあって、その主役をしました。もうすぐ40歳になるのに独身で、自分も親たちもやきもきしているという役です。

(実はこれはドラマ上の設定だったと思います。この文章をあげたあとで、ウエブニュースで桜井さんは、36歳になったばかりだと言う情報が出ました。そして、コメントや、トラックバックでご注意を下さった方があり、ありがとうございました。その後挿入から元の原文に戻れば、)

 清潔で晩生で、なかなか前へ一歩を、踏み出せないし、踏み切れないという女性を好演しました。周りを固める俳優さんたちもすべて好演でした。

 しかし、そのときに、私はなんとなく、『痛々しいな』という思いに打たれました。やせていらっしゃるし、彼女自身の素が見えるようで、女優としてのしたたかさを感じないのです。

 今、NHKでは日中合作ドラマ『蒼穹の昴』(ハイビジョン)の大宣伝をしていますが、その中心である西太后を演じる田中裕子さんなどとは、対極にある、はかなさと、華奢な感じ・・・・・

 だから、結論を言ってしまえば、『これから、普通の人として社会へ貢献をしていきたいとは、正解かもしれない。その決断』ということです。
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 もちろんのこと、ニュースは政治から芸能界まですべて裏があるから、結婚とか、妊娠での引退と言う裏情報が隠れていたり、また、将来の復活もあるかもしれません。だから、今、このニュースに真正面から取り組んで分析してしまうと、間違いを語るかもしれません。

 だけど、彼女の場合だけは、哲学的に、または、心理学的に、こちらが納得できる、魅力的なポイントがあり、小さなニュースかもしれないのですが、丁寧に、分析したいと感じます。
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 女優さんになれるのは、まず、美しくないと駄目だし、才能がないと駄目でしょうね。それにたいていの場合は若くないと駄目です。桜井幸子さんはそのすべてを満たしていて、知名度から言えば、超がつく、大物だったのです。

 しかし、悪女ができるか、とか、脂ぎった色気のある女性を表現できるか、または、脇役のお母さん役へ入れるかというと、それが、無理な人なのです。今、朝ドラ『つばさ』が総合篇を一チャンネルでやっていますが、あれの中ではすべての女優さんが主役でもあり、脇役でもありました。山本未来さんなど、とても、面白いスタンスで、出演しました。
 でも、桜井さんにはそういう変身や割り切りが無理な感じがあります。それは、彼女がスターとして、カラーを与えられてしまった幸運でもあり、不幸でもあるでしょう。元来の持ち味もあります。

 となると、ゆきづまりが見えています。知的な女優というスタンスを持っている吉行和子さんになるためにか、海外留学もなさったそうです。でも、吉行和子さんともカラーが違う。桜井幸子は桜井幸子の個性が、輝いているゆえに、かえって、これからの歳月が難しかったのでしょう。そこを見事にご自分で納得をして、引退表明となったと感じます。偉いし、これから以降の人生が、敗北ではないことが確かに成りました。

 だって、自分で自分のことを決定するのはとても、大切なことで、特に大勢の人がお金という面で絡んでいる女優業、または、タレント業という世界で自分を貫くのは大変でしょうから、余計立派なのです。
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 彼女がどれほど、よい選択をしたのかを、対照例をあげて述べたいと思います。長くなるけれど、否定的な例で、一文を起こすのはタイトルの関係で、申し訳ないので、ここで、一緒にあげてしまいます。
 
 まず、石原真理子さん。水も滴るいい女、現代版です。輝くような演技と実在性があります。だけど、最近聞こえてくるのはトラブルばかりです。これは、彼女の育ちに原因があります。才能は女優になるのを可能にしていますが、育ちが、向いていません。あまりにも無防備です。育ちがよすぎることが災いをしています。そして、わがままだと言われているのも育ちがよいからゆえの話です。でね、まずい場面に差し掛かった場合に、女優生命を考えて、じっと我慢をするということができません。

 この女優さんを、これからどう成長させていったら、一番よいのかは、ものすごく難しいことです。しかも彼女は普通の人になるという、自分自身のイメージを抱いていないでしょう。会社勤めなどできない感じですから、後半の人生が、ふつうのひとよりも、かえって難しくなっています。
~~~~~~~~
 もう一人、心配な存在があります。島田陽子さんです。桜井幸子さんとカラーとか、立ち位置が似ているひとです。三浦綾子原作の『氷点』で、究極の美少女として、デビューして、20代だったか、アメリカのヒットドラマ、『ショウグン』に出演しました。しかし、今聞こえてくるのは芳しくない、噂(金銭にまつわるもの)ばかりで、日米ともに、しっかりした仕事上の成果の発表がありません。

 こちらは、美少女で、スターになったから、それ以降、汚れ役もできないし、かつ、人生に対するお勉強をする必要も、ご自分では、感じられなかったと推察します。しかも一番気の毒なことは、二十代、三十代、で、恋愛をしたりして、人生のパートナー選びをする時期に、アメリカにいたことです。

 それでもいいんですよ。ずっとアメリカで暮らすのなら。仕事に恵まれない時期もあるわけですが、アメリカで暮らす覚悟をした人は、それなりに順応して、そちらで、外人と結婚をするか、または在米の日本人と結ばれるかと言う形になります。女優という仕事は浮き沈みが激しいし、ストレスも多いので、入籍如何は別にして、パートナーとの結びつきは、ご自分・強化へつながるでしょう。

 音羽信子さんが最適な例ですが、晩年まで活躍した女優さんは、映画監督を夫とした人が多いのです。ともかく、監督でなくてもよいが、同じ業界の人と結婚をした人は、賢いというか、柔軟性があるというか、晩年まで、女優として生きる道が開ける模様です。

 島田陽子さんは、現在のところ、しっかりした保護者がいない。しかも全スタンスをアメリカにおくわけではなく、日本に時々帰ってきて、昔の盛名を利用して、なんらかの企画の話を、未知の男の人に、するんだと想像します。それに、乗るお金持ち(または、資本家)がいるのでしょう。だけど、島田さんの現在位置では、その企画が通らない。で、利潤を生まないので、・・・・・そのお金は、いつの間にか、彼女の生活費として、雲散霧消をしてしまい、それを、出資者が怒る、・・・・・というような構造の話だと思います。彼女にしてみれば、罪の意識もない行為でしょう。

 若いころ、甘やかされて育っていて、社会的な実地訓練もない人が、突然に、経済的な立場が、低くなると、『どうしていいか、わからない。だから、手っ取り早く助けてくれる人にすがってしまう』ということだと思います。気の毒です。

 でも、ひとつだけいえるのは、石原真理子さんとか、島田陽子さんに不足しているのは、立ち止まって考えるという姿勢です。立ち止まってじっと静かに考えてみるという姿勢が、今より、数年、または数十年前にあったら、こういう悪い噂を聞くことは無かったと感じます。人生の岐路(特に仕事上恵まれなくなったときなど)に、どうするかを熟慮して、それ相応に柔軟に対処していく姿勢を、とって欲しかったですね。

 そういう観点からも、この、桜井幸子さんの宣言は、好ましいものなのです。
『これから、幸多かれ』と祈ります。幸福とは、・・・・・お金があり、名声があることで得られるものだけでもありませんから、・・・・・女優以外の道に、それが転がっている可能性は、大いにあるのです。  
                 2009年12月29日  雨宮 舜
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ソイレントグリーンー2.ロケ現場はどこなの?

2009-12-28 09:39:03 | Weblog
 最初に、タイトルとは異なった、緊急のお知らせをいたします。09-12-27日の午後にインターネットを開いたところ、元ダネ朝日コム、グーニュースで配信、の一ニュースとして、「鳩山首相が贈与税を申告した」という知らせが届きました。『よかった』首相の人格を信頼できて。あのお宅なら、六億円程度どうってことないでしょう。そして、「首相とは、お金でなれるものでもない」と証明していただきたいものです。将来の日々を、ご立派なものになさってください。

 それでは、今日の本文に戻ります。

 前報では隠した重要なネタを今日ははっきりと書いてしまいます。映画の中で、『政府が庶民へ配るクッキーは、原料が人肉だった』と。

 私はネタばれをすることで、この映画に対して失礼なことをやっているのでしょうか? いえ、いえ、メタばれについては、以下のように、判断をしています。kの映画は、筋を知っていても、見る価値がある映画だと。

 それに、1973年制作の、社会派の映画だから、娯楽ものとして、DVD・・・・が出ているなどとは、夢にも思わなかったのですが、実は、ワーナー制作のDVDとしてアマゾンで現在は買えます

 ところで、思いがけないほど、インターネットの世界で、大勢の人がこの映画について触れており、長くてよい文章もありますが、グー映画では、評価点が、69点でした。

 しかし、それは、危うい評価です。他のは、80点以上ですが、そちらのほうが正しいでしょう。グー映画にコラムを寄せた人は、社会への関心が少なくて、「SF映画を見るつもりで接したら、別に、たいした特撮も無かったから、失望したわ」というような感じだけで評価をくだしたのではないかしら?
~~~~~~~~~~~~

 ところで二十年以上の昔、1970年代の大晦日の深夜、テレビ視聴のときに、私が仰天をしたのは『ロケ現場がどこであろうか?』ということです。

 安楽死施設の方は、小さなガラス張りの手術室見たいな場所ですし、ニューヨーク市街はすべて、真っ暗だという設定なので、どこかに、セットを作ればそれで済みます。

 ところが、最後の、手に汗を握る追っかけ場面は、どこかの大工場の中なのです。パイプが大小、縦横無尽に張り巡らされている工場です。セットでは絶対に再現できないリアリティがあります。外観も映りますので、『石油プラントではない』ということだけはいえます。

 だって、真っ暗闇の世界になってしまっているという設定ですから、外観も内部も夜、撮影すればよいのですが、石油プラントというのは、煙突があって、そこで、ガスは燃えているし、高い塔に、飛行機などがぶつからないように、あちこちが点灯されているものだからです。
 まさか、撮影のために、操業を休むはずはないのです。しかも映画は大富豪たちを批判しているわけです。問題作です。そういう問題作に、ロケ現場を提供する勇気のある工場では実際には、何を作っているのだろうと思って。

 本当に不思議でした。これは、二時間ドラマにご自分の邸宅を提供する、持ち主についても言えることです。まあ、フィクションだからと割り切っていらっしゃるのでしょうが、殺人が起きる場所に使われるなんて、不吉ですよね。だって、このごろ、犯罪とは無関係だと思われる次官級の上流階級のお宅でさえ、殺人事件が起きるのですから、フィクションであっても、問題の映像へは自分の家、または、自社の工場を提供はしたくない野が普通でしょう。

 ただね、映画は傑作です。人類史上に残る傑作だと私は感じます。だから、その工場は精神的にはすばらしいメセナ(企業支援)をしたことになります。

 いまは、日本の商店街はシャッター商店街と貸し、アメリカも、デトロイトなどの、鉄鋼やら、自動車産業等の工場は荒れ果てているみたいです。

 そういう現況から、ほぼ、40年弱前に制作をされたこの映画の中の工場は、輝ききっています。すばらしい工場です。ただ、この映画の製作意図の影はに、アメリカもベトナム戦争の後遺症で、考えが深くなっていた時代だということは関係があるとは思います。

 別にこの映画は反戦映画ではありません。でも、風が吹けば、桶やが儲かるの類で言えば、大富豪を批判して、いて、その大富豪こそ、軍産共同体を経営している家族と、縁結びをしているそうだからです。庶民とは対照的に、豪華な応接間で天然の食品を、まるでローマ時代の貴族のように、むさぼるのが、大富豪たちです。

 そういう大富豪の実態が、秋のリーマンショックのときに、億円を超える巨額の報酬をもらっているCEOたちとして、アメリカ人さえ、明らかになり、もちろん、日本人にも明らかになったわけです。それらの人たちは、それでも、雇われ重役だから表に出てしまったが、元からの資本家は、表に出てきませんでしょう。

 そういう大金持ちが、このソイレントグリーンの中では、明快に庶民に対立する構図で出てきます。
 この映画は、普通の人にも『なるほど、社会って、そういう構造になっていたのね』と思わせる効果があるのです。

 公開当時のニューヨークタイムズを、図書館ででも丁寧に読めば、どこの工場が使われたかがわかるかもしれませんね。まさか、そんな調査をしている時間はないですけれど。どこまでも、逃げて、追いかけられる、すごい工場でした。

 この映画の評価が低いのは、ハッピーエンドで終わらないからかもしれません。しかし、それこそ、ネタばれ中のネタばれに成るので、ここでは、これ以上は言いません。

               2009年12月27日   雨宮 舜
 ソイレントグリーンは主筋が、驚天動地のフィクションです。太陽光が地表に届かないほど、排ガスが充満してきているのが、2022年の地球だといわれても、実際には排ガス規制が進んで日本などある時期より、川も空気もきれいになってきています。
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射撃場火災からチャールトン へストンへ(映画ソイレント・グリーン)

2009-12-27 12:14:26 | Weblog
 前報で社長の道徳観が低いとお客が、怪我をすると書きました。その代表例が、今年起きた、韓国での射撃場火災(ほとんど、爆発であった)です。

 まあ、射撃を趣味とすること自体が災いを招いたと、ご家族の中には気がついた方もあるでしょう。ある現象が起きる前に、さまざまな偶然が重なりますが、趣味をもっと穏やかなものにしておけば、あの犠牲は出なかったでしょうね。

 あの火災は、密室で射撃をすると言う、不自然な形と、その部屋の掃除を丁寧にしなかったということで起きました。微細な粉塵(火薬のあまりとか、灰とか、かすとか)が、粉塵爆発(小麦粉でさえ、条件が整えば大爆発をするはずです)を起こしたのでしょう。
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 ところで、射撃の訓練といえば、私が不思議でならないのが、チャールトンへストンの、・・・・・全米ライフル協会の会長に就任し、ながらく(5期も)会長を務めたこと・・・・・です。

 今、この点を確かめるために、彼をグーグルから、wikipedia で検索をして確かめると、ゴールドウォーター(民主党から共和党へ変更、ユダヤ教から、宗旨変更、そして、公民権法反対と不思議な来歴を示す人ですが、理論派でもあるらしい。マッカーシー議員ほどの極端な右翼でもなさそう。レーガン大統領の、知恵袋だったとか)上院議員と親しく、それゆえに、こういう団体の会長を引き受けるほどの保守主義に、晩年は陥った模様です。

 しかし、チャールトン・へストンの項目の中には、黒人への差別に長らく反対した社会運動家で、マーチン・ルーサー・キング牧師のワシントン行進に一緒に歩いたという記述もあります。大変な矛盾を示す人ですが・・・・・
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 私は彼が主演した、SOYLENT GREEN という映画が忘れられず、それゆえに、彼を、社会運動家の傾向の方で捉えています。その彼を、100%に近い保守派にしたゴールドウォーターという人は、意外にも強い吸引力というか、魅力のある人だったのでしょう。
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 ところで、ちょっと話が脇道にずれますが、鎌倉では、子供たちは、大晦日には、夜通し徹夜で、寺社めぐりをして、明け方由比ガ浜で焚き火をして、元旦の午前10時ごろ帰宅するというのが、慣例でした。中学からそれが始まり、高校二年まで続くかなあ? 7,8人でグループを作って、午前零時に八幡宮から始まり、宝戒寺へ流れ、そこから、あらゆるお寺を訪ねて歩くのです。

 で、親とは、手持ち無沙汰に成ります。私は、なんとなく、自由を感じて、紅白歌合戦の後、深夜番組(25年ぐらい前の当時は大晦日しか、徹夜の番組放送は無かったでしょう)を見ていました。そこに、ソイレントグリーン(SOYLENT GREEN)が公開されたのです。しかも2、3年にわたって同じことが続きました。

 私はこの映画から大いなる感銘を受けて、人生で見た、5本の内に入る名画だと思っていますが、テレビ局の中にもそれと同じ考えを持っていた人がいたのでしょう。

 ざっと筋を言いますと、1973年(制作)当時からみれば、遠い将来である、2022年には、人口の大爆発によって、地球には食べ物がなくなり、天然の果物等は、宝石並みの価値をもち、特権階級だけしか食べられなくなります。そして、空は真っ黒で太陽の光線が届きません。

 人々は、自宅や病院ではなく、大きな常設の安楽死施設で、死ぬのが普通のこととなりますが、そこでだけは、美しい昔の自然の映像を見ることができ、美しい音楽に囲まれて毒ガスで、安全にかつ悩まずに、死ぬことと成ります。で、そこへ導入をされていきます。どうして、安楽死が必要かというと、普通の庶民の食料は、ソイレントグリーンというクッキーだけなのですが、その原料として、驚くべき材料が必要だからです。
 その材料名を言っちゃうと、重大なネタばれに成るので、このブログの世界では、材料については述べません。

 つまり、庶民の食べ物は、何らかの不思議な材料を原料とした、クッキーですが、その材料を明かさないと、庶民も納得しませんから、うそが宣伝をされています。つまり、ソイレント・グリーンは海中のプランクトンからできていると・・・・・
 そのうそを暴く過程が、大活劇なのです。だから、この映画をWIKUPEDIA
は、エンタメ(娯楽作品)と規定をしているみたいです。が、いやあ、どうしてどうして、ものすごく深い、哲学的な内容を持つ映画です。ベンハーも、十戒も私は劇場でみていますが、それらは、『もう一回、見たい』とは思わないのに、ソイレント・グリーンだけは筋を知っていても、何回でも見たい映画のひとつです。

 おっそろしい映画ですよ。手に汗を握る活劇が繰り広げられます。が、現在のように車を壊したり建物を爆破したりなどの、派手な場面はないのです。大きなコンビナートのパイプが作り出す迷路の間を、暗殺者に追いかけられながら、ただ逃げ回ることの、極限として味わうスリル(恐怖)・・・・?

 もしどこかでフィルム(グループでの鑑賞会を、お勧めします)かヴィデオか、DVD・かが手に入ったら、ごらんになることを皆様にもお勧めしたい一本です。

 ところで、また、24時間以内で更新しています。よかったら、下もどうぞ。では、2009年12月26日 雨宮舜
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社長が不道徳だと、無関係な人が、怪我をする

2009-12-27 12:11:16 | Weblog
 前報で、まるで、子供みたいと思えるかわいいタレントの加護あいちゃんが首相の道徳観を心配してしまった話をしました。 ところで、こういう風に、言い方によっては罪が無いように見えるが、実際には、不道徳だというひとが、さまざまな分野にいます。靴のチェーン店を展開している社長さんの不道徳心のために、私が怪我をしてしまった話を、これから、させてください。

 この前、北海道他で、海の遭難が続いた日です。冬の低気圧に見舞われて、北風が強烈で、霙交じりの雨が降っていました。で、傘がお猪口になるので、ぐっと、引き寄せて頭の真上に持ってきて、歩いていたら、何かに足をとられて、思いっきり転んでしまいました。石畳の道が凍りかけていて、その上に、水がある。これは、スケートリンクと同じ状態ですから、抜群のスピードで前に投げ出され、両膝に信じられないくらいの痛みを感じました。

 幅が一メートルぐらいの歩道に、半分以上の感じで、靴箱が、山になってせり出していたのです。それが、五箱や10箱のレベルではなくて、何百箱もビニールに覆われて歩道に出っ張っていたのです。

 私は67歳のこの年まで日吉の町は何度も歩いていますが、普通は道徳心があるので、こういう陳列方法は取っていません。アメ横とは、街の雰囲気が違います。このお店も、後で他の人に聞けば、開いて三年程度のあたらしい店で、スタッフも遠くの町から通ってきているようでした。日吉の町には、ありない陳列方法だから、事前には予測もできなかったのです。

 その後ですが、スタッフの謝罪の態度も悪いし、三十分後に通っても、何も改善されておらず、それ以降、別の日にも、何度も同じ場所を通るのに、改善がまったく見られません。それで、気をつけて、他の街にある店・・・(チェーン店です)・・・も気をつけて見たら、みんな同じ状況で、店によっては、さらに、幅広く高さもたかく、靴箱の山が出っ張っていました。

 『これは、一スタッフの問題ではなくて、経営者のビジネスマインドが悪いのだなあ』と感じました。今週のどこやらの週刊誌に、とうとうですが、ユニクロの柳井さんが、「冷酷だ」と出てきましたが、効率的なもうけばかりを、狙う商売方法では、あらゆる人々が、ぎすぎすして、不幸になってしまいます。

 でも、勝ち組だということで、反省がないのでしょう。そして、マスコミも彼らが評判がよい間は、決して批判をせず、持ち上げるばかりで、失敗すると反動もまた極端で、水に落ちた犬のごとく、叩きます。
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 花畑牧場がその典型例です。つい半年前までは、馬鹿みたいにテレビ界がちやほやしていたのです。いまでは、週刊誌がこき下ろすほうへ回っています。おかしいですね。
 喫茶店なのに、休息が一切取れない設計だから『こりゃあ、駄目でしょう』と私は、訪問一回目で感じました。けれど、あの時は遠慮して、『この人って、結局は井の中のかわずなんだわ』とまでは表現しませんでした。それを、文案として持っていましたが、さすがに、他人(しかも実在の人)のことなので、そこまで言明できませんでした。が、田舎のご近所さまを相手にしたら、タレントである田中君は格段に上に見えるでしょうから、他の人が彼に簡単に乗せられていたと感じます。だから、田舎でだけ、商売をしていたらよかったのです。

 あれほどちょっぴりの量の、生キャラメルで、一箱、850円とっていたのは、極端に強欲でした。都会で育った人間は、極端なことをやりませんから、比較をして、際立った強欲振りが見えてしまったのです。それは、東京圏では、大勢の人がいて、お互いに、練磨されて育ちあがってきていますから、悪く言えば覇気が無いといえるし、よく言えば、洗練をされているわけです。田中君は、一生を通じれば、あれで人柄の悪さ(強欲ぶり)が他者に、大々的に見えてしまったので、タレントとしても、損をしてしまいましたね。
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 この靴屋さんも、チェーン店としても、全体として、近々つぶれるのではないかなあ。それほど、お客も入っていないし・・・・・
~~~~~~~~~~

 「グローバリズムは、無視した方が、よい」といいたいぐらいになります。それは、極論としても、昨日、NTV地上波で、『ラストサムライ』が上映されました。お尻が、こそばゆくなるような、士族文化の解釈と、翻案振りですが、
・・・・・江戸時代の日本人が、サムライも庶民も含めて、大変礼儀正しく親切だった・・・・・ことは、当時、日本に来た外国人が総じて感じていることですよね。
~~~~~~~~~~
 上は、汚い写真で恐縮ですが、転んで、4日目の右・ひざ小僧です。内出血でパンパンでした。骨折をしなかったのが不思議なくらいでした。他の足やら、腕の方も体を一瞬で支えたために、筋肉が駄目になっている部分があります。そちらも痛いです。

 ただ、写真としては、カメラに近い角度の足が太いので、なまめかしくなっちゃたりしているのをお詫びいたします。・・・・・恥多い、これを公開するのも、あくまでも科学的な証拠写真としたいからです。上のほう(つまり、直接にはあたっていないところ)まで一センチ位、膨らんでいますでしょう。

 社員教育をしていて、クレーム(これも一種のクレームです)対応を教育しておけば、よかったのです。それから、失敗も上に上げるような教育をしておけば、他の街の同じブランドのひどい陳列状況を、私が後日なんども見つけて怒りを昂進させることも無かったはずです。怪我をした当日には、店員さんは、ただぼんやりした顔をしているだけでした。謝罪にも真心がこもっていないし、陳列方法も30分後に通っても、変えていないのです。転んだほうの責任だと思って、たかをくくっていたのでしょう。「売り上げを伸ばせ」という、強欲な方向の教育だけを、課されているから、こういうロボットみたいな店員が生まれます。

 二週間後ぐらいに、このブログパーツよりもっと黒々と成ってしまった内出血の様子を、おズボンをめくって、実物で見せたら、さすがに、申し訳ないという顔をしましたけれど・・・・・

 なお、今日は14時間で更新しています。下に、首相が不道徳だった場合の国民への悪影響を、書いています。そちらは、まじめです。どうか、それもよろしく。ただ、そちらも、『鳩山さんに、辞めなさい』といっているのではありません。私は誰に対しても、命令はしません。ただ、観察する人なのです。
                  2009年12月26日 雨宮 舜
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加護亜依に失望された民主党 「首相どうするんやろうか?」

2009-12-26 01:24:04 | Weblog
・・・・・加護亜依に失望された民主党 「首相どうするんやろうか?」・・・・・・というタイトルのニュースが、ニフティのホーム頁に載っていました。彼女がブログで心配したそうです。ところで、私のメルマガの読者とか、ブログの読者の中には、海外にいらっしゃる方も多くて、加護亜依チャンを知らない方もあるといけないので、ちょっと説明を加えますと、かわいいタレントさんです。

 私は12,3年前、彼女がまだ、10代のころ、そして、自分の子供たちが傍で一緒に暮らしていたころ、よくテレビ画面で見ました。同じグループの辻希美ちゃんと言うタレントとお顔の区別がつかなかったほど、二人とも丸顔のお雛様系美人で、かわいいなあと思いました。出演していたテレビ番組は、学校のお教室を模したもので、一種のクイズ形式で授業をしていく形ですが、加護亜依ちゃんも、辻ちゃんも、ほとんどできないほうでした。タレント活動で、忙しすぎて、中学校ぐらいからは、学校へも満足にいかれないのでしょうから、仕方がないです。

 でも、しぐさとか、発想がかわいいのです。

 その後の10年間は私が忙しくなってしまってほとんどテレビを見ていないのです。そのうちに彼女がこんな立派なことを言う段階になっています。すごく素敵で立派です。比較しては申し訳ないでしょうが、御厨貴という東大教授がいますが、その方の言っていることなど、まったく、わかりにくく、(それは、ご自分を守りながらお話をされる・・・・または文章をお書きになるので、そうなります)感銘を与えられません。

 加護亜依チャンはタレントだから、高収入があって、それで、税金を払っている立場でしょう。それは、ごまかしが利きません。となると、鳩山首相の裏側にある、・・・・・税金を納めない方法を考案したという・・・・・、真実に、どうしても、気がついてしまうわけです。

 鳩山首相は、お母様が大金持ちなのでしょう。ご実家もよい家庭でしょうし、婚家先も立派だったわけです。そして、息子たち二人がそろそろ、首相になるかもしれないという段階になったら、当然のこと、その財産の一部を使って、政治活動に役立てて欲しいというお気持ちは抱かれるでしょう。

 しかし、普通の方法だと、贈与税は累進課税だったのではないかなあ? 相続税がそうだから、同じではないですか? 莫大な額を税金として納めないといけません。だから、内々に工夫をなさった。

~~~~~~~~~~

 この件について、次男の邦夫元法務大臣は、『贈与税を払う』とおっしゃっている模様です。しかし、鳩山首相のほうは、何も発言が無く、日経新聞では「順法精神がない」といわれていて、それは、その通りですね。同じ項目で、朝日は、あいまいで例のごとく、新聞側の精神状態がわからない形です。

 同じ日に載った小沢幹事長の分析が、私にとっては大変なもので、朝日新聞の姿勢の困った度は、深いなあと感じます。

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 でね。この鳩山首相の故人献金問題は、困った度の深い、深い問題なのですが、これで、辞任をされると、小沢幹事長が首相になる可能性があるので、今まで黙っていたのです。鳩山首相も実は魅力のない方です。しかも同じ日に、奥様は、『はなまるマーケット』という午前中の主婦向け番組で、ご主人が皿洗いをする姿の写真を公開しました。

 これは、昔、雅子さまが、愛子様の公園デビューに皇太子様を伴ってお出かけになってしまった映像(または、ニュース)を見るに匹敵するほど、困った態度です。国を統べるということは大変なことで、ある程度の、権威を持たないといけません。独裁者の出現は困るけれど、ある程度のオーソリティを国民に感じさせないといけません。

 首相の奥様の態度はとても大切です。昔、「占いをするのは、結構ですよ」と褒めたけれど、こういう態度は困ります。諸外国から狙われている身(国)です。いまだに北朝鮮から拉致被害者が帰国していません。そんなときにこれほどの、ご自分の宣伝をしてはいけません。

 拉致被害者の、こと、ひとつをとってみても、控えめな後方支援風の奥様であるべきです。ところで、ここで、思い出せば、佐藤総理大臣の奥様が週刊朝日の対談にお出になったことがあります。

 あのケースはご主人がこわもてです。だから、奥様がやわらかく出て、国民との距離を縮めようという裏の演出がわかっているから、私には、許せたけれど、幸夫人のこれほどの、露出は困ります。鳩山首相自身がこわもてではないので、ここでは、奥様の内助の功は、諸外国訪問以外には、必要がありません。彼女の態度は、わきまえが足り無すぎで、ピントがずれすぎです。

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 私は昔から、民主党が政権をとるなら、鳩山氏でないと、今は駄目だろうと思っていました。それをパソコン内にメモとして落としていたほどです。それ以下の若い人は、この難しい国の首相をするには、今は、準備不足であろうと思っていました。安部さんと同じこととなるでしょう。

 しかし、この十一月を頂点として、小沢豪腕説、または、小沢幹事長持ち上げ傾向の強さがメディアを席巻しました。それに、辟易していて、もし、小沢幹事長が首相になると大変だと言う思いは深くて、強く故人・献金問題への批判ができないのです。

 でも、ここは、高校の学費をタダにすると言っている、そういう日本の子供たち全体に対する、お手本と成る身ですから『贈与税は払います。自分としては贈与ではないと考えていましたが、どうも、国民の目線から見れば、贈与税に見えるようですので、それを勘案して、贈与税を払います」とおっしゃるべきでしょう。

 鳩山さんは、共立学園の理事のはずですから、一生食うには困らない、収入を確保できている身です。そして、お金で首相の地位は買えないでしょう? それでは、民主党側に立っているであろう、立花隆(例の、国際的・大資本家に許容をされている評論家だと感じていますが)氏が大批判をした田中角栄首相と同じになってしまいますよ。

 それを避けるためにも、ここでは、贈与税を払うべきです。それに、ここで、贈与税を払ったとしても、別に、普通の意味での政治活動に、困窮されることはないと、考えますけれど、いかがでしょうか?

 私なんか、仕事上の収入が無いので、お金は非常に大切です。でも、一種の神の支援として、ときどき、母からお金をもらうことがあるので、それに対しては、贈与税を分率に応じて、払っていますよ。ちゃんと。 
                   2009年12月26日 雨宮舜
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「勝間和代さんの、美しい涙(ようこそ、先輩)」

2009-12-24 23:56:27 | Weblog
 天皇特例会見について、まだ、まだ、書き足りないところがあります。それに、これから書く予定だったことも、あの大騒ぎの一瞬にほとんど考えたものです。だけど、09-12-20のNHKの夕方で小沢幹事長が、「予算案は首相に任せる」と会見をしたとのニュースが出ました。それは、従来の日本型の、姿勢であり、ちょっとほっとしたところもあって、それゆえに、少し論陣を収めましょう。

 しかし、私自身への迫害が続けば、もっと分析を続けるつもりです。人権を侵害されていて、それを防衛するのは、それこそ、憲法に保障されている基本中の基本の権利ですから。

~~~~~~~~~~~~

 さて、12日のことですが、NHKの『ようこそ先輩で』、勝間和代さんが出られました。ある意味で意地悪な詮索をすれば、彼女に対抗をする論議である、香山リカさんの本が出たので、
 一般人への露出をすすめている存在があるかもしれないと考えます。一種のマネージャー格の人間がいれば、それを、薦めるでしょう。

 先般の生活ほっとモーニングへの出演を含めて、NHKへの出演が連続していますから。

~~~~~~~~~~~~

でもね。それを吹き飛ばす美しい涙を見ました。

その涙がどうして出たかですが、

勝間さんが小学校のときは、おとなしい生徒だったという発言もあったし、
授業の狙いが、よきコミュニケーションのとり方という、主題で進められて、
その方向で一定の成果が有ったことに、一種の安堵感を感じられたのも、原因でしょう。

が、それとは、別に、三十数人の子供たちに、よき影響を与え、
よい種を蒔き、そのこたちの純粋な信頼を得たことを、こころから、喜びと感じられたのでしょう。

また、今現在の実際の、日常の大人の付き合いに疲れている(?)・・・・・・といっては何ですが、そういう大人の世界とはまったく違う子供の世界の清らかさに触れて、そこに素直に感動しておられる勝間さんに、私もともに感動しました。
もう少し場面が長かったら、もらい泣きしたかもしれません。

前回のNHKの街頭インタビューで「ああ、あのドーベルマンみたいな人ね」と勝間さんを評した人を、その涙がねじ伏せました。

私自身は、勝間さんの生き方より、もっと、違う生き方を選択し始めています。
「叩けよ、さらば開かれん」は、『通じるときも通じないときもある』と、諦観に満ちて考えるときがあります。
~~~~~~~~~~
最後にもうひとつ申し上げます。
勝間さんが、幼いころ、特に小学校時代は、友達にもなじめないほうだったと言うのは、非常によくわかります。上のはみ出しと言われる言葉で、表現される子って、いるのですよね。
どんな時代にも・・・・・どうしても、頭でっかちになってしまう・・・・・そういう子っているんですよね。でも、社会に出ると、人付き合いが必要です。

 人付き合いができなかった自分から、小学校へ先輩として招かれるまでになった自分の現在を考えると、その成長の過程を、『はるかな道程を歩いてきたのだなあ』と、感慨深く、考えておられたのかもしれません。

 ところで、来週のこの番組へは、五十嵐威○さんという、木を組み合わせた美しい現代アート作品を制作する作家が登場します。とても楽しみです。銀座のギャラリーなつかという画廊で個展をする、作家です。名前の○部分はマイクロソフトでは漢字が見当たらないので、今日は、○だけでご勘弁ください。
                     では、2009年12月20日に書き送るのは24日  雨宮舜
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小沢・民主党・幹事長は、キリスト教を嫌いです。

2009-12-23 23:10:18 | Weblog
 今日はクリスマスイヴです。クリスマスケーキをお食べになりましたか? わたくしたちは、子供も出て行った、67歳の夫婦ですから、ケーキは食べませんが、もらい物の、七面鳥、(一羽ではなくて、二人分のおすそ分け料理としていただいたもの)を食べました。鎌倉には丁寧に、クリスマスパーティをやる方があるのです。

 私だって、30年ぐらい前は、牛タンのベーコンまで作りましたが、発色剤の亜硝酸何とかを、入れすぎて、せっかくのホームメイドなのに、薬くさくて、家族の評判が悪くて、そういう丁寧料理を作るのを止めてしまいましたが、子供のころから、地味目、しかし、丁寧な作り方が出ている『婦人之友』の料理頁は愛読してきたのです。

 ところで、以下のウエブ・ニュースに私は大変引っかかりました。
本文からテキスト形式でコピペしてあります。元は読売新聞ですが、その次の段階は、ニフティかな、プロヴァイダーのホーム頁にありました。

「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に 民主党の小沢幹事長は10日、和歌山県高野町の高野山・金剛峯寺を訪ね、102の宗教団体が加盟する「全日本仏教会」会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。

 小沢氏は会談後、記者団に、会談でのやりとりについて、「キリスト教もイスラム教も排他的だ。排他的なキリスト教を背景とした文明は、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教だ」などと述べたことを明らかにした。 

 さらに、小沢氏は記者団に、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」とも語った。 

 小沢氏の発言は、仏教を称賛することで、政治的には「中立」ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる。しかし、キリスト教やイスラム教に対する強い批判は、今後、波紋を広げる可能性もある。 

 小沢氏の訪問は、来年夏の参院選に向けた地方行脚の第1弾という位置付けで行われた。(2009年11月10日23時33分 読売新聞)YOMIURI ONLINE トップへ

~~~~~~~~~~~
 私は自分のパソコンないメモとして、
<コメント、すぐ、動く人だ。>と当日入れています。

 この小沢氏がすぐ動くことというポイントが重要です。瞬間的に動けるほど頭脳の回転が速いということは、もったら、もったら、している、現在の自民党の重鎮に比べれば圧倒的にスマートに見えるでしょう。
 それが、小沢辣腕説とか、豪腕説を補強して発展させてもいます。

 しかし、一国の総理大臣、特に日本の総理大臣と言うような難しい位置の人間が、軽挙妄動をしては駄目なのです。経世国民ということは、じっくりした落ち着いた心境の人間でないと叶えられない任務なのです。

~~~~~~~~~~~~~~

 しかも小沢氏の行動は、常に、私のパソコン内文章と連動しているところがあります。最近でもそうですが、二年前からその点には気がつき始めています。

 この「キリスト教は嫌いだ」という発言の前に、私の「真子さま、わが母校ICUへ』というブログが、09-11-05に公開をされています。小泉内閣の時代は、私は官邸メルマガに返信機能を利用して、自分の文章・・・・・メルマガ(非公開)の形で書いたもの・・・・・を送っていました。だから、それを、お読みに成った小泉さんとか、安部さんが利用をされたのなら、わかります。

 しかし、私は民主党が大橋巨泉という候補を立候補をさせ、彼が当選早々、リタイアした当時から、民主党には、不信感を持っていて、見放しているから、そちらに直接に、情報を挙げる(または、送る)ことはないのです。特にそのころ、紹介されたホーム頁で、小沢幹事長を下へも置かぬもてなしで表現しながら、一方で森総理や、小泉さんを悪魔の面相で書いているものがあって、『おかしい?』と感じ始め、民主党には警戒心を持つようになりました。

 しかも私の懸念を傍証する現象が、さらに二つも起こりました。

 私は小沢幹事長が大阪入りして、橋下知事と会見をし、橋下知事に「小沢氏は大変すばらしい、方だ」といわせる、数日前に、副島隆彦氏がその著書の中で小沢氏を、「日本の王である」と規定していることに(((懸念を示すためにですが)))、文章を書いているのです。っしかし、小沢氏は他人の懸念など、そっちのけで、ご自分を王のごとく尊敬する、副島隆彦氏、陥落の喜悦を再びあじわい、それを、国民教唆へ役立てようと考えられたと、直感的に推察しました。

 その私の方の文章の、公開がいつだったか、今自分の文章さえ大量すぎて探しているひまがないほどですが、小沢氏の橋下知事との会見の数日前に初稿をパソコン内に落としたのは事実です。それは、上記、冒頭の高野山での、キリスト教を、嫌う発言と、酷似したタイミングで、私の文章からアイデアを得たかもしれない小沢氏側の行動が起こっているのです。

 しかし、あれほど、動きが早くて忙しそうな小沢氏が、私のパソコンをハッキングしているひまはありませんよね。だからこそ、彼をサポートしている存在が諜報機関であると、私はかねてより、推察をしていたのです。

 この、私のパソコンが常に、ハッキングを受けていることと、書いた内容と、小沢氏の行動とが、タイミングの合いすぎる現象について、本日ですが、ブログ用に、書こうとして、午後五時半に準備をはじめ、午後11時までそのままにしておきました。その間に、その文章は壊されました。

 マイクロソフトの機能が「その文章に関してだけ利かない」というのです。そして文字化けしていました。ただ、私はいつも防衛をしております。こういうことが多く起こりますので、最大限の防衛をしております。

 ところで、こういう複雑なパソコン上の、破壊動作は素人にはできません。また、ウィルスでもできません。たった一つの狙った文書だけ壊すわけですから、そういうウィルスはまだないのです。

 で、こういう現象を総合すると、<<<小沢民主党幹事長は、CIAの大諜報機関に守られていて、そちらからの情報で動いている人だ>>>と、言うことになります。彼は、だからこそ、あれほど横柄である・・・・・というように何度も申しました、私の推察があたっていることとなります。これに関する傍証は次から次へとあげることができますが、今日も長くなりますので、他の例証は挙げず、ここで、終わらせましょう。では、2009年12月24日
                    雨宮舜
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福島党首の欠点と、法的な、センスの確かさという長所

2009-12-23 00:44:11 | Weblog
 最近、数ヶ月の週刊誌の中吊りを見ると、福島・社民党・党首への悪口が満ちていることに気がつきました。小選挙区制によって、社民党が壊滅的な打撃を受け、層が薄くなってしまったので、スター的力量がある人材が少なくて、党首交代が無いわけで、トップが長期に交代しない組織には、必ず、不満が生じることだと考えて、あれこれ、深いところまで考えたときはないのです。

 しかし、福島党首に子供っぽいところがあるのには気がついていました。それに、あの民主党と、連立を組むのは、どういう魂胆だろうと、一種の疑念を持ったことも確かです。

 だから、立ち読みでその手の記事を読みました。すると、おしゃれであって、銀座マギーでスーツを、作る。それが、40万円だと出ていました。ほほえましくも、あり、私が現在、経済的にどんなに、質素に生活をしているか、昔は、どんなに贅沢だったかを思い至ったものです。というのも、銀座マギーではしょっちゅう、生地だけは買っていたからです。ただ、銀座マギーで仕立てまでやったことはありません。東京で別に見つけた洋服やさんで作ってもらっていたから、今の値段に直しても、8万円ぐらいで出来上がるものですが、今では、銀座マギーで生地を買うこともないのです。

 ここで、ダブってさらなる余談に入りますが、私は、常に、薄手のアンゴラ入りウールプリントを買って、ワンピースを作るのでした。スーツは嫌いなほうです。
 女性の服装、その選び方には生活や、生き方が反映しています。ワンピースが好きだった私は、優しくふわっとしたことが好きだったのです。それは今では、カーディガンと、パンツという形になっていて、やはり、スーツは着ませんね。

~~~~~~~~~~~~

 いつも、スーツ姿で、決めている福島瑞穂さんには、それだけの、気骨と、矜持があるのでしょう。それが見事に決まった瞬間があって、『おお見事だ』と感嘆した瞬間がありました。

 小沢幹事長が、「官僚をぶっ潰す」と勢い込んでいた時期だったと思いますが、議会で官僚の答弁を、やらせない、決議をし、それを法制化しようとしました。それに対して、法律で、そこまでするのはおかしいと反対をされました。

 『あ、見事なる法的センスだ』と感嘆したものです。ま、普通の常識を持っている人なら、当たり前のセンスですが、でも、連立を組みつつある、しかも数にして圧倒的に優勢なる民主党の幹事長に対して、おしかりと言うか、何というか、反抗をしたわけですから、『偉い』と思いましたよ。そうです。怒涛のごとき進軍は恐ろしい将来を招きます。独裁政権となるでしょう。

 しかもそれは、国際的な軍産共同体へ、更なるお金の流れを喚起して、日本はがたがたになっていき、その結果、国民一人一人の生活がさらに壊れていくことを暗示しています。それが、すぐ傍に来ています。だから、私はこんなに、懸命に文章を書いています。

 その流れを阻止したくて。

 しかし、そんなに困った人物なのに、今週の週刊朝日でも、その『人物研究』という特集が組まれています。これは、小沢氏が首相になることを、予測して仕組まれた記事でしょう。本当に恐ろしい流れです。

 一国民として、懸念をしていますが、こういう流れはいつに、国際的な軍産共同体が、望んでいる方向なのです。それは、日本人一人一人のためにはならない方向です。科学技術予算が削られるのも、国際的軍産共同体は、日本に国として発展をしてもらうことを望んでいないからです。

 日本人は、「牛馬扱いにしておけばよい」といっては言いすぎですが、『手足であって欲しいと考えられている』から、『頭脳レベルが高くては困る』わけです。文部科学省を支配し、小学校、中学校、高等学校レベルの教育をがたがたにしておいて、最後に大学の分野にも手を入れようというのが今の段階です。

 で、学者たちから澎湃として、反対が起こり、やっと内閣が、変更した予算を組もうとしたら、それを、「幹事長に一任せよ」とひっくり返したのが、小沢氏です。「何をか、いわんや」というほどの暴君です。唖然とする行動の連続です。
                  2009年12月23日  雨宮舜

 なおこれは、たった、二時間で更新しています。本日、12月22日は朝から深夜にかけて、4本も書きました。どうかよろしくお願いをいたします。
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橋下知事のー3(普天間・問題にまで影響を与える)

2009-12-22 22:40:38 | Weblog
 最近ではめまぐるしくニュースが変わります。私はそのスピードについていくつもりはありません。ゆっくりと信じることを書いていきたいのです。その中で、橋下知事が小沢幹事長の軍門に下ったと見えることは、衝撃的だと思われるほど、びっくりしたわけです。

 二人はカラーが違います。それなのに、橋下知事は「小沢さんほど立派な人はいない』と言明し、すぐ、次の日に、福島社民党・党首と会談しに、上京をし(?)彼女にあるポイントで、抗議をしています。

 つまり、小沢氏は橋下氏を取り込むために、大阪入りをして、その影響のもと、自ら動くことを決めた、橋下知事は、上京して福島党首を説得したわけです。『うまいなあ。やり方がね。小沢幹事長』というほどです。つまり、ある人間を説得し、教唆し、使役すると言う形が、これほど、見事に結実した例を他には見たことがありません。

~~~~~~~~~~~

 実は民主党連立政権において、一番もたもたしていた問題は普天間移転の問題でした。この件で、私は一切、言及せずにきました。その裏側には、小沢幹事長がアメリカと通々だと信じているので、この件でアメリカが激怒することはないと、
 見通していたからです。これが、もし、自民党・内閣時代に、こういう現象が起きて御覧なさい。すぐ、報復行動がアメリカ側から発信されます。

 たとえば、2000年ごろ、理不尽にも起こったぽけもんの上映禁止キャンペーンと映画『パールハーバー』の制作。そして、お医者さんの研究資料持ち帰りに対する犯罪扱いと、拘留、そして、愛媛丸事件がおきました。・・・・・そういえばそれは、森元総理大臣時代でしたね。そのころアメリカにいたので、胸の痛むような事件が連発したのを目撃せずにはいられませんでした。

 最近でも、トヨタのリコールが何百万台とか、朝日新聞ではシーシェパードが光線銃を撃っただとか、陰々滅々たる心理状態になりかねない、現象にすぐ至るわけですが・・・・・それでも、小沢民主党幹事長がいるから、アメリカと、決定的な争いにはならないと、私は楽観していました。

 でも、きっかけが無かったのです。落着点が見つからなかった。鳩山首相は優柔不断です。インテリというか、優等生の典型です。

 それを、橋下知事が動き、福島党首に、別の問題で、攻め込むことで、それが、きっかけになった模様です。アメリカは、大変丁寧な手法で、この問題を解決してきました。つまり、クリントン(夫人)国務長官が、日本大使を呼び、「この問題を、規定どおりに解決をして欲しい」と、おっしゃった模様で、「それなら、言うことを聞かないといけないでしょう」と、言う流れになりました。

 外圧ですが、それでも、礼儀正しい手法です。対アメリカの問題で、福島さんの望みは高望みと言うものだったでしょう。社民党の姿勢を示す意義はあったでしょうが、こういう解決を見るほか無かったわけですね。

 だけど、私が橋下知事と小沢会談を肯定しているかというと、まったくそうではないのです。そこには相変わらず、大きな問題が含まれていると考えています。

  それは、次の機会に・・・・・

 なお、この文章は、前報から、たった6時間で更新しています。本日は三報も送りました。多すぎて申し訳ございませんが、考える私にとってはすべては、一瞬のことであり、お読みいただく皆様にも、一瞬でお読みいただける程度の、内容の、文章となっていると考えております。下の二つの文章がまだ、読んでいらっしゃらない方は、どうか、橋元知事の1、と、2も、読んでいただけますよう、よろしくお願いをいたします。
                   2009年12月22日 雨宮舜

 
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橋下知事の個性とスタンスー2(+東国原知事)

2009-12-22 17:28:55 | Weblog
 今朝、09-12-22の午前中にアップロードした、橋下知事ー1というのは単に導入にしか過ぎません。問題は、氏が小沢幹事長と会談をして、「小沢民主党幹事長はすごい人だ」と崇敬のまことになってしまったということです。

 つまり、・・・・・ドメスティック派であり、日本人にとって、真に役立つ政治家として成長の見込める人材・橋下知事が、宗主国に取り込まれてしまった・・・・・ということが問題なのです。
 
 似たようなケースで、東国原知事という存在がいます。たけし軍団のひとりですが、ビートたけし氏の講談社襲撃事件で、ただ一人、殿のための暴力を振るわなかった存在だそうで、部屋のドアの傍で委細を眺めていたのだそうです。

 そこには主体性を感じます。
 元(いや、現役の)弁護士である、橋下知事よりは軽い存在とみなされていますが、宮崎県という、人口が小さくて、首都からは遠い地域で、まず、首長選に当選しました。この影には、人々の政治に対するうんざり感があったでしょう。

 私に言わせれば、・・・・・日本の政治がよくないのは、小選挙区制で政治家が小物に、成りすぎてしまったことと、暗に陽に行われる、マスコミやら、司法(裁判の開催時期において、または、判決の行方において)が既に完璧に、宗主国側に支配をされているので、為政者にもなたの振るいようが無からだとなります。国会に登壇した政治家の中で選ばれた更なる選良であるはずの、大臣も含めて、すべての、日本人は、目立たず息を潜めて、暮らすほかはない・・・・・ということに成りますが、マスコミの論調は自民党がいけないのだ・・・・・という流れに一途に傾いていますので、宮崎県民は、東国原氏という元タレントに期待をしたわけです。

 この東国原知事のもとに、自民党の当時の幹事長、古賀氏が出向いて、参議院選だったか衆議院選だったかの出馬要請をしました。これには、私は大反対でした。私は小渕優子大臣の存在にも大反対だった人間です。麻生内閣の組閣人事は軽すぎます。おとも立ち内閣と揶揄されていましたが、あの内閣に中川秀直氏ぐらいをきちんと招請していれば、これほどの、無残な敗北はきたさなかったであろうと感じます。今は散り散りばらばらで、喜瀬川の合戦を前にした、平家のごとくの有様です。

 今朝の朝日新聞内の、橋田須賀子さんではないが、ひいきしたくないです。それでも、小沢幹事長があまりにも横暴なので、「これはいけない」と感じているから、「自民党にもしっかりしてください」と、常々発言を繰り返しているわけです。

~~~~~~~~~~~~
 ところが、その自民党はまことに、おばかさんでした。危機感も無ければ、国民が何を望んでいるかについても、研究不足でした。古賀幹事長とか、二階氏とかいう、古いタイプを頭に持ってきてはいけない段階だったのです。総裁に一気に選ぶ必要はなくても、渡辺喜美氏とか、河野太郎氏と言う、意欲があり、頭脳の回転する政治家を表舞台に立てなければならない段階だったのに、

 古い、古い、体質の人材を裏側で、登用し続け、表の内閣には、軽い軽い存在を登用し続けるのを許していたのですから、こういう体たらくに成っても仕方がないでしょう。

 ともかく、そのふるい体質の代表である古賀氏が要請に行ったところ、どういういきさつが裏にあったかは不明ですが、東国原知事は、出馬を断ったみたいです。また、殿と呼ばれるビートたけし氏<<<これまた、私の見るところ、宗主国に取り込まれ、使役されていて、ほぼ、エージェントクラスになっていますが>>>から、「自民党なんかと、関わるなよ」というサジェスチョンがいった可能性はあります。

~~~~~~~~~~~~

 そのときには、橋下知事は動かなかったのです。これは私に言わせれば「日本国民にとってラッキー」でした。彼が大阪府という修行の場所で、トラブルに出会い続けることによって、訓練をされる、ための時間稼ぎができるからです。

 日本国の総理大臣とは真実難しい役目です。私は鳩山さんにはあまり同情していませんが、福田元総理大臣(息子のほう)とか、小渕総理大臣、田中角栄総理大臣などには、深い同情をしています。小泉さんはあやうく、無事なうちに逃げ切って、息子も代議士に仕立て上げましたが、秋葉原なんかをあるくと、罵詈雑言でけなされています。

 日本国の首相とは、本当に気の毒な立場ではありますが、それなりに、国民のトップでもあるから、その名誉と引き換えにがんばって欲しいので、それだけの、人間力を橋下知事にも、養っておいて欲しかったからです。

~~~~~~~~~~
 特に橋下知事に、期待をしているポイントが二つあります。

 彼は血の通った人間です。発言や態度に、それが、伺えます。小沢幹事長と鳩山首相がどれだけ、冷血の人であるかは、おいおい明らかになってくるでしょう。が、そういうタイプとは一線を画す存在です。

 二つ目は、この宗主国側の攻撃を、既に受けているから、この日本支配の実態とその仕組みを理解していて、それに対して防衛をしつつ、政治を行えるであろうというポイントです。

 既に洗礼を受けているとは、大阪府教育委員会内部での盗聴騒動をさします。普通のやわな神経の人だったら、あれで、つぶされたかもしれません。しかし、橋下知事は、テレビでタレント活動もしたことがある人なので、番組作りの裏側も知っていると見えます。

 だから、激しく抵抗しました。「自分は盗聴器などかけていない」と言明をしました。こんなことは、アリバイとか、メールとかを警察が、調査すればあっという間に明らかになるはずですが、日本の警察は、本当の役にはたちません。ともかく、彼が直感に基づいて戦っただけですが、それで、一応ですが、無事収まりました。

 私は、自分のパソコン内に分析を落とした覚えがあります。それを公開したかどうかの記憶がないのですが、『例のテレビ朝日が、番組制作局だから、これは、ためにする仕掛けで、いわゆる引っかけという謀略でしょうね』と、感じました。

 そんな姑息な卑怯なことをする人間は上には立てません。人々はテレビに映る顔からその人の本質を見抜いているのです。卑怯な人間か、それともきちんとした誠実な人間かは、テレビ画面から、びんびんと伝わってくるものなのです。だから、選挙には当選できません。

 この事件は、朝日新聞の役割とテレビ朝日の役割を見事に示したものだと感じています。特にこの後で、『相棒』だったかな。盗聴の問題をテーマにしました。『なるほどね。連動しているわね』と思います。でもね。こんな疑いをかけられるのはいやなことです。だからその件をきっかけにして、橋下知事は反民主党になっているであろうと、私は推察していました。

 ところが、09-12-20日の報道によれば、小沢幹事長がわざわざ(?)大阪に出向いた模様で、橋下知事と会談を催し、彼をすっかり篭絡してしまいました。
 私としては本当にがっくりです。が、この項目も何がいけないのかをさらに考察をしなければなりません。長くなりましたので、ここで、いったんきりましょう。
 なお、ブログは、8時間で更新していますので、下もごらんをいただけますれば幸いです。2009年12月22日  雨宮舜
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橋下知事の、個性とスタンス-1(+小泉新次郎)

2009-12-22 11:43:58 | Weblog
 私は、橋下大阪府知事については、今まで何も言及をしなかったと思います。それは彼を守りたい、育てたいと思っていたからです。同じようなスタンスで見つめてきた存在としては、中川秀直氏、とか、福田元総理(息子のほう)とか、岡田現外務大臣があります。

 『彼らの共通点は、それなりに、上に立つ器量がありそうだ。そして、中間点に位置している。どちらの側からも受けがよいであろう。つまり、日本を支配している宗主国側の思惑にも対応できるし、国民の人気も、ある程度には、得られるであろう。それは信頼につながる。だから日本国民は助かる』と、一国民の立場から考えていたのです。

 トップに尊敬できない首長を抱く国は不幸です。

 中国に「大災害が起きるのは、帝が無能だからだ」という発想があるそうですが、政変、特に戦争に巻き込まれるか否かは、トップの人格に比例しています。イラクが壊滅的な打撃を受け、同じようなニュアンスと歴史と石油生産量を誇るイランが、かろうじて安定しているのは、トップが、サダム・フセイン大統領ほどの、人格・崩壊者ではなかったことにも大いに、理由がつけられるでしょう。
 今のアフガンの大統領はおしゃれなイケメンで独裁者とも思えませんが、真実の意味で、トップに立つ力量はない人間で、だから、アフガン派兵増強案などを許すし、国がちっとも治まりません。

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 日本も結構な地点で、危ない状況になっていると、私は考えます。特にタバコ税のことが今日も出ていますが、それ一点をとっても、小沢民主党幹事長の手法は危ないです。国民を締め付け、締め上げ、苦しめる方向へ向かっています。

 その小沢幹事長がなんと、橋下知事と会見をしました。私はがっかりしました。

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 今ね。自民党再生論(その提案)が出てきて、週間朝日の今朝の広告では「小泉新次郎(純一郎元総理の次男)を次期総理に担ぎ出せば、自民党の再生もありうる」という主張を展開しています。

 しかも朝日新聞09-12-22日の、第4面では橋田須賀子さんがそれを提案もしています。これはためにする愚策です。さらに、翻弄をして、自民党〔というか、野党)、を弱体化する案です。一党独裁をさらに強める案です。

 もちろんのこと、新次郎氏には純一郎パパの院政を期待する国民の声もオーヴァーラップしているのでしょう。が、パパがそれを、伏線として期待をしているとは、思えません。もちろん、新次郎ちゃんは人気があって、自民党が企画した見学ツアー、第一弾、定員50人の横須賀海上自衛隊見学に、1400人の応募があったそうですが、それはそれ、これはこれ、です。

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 私は、本当に自民党が再生したいのなら、中川秀直氏を全党挙げて推薦するか、福田元総理を再び担ぎ出すか、外部からなら、この橋下知事を担ぎ上げるくらいの全党挙げての決断が必要だと考えています。そういう私の考えに比して、あまりにも、もたもたしていて、低レベルの段階で右往左往しているので、ほとんど、見放したいレベルですが、『野党の存在は絶対に必要で、しかも、小沢幹事長が、宗主国側のもっともかわい子ちゃんであると確信をしている現在では、ドメスティック派の自民党にしっかりしてもらわないと、だめですよ」』とも考えている次第です。

 以前河野太郎氏をこのブログ〔または、メルマガ)の世界で、取り上げましたが、それは、「彼が総裁選に立候補した機会に、かれを、当選させないようなセンスでは、自民党はもう駄目だ」といっているのであって、彼が、大物であるかはまた、別の問題です。

 ちょっと、神経質に見えます。特に最近のウエブニュースでは、嫌煙運動に加担して、何らかのヒステリックな発言があった模様で、こういう風に振舞うのは、まだ、日本国のトップとなる準備ができていないということを示します。

 日本国全体のバランスをとり、国民を統合する存在とは、なかなか難しいものです。そして、パートナー(女性)の存在も大きいです。小泉新次郎氏には奥さんがいないので、まったく論外です。自民党総裁は、総理大臣に選ばれる可能性があるのですから、そこら当たりも勘案して選任しなければなりません。

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 となると、橋下知事には、愛妻がいて、お子さんが五人ある模様ですので、資格ありとなります。オバマ大統領も夫人の支援が大きいといわれています。彼は結婚によって、こういう人気とか、哲学的な支配力(部門)の力量を強めたと思われます。それにケースとして似ています。

 今のところ、大阪府の運営を困難を極めながらも、丁寧にこなしている段階で、これは、日本国の運営にも、助走運動として役立つでしょう。

 しかも特に期待をしたい側面は、誠実さがあることです。これは、彼の府知事立候補の動機が『次世代に借金を背負わせるわけには行かない』というものですから、相当なレベルで、誠実だといえます。

 ただし、この誠実さというのが、最大の、弱点にもなるのですよ。たとえば、私の身辺に起きる異常現象はどうして起きるかといえば、大学在学中に、私の誠実さ(と、そのゆるぎなさ)が、その当時のCIAのスパイに感じ取られてしまったことが、原因だと、今では、考えています。

 この項目についての詳細は別の機会に譲ります。が、私は何らかの党派に所属しているわけでもない専業主婦に過ぎないのに、ありとあらゆるポイントで、文章を書く作業および、本を作る作業、および、美術・方面の関係者として振舞う活動を妨害されています。それの原因が誠実さにあったと、今では確信をしています。

 そして、私以外の被害をこうむっている、人物を有名無名にかかわらず、分析をすると、その共通点は誠実さへと、つながるのです。誠実な人が軒並みやっつけられています。

 橋下知事にも、その種の危機が、世間に明瞭になったことが、一回ほど、過去にあります。盗聴問題ですが、「それについては後日に、改めて書く」とさせてくださいませ。今回も長くなりましたので。2009年12月22日    雨宮 舜
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善人過ぎる(?)渡辺恒三氏・・・・(天皇会見ー9)

2009-12-21 09:54:34 | Weblog
 私は09-12-20にこの世界へあげた文章を最後に、この問題の幕引きをしようかといったんは考えました。それは、その日のNHKニュースで発表された小沢幹事長の記者会見で、「予算は首相に預ける」との言葉を聴いたからです。

 『おお、やっと、普通の政治家になられたか? あやうく、金正一か、ヒットラーの再来を招くところだったけれど』と胸をなでおろしたのに、そういう小沢氏を誕生させたマスコミの流れは、いまだに、直らず、20日にグーニュースへあがった項目を見て、『だめだわ。マスコミの流れ・・・・・小沢氏を王侯貴族のごとく持ち上げる傾向・・・・・が直っていない』と、思い直して、やはり、今回の天皇会見と、その前後の異常さを、検証し続ける必要を改めて感じています。

 その、NHKの09-12-20ニュース内の発言も、朝令暮改が常である小沢氏の、日常行動から考えると、『ここは、好機だ。自分の政治生命は強いぞ』と、氏が感じた瞬間にその行動はひっくり返る恐れがあります。

 それは、グーニュース、09-12-20の昼にアップされていた、渡辺恒三氏の言動紹介のタイトルや内容で傍証をされてしまいました。幸か不幸かは、わかりませんが・・・・・

 『小沢君は普通の人』というタイトルです。私は最初は喜びました。小沢幹事長の最近の行動傾向は、私にしてみれば異常なものです。日本人離れしています。その影に、国際的な軍産共同体の、信任があれば、あれだけの行動が取れますね。

 でも、これは、日本人がこの、七十年間(戦時中を含む)にわたる苦難の末に得た、大切な民主主義を根幹から壊す政治手法である・・・・・だから、その異常さに、国民総体がノーといわなければならない・・・・・と、決意をしているのですが、やっと、事業仕分けの異常さに、学者や文化人が、抵抗を示したのに、それが反映されている予算を、またまた、『幹事長に預けよ。私が統率する』との一言、で、ひっくり返されては、民意がどこにも反映しないわけです。

 恐ろしい、または、恐ろしすぎる政治家です。

 そういう彼を生み出している、または、育てたものは、バックにいる軍産共同体ですが、それが、マスコミやら、

 司法(三権分立のはずですが、裁判の開催時期を見ると、大いに怪しい状態です。ここも国際軍産共同体に支配をされている可能性があります)の世界まで、全体を制圧していますから、

 この威張りかえりと、強者の恣意(やりたい放題のこと、この天皇会見ほど、小沢幹事長のやりたい放題が、国民の目に明らかになった政治行動は、他にはありません。しかもすぐ後で、それを、他者の責任にすりかえて押し付ける。

 ここで、余談ですが、彼の、この傾向から、匿名でしか紹介されなかった映画『靖国』の上映に反対した国会内・政治家とは小沢氏であったであろうという、私の推察は裏付けられたと感じたほどです。

 小沢幹事長は、自分の損失になることに関しては秘密裏に行動することを好みます。それはごく最近でも、鳩山首相との会見を、首相側から明らかにされたことに不快感を示したというニュースで明らかです。


 マスコミが大問題で大きな責任があります。が、ニュースショーのプロデューサーやら、記者は顔を出しません。毎日新聞が署名記事を多用していますが、毎日新聞そのものも低落傾向にあります。

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 私は渡辺恒三氏の別のニュースを見た(氏が民主党の若手を集めて勉強会を開いた。しかも小沢訪中の留守中に)ので、『おお、渡辺恒三氏こそ、婉曲、かつ間接的な形ながら、小沢幹事長(猫)の首に鈴をつけられる人物に成るのかしら。さすが、戦時中に子供であった人だわ』と、内心で喜んだのです。

 しかし、今回の方は、内容を詳しく見ると、それは、テレビ朝日のニュースショー(田原総一郎氏の司会のもの、私は最近では絶対に見ないことにしている。気色が悪いほど偏向している)内での発言で、

 渡辺氏は、「小沢君が変節した。昔は他者のために動く人だったのに。普通の人となってしまった」と発言しているのです。つまり、これも、小沢幹事長辣腕説の変形に過ぎないのです。特にグーニュースのまとめ方ですと、そうとしか取れません。どうして、彼がそれほどの、王侯貴族的な扱いを受けるかが、私の前日の文章内(天皇会見ー8)に書いてあります。どうか、そちらをも再度、今日の文章と関連して、ご覧くださいませ。2009年12月21日 雨宮舜
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羽毛田長官の資産の2・・・NTTへの疑惑・・・(天皇会見の8)

2009-12-20 12:36:09 | Weblog
 これは、一種のスピンオフ記事としてお送りをさせていただきます。というのも今、私がメイン主題として申し述べたいことは、小沢幹事長の政治手法が非常に危険であり、日本国民が総体として、悲惨な状況へ入っていく速度を強めると感じていて、それを、少しでも、遅くする、または改善し、新しい方向へ持っていこうとしているわけですから、本当なら、羽毛田長官の資産にこだわっている時間はないのです。

 特にある階層の人々にとって、<日刊現代など、小さくて低劣なメディアであり、それに注目するのは下品なことだ>という認識も、あることを知っているからです。二十年以上前に、クラス会で、「スポーツ新聞を図書館で読む」といったら、周りが目を丸くしましたし・・・・・

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 でも、瑣末なことを丁寧に書いていくのもライターとしては、楽しいことなのです。評論チックなことだけを書くのではなくて、小さなエピソードを具体的に連ねていくのも楽しいことです。だから、ここはスピンオフ記事として、お金のことに触れたいと思います。

 ところで、グーニュース〔元ネタは、日刊現代)の羽毛田長官の資産は八億円という記事ですが、これの狙いは国民が同情する流れを阻止して、小沢幹事長を上にさせる点にあるわけです。が、瑣末に注目をすれば、グーニュースのタイトルのつけ方は、一貫して、その私の言う、(世間の言葉で言えば、CIAか?)の意向に沿うようにつけられています。それもまた、大問題なのです。

 つまり、グーニュースはOCNのトップ頁とほとんど同じであり、どちらも会社は、大手町のNTTビルの中にあります。・・・・・なるほどなあ、銀行のカードへハッキングをするという形で、日本国民のすべてを支配しているが、それとともに、電話事業へのハッキングと支配によって、その方向からも日本国民を支配しているということですね・・・・・と、しみじみと感じます。この件に関しては後日詳述します。

 だから、小沢幹事長が、確信を持ってふんぞり返っているわけです。軍隊や刺客を派遣しないでも、こういう形で一種の復讐をして、論敵やら、政敵に対して、制裁を与えることができるからです。
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 現代の世論の流れではセレブの情報がテレビに氾濫をしているので、金持ちであることはいいことだという面もあるのでしょう。しかし、それは欧米から最近入ってきた発想であり、本当の日本人の心は清貧を好んでいます。「起きて半畳、寝て一畳」という座右の銘がもてはやされた時期もあったでしょう? そこを今回は狙って、庶民の嫉妬心をあおろうというわけです。

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 ところで、羽毛田長官の資産が八億円というタイトルですが、これは金融資産だけではなく、自宅等の不動産も含んでいると感じます。すると言っちゃあ何ですが、こんな金額なんて小さなものです。一般の市民だって、間単に計算しても、ニ、三億を超える資産を持っているものなのです。それは、持ち家なら自宅を含みますし、奥さんのPTA活動時代の友人等も、精神的な資産として含みます。地域社会で安心して暮らせるというセキュリティを含みます。そして、ご自分〔夫のほう)の人的コネも含みます。

 銀座のカフェでお茶をしていると、隣に、大企業を部・次長以上で退職した人たちが談笑している時があって、聞くともなく、内容を聞いてしまうことがありますが、彼らの安定した生活は、総資産、三億から五億の裏打ちがあって営まれています。しかし、それを換金したら、直・三億のお金が手に入るわけでもありません。それは無形の財産を含むからです。

 で、これこそ、スピンオフの言葉ですが、、、、、海外移住とか、別荘地への移住とか、高額の老人ホームへの入居が大宣伝をされていますが、私は自分でもそれを選択しないし、他人にも薦めません。60を過ぎての住まいの移転、または、離婚等は、完璧な損失を自らにもたらします。これは2400万円をもって、海外研修をしたくて、修行のために、一人暮らしを58歳から61歳までやった私の、金の面からの実感です。

 あなたが今、もっていらっしゃる、普通の生活を丁寧に継続なさること、これに優るセキュりティはありません。私は『討ち死にしてもいいよ。野垂れ死にしてもいいよ』という覚悟で、ぽんと海外に行ったりしたのですが、病気になると気が弱くなるものです。

 実際の人間は、遠くにあるゴッホ的な将来を目指すよりも、目先の普通の幸福を追うものなのです。お金があってこそ、ゴッホ的な生き方もできるわけで、それが、ゴッホの場合でも、大問題をもたらした(つまり、銃撃はお金の援助をしていた弟がやったのではないかといわれている)という裏を知ってからは、他人には冒険は、絶対に薦めません。健康なら何とでも成りますが、病気や事故または、神戸の大地震みたいなことも起きるからです。

 私は夫が心地よく待っていてくれたという意味で、幸運でしたが、でも、お金の面では以前よりシビアーになっていました。帰宅したときに、600万円ぐらい残っていましたが、それ以降は、自分の出費は自分のお金でやるようにいわれていて、それで、貯蓄という形でのお金はあっという間になくなりました。

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 でね、毎月毎月、綱渡りをするほどの、小さな会計で、生きています。そんな存在が小沢幹事長を批判するわけですから、それはある意味で笑っちゃうことでもありますが、でもね、それだけの修行は重ねています。

 大部隊を率いて中国入りした小沢幹事長は、内面では非常に弱い人だと感じます。私みたいに、全部自分のお金と才覚で、海外へすっと行き、所属をする工房を見つけ、住まいも自力で見つける人間から見ると、「経験が無さすぎですよ。あなたは、大学卒業以来、何も訓練を、課されていない人ですね」と小沢幹事長に言いたくなるほど、一種の、人間的な未熟さを内包している人です。

 そういう人材がたくさんの人間を部下やぱしりとして使役して、彼が憎んでいるある個人に対して、報復をして、制裁を与え、自分の権力を強めているのが、現代の日本ですが、・・・・・

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 銀行のスパコンへの侵入を、もう一度確信をした事情(いきさつ)をここで述べましょう。上に言ったように、私は自分の貯蓄がなくなったのに、引き続きの活動費は必要なわけです。現役のキャリアーウーマンではないので、援助と年金だけでやりくりをしなければなりません。

 それで、毎日外出の際は、一万円札一枚だけをお財布に入れて出るという工夫をしました。ところが、自宅のプリンターを使えず、外のプリンターを使うと一枚10円なので、たちまちにして、数千円が飛びます。でね、一万円で一回の外出が収まらないときは、出先でカードを使うわけですが、必ず4000年しかおろさないことに決めていました。でないと一ヶ月の支出が決まった額を超えてしまいますから・・・・・

 するとある日、青山のコンビニで、それが下ろせないのです。カードが効かないのです。すぐ、ぴんときて、4000円から7000円に金額を変えました。すると、バグの効果が消えて、おろせました。つまり、大型スパコンへの命令といえども、パソコンですからちょっと、パスを変え命令を変えると、突破できるわけです。

 しかし、こちらのケースのカードは、三菱ではなくて、湘南信金という小さな会社のカードです。しかも鎌倉支店ではなくて、青山で使っています。それが、こういう変調をきたすわけですから、

・・・・・・・・・・『なるほどなあ。全国の金融機関の大型スパコンは、すべてハッキングをされているのだ。そして、中川昭一氏とか、みのもんた氏とか、石原慎太郎氏とか、植草教授とか、ホリエモンとか、茂木健一郎氏とか、ちょっとしたレベルで、CIAまたは、小沢幹事長が「危険だ」とみなす人物の、資産内容は、すべてが、把握をされ、日常的に監視を受けているのだ。

 ちょっとでも、この社会へたいして、啓蒙をしようとか、オピニオンをさらそうと考えると、こう言う側面からでも、言論の弾圧を受けるのだ』

   ・・・・・・・・・・と、感じましたよ。

 そういう心理操作・(組織とか、機関ですが、現在では、一種の軍隊といってもよいかなあというほど、暗躍をしています)に守られている小沢幹事長が、ことさらに、威張っていて、独裁的な傾向を示すのは、一人の人間としては当たり前のことでしょう。

 その使役をされている存在の一人として、最近では、井上ひさし氏が私の注目を浴びています。これは、鎌倉に住んでいるからこその、情報です。ピン、ピンと来る瞬間があります。一種のエージェントになっているわけですね。文化面での、CIA支配確立の道具として、彼が使役をされている可能性を感じています。

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 その使役をされている存在の一人として、最近では、井上ひさし氏が私の注目を浴びています。これは、鎌倉に住んでいるからこその、情報です。ピン、ピンと来る瞬間があります。一種のエージェントになっているわけですね。文化面での、CIA支配確立の道具として、彼が使役をされている可能性を感じています。

 私は二年ほど前から、自分のパソコン内にもメモとして井上ひさし氏の行動を記録するようになりました。するとすぐ連動して、鎌倉防犯協会の放送が起きます。だから、それが傍証になります。つまり、「井上ひさし氏と、小沢幹事長の政治行動のリンクについて」自分のパソコンにメモとして、書き落とすだけで、警察〔ただし、一応はOB組織といえるが)が動くのです。

 しかも、私の書く内容が緊密度を増すにつれて、「彼は肺がんで引退する」と奥様が記者会見をして発表をしました。これもタイミングが微妙すぎるほど、ぴったり合致しています。しかも普通は病気の情報は、家族は隠すものですし、朝日新聞が手術も行われていない今の段階で、新聞記事にしたのも変ですね。

 だけど、言論弾圧を受けてしまうといけないので、ここで、はっきり言ってしまえば、井上ひさし氏を警察が守っているわけですから、さらに言及すれば、小沢幹事長の私的軍隊として警察の一部が働いている可能性もあるのです。まあ、公安部門といわれているところとかね。

 その小沢幹事長が西松建設の問題で、検察から訴訟を起こされているわけですが、私はあれも、カモフラージュの一種だと考えています。二階氏の似たような件も起きていますでしょう。そういうカモフラージュは多いです。

 ただ、これも、今日は長くなるので、後日機会があったら、もう一回または、数回にわたって、詳述をします。

 なお、昨日の深夜から、三本連続して更新しています。読者の皆様にはご迷惑ですが、下に、7、と8がおいてあります。それらもよろしくお願いをいたします。
                 2009年12月20日   雨宮 舜
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