副題1、「布で覆うだって。ありえない発想です」
副題2、「あの原発システムを、設計したのは、GEだ(?)という事を忘れた発言が生まれ始めています」
副題3、「小澤一郎氏は、『なんで二週間も経つのに、納まらないのだ』と、背広で訪問して発言をしました」
副題4、「朝日新聞紙上の識者の発言に、蒙昧と、無責任が目立ちます」
副題5、「日産のゴーン社長は、『いわき市の工場を再開する』と明言しているが」
副題6、『フランスからの支援を断った。特にロボットについて?????」
あのね、庶民の発想としては、この内閣はよくやっていると言う言葉が多いです。でも、いらいらを政府にぶつける発言が、このところ、目立ち始めました。
もちろん、政府にも、各大臣にも、失敗はあります。だけど、ここで、政府の足を引っ張っても、何も改善がされません。だから、一丸となる、心が必要です。
でも、少しだけ、ここで、『これは、いけない』という事を述べておかないと駄目です。今の状況は、臨界状態に近いのです。そして、これは、可逆的ではありません。どこまで努力をしても、収まるという事がないのです。
今、世界が、そして、日本人の中でも、原発の本当のことをわかっている人間は、固唾を呑んで、大カタストロフィーの来るのを、見守っていると言う状況です。
大カタストロフィーとは、何かと言えば、大爆発が起きて、連鎖反応的に、核燃料が臨界状態に達し、炎は、天をこがし、跡地は、一ヶ月は高熱が収まらず、その直前に、そこにいた人間はすべて、跡形もなく、消え去って、大クレーターが生成するという可能性をさします。
それが、終わったら、チェルノブイリみたいに、そこへ、大量のコンクリートを、空から落とし、新しい小山を作って、ともかく、そこに残っている大量の核物質(ウランではなくなっている可能性があるが、プルトニウム他の半減期は、永久に続く毒素であって、ともかく、厚く、厚く遮蔽をする必要がある)を封じ込めるわけです。
が、その作業をした、数万人がその後、14年以内に死んだと言われています。
これを、言うと、今は、デマだといわれかねないが、この大地震が、起きる前から、原発の最終的な姿とは、そういうものだと、私は感じていました。
で、自分の意見は、ここで、おいておいて、東電が今、やっていることが何に役立つかと言うと・・・・・
臨界状態を遅らせるために役立つのです。それだけです。それを目的として、必死になって冷却をしているのですが、これが、文明が違う国家だったら、そんなことを人間にはさせないで、さっさと、そこを逃げ出すところでしょう。
しかし、日本という国は、政治の首長(今は菅総理)が、本当のトップではありません。裏での二重構造になっています。裏の権力者は、一応マスコミを握っています。それもあって、だれも、真実の責任を取りません。あいまいになっています。
もし、ここで、大爆発が起きたら、「それは、人為的なミスであった」と、いう、コンセンサスを、国民内部へ、形成させるまでの、時間稼ぎをしていると言うところです。
日本ではニュースは、極端に二重構造になっています。またぞろ、昨日、伊藤滋、大相撲の独立委員会委員長が登場して、力士の処分を発表しました。おとといは、奥島・独立(ガバナンス)委員会委員長が何かを発言しました。
その二人が、登場するのが、この『核燃料を日本に売り続けている、国際的、軍産共同体の日本側エージェント、が作り出しているニュースの典型です。表向きのニュースとは別の流れとして、機能して居ます。国民は本当のことを言って、今、大相撲なんかに関心がありません。でも、そのドサクサ紛れに、相撲取りをいじめておいて、私が、このブログの世界で、モノを書く気力を失わせるように仕向ける作業の一環です。
~~~~~~~~~~~~~
この大津波と、一号機の爆発が起きたあとの、一週間程度は、さすがに、表側のまともなニュースが多かったのです。諜略に基づいたニュースが、影を潜めていました。が、3週目に入り、しぶとくも、いやみにも、彼らは復活をし始めています。
それで、これから、東電の部長クラスの人為的ミスとなって、この件が収束するのを、狙われています。その脚本が見えてきました。それで、あわてて、新聞を点検すると、見事にも、その流れに沿った記事を多くも発見しました。
これは、大変に悪い兆候のひとつです。国民も世界中の人も、この大災害から、正しい教訓を汲み取れなくなります。
チェルノブイリ級の大爆発が起きても、それが、核燃料の本質だという事にはならないで、一、(または、数人の)東電の社員のせいにされるのです。
そのための、時間稼ぎをしているとしか思えません。
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フランスの電力会社の重要人物が会見していて、「東電側から支援の要請があった。しかし、ロボットを送るのを、断られた」というニュースもウエブサイトをにぎわわせています。
あのね、東電が断ったのは、いけないみたいです。が、現実問題として、あの建屋の上までに、達して、作業をできる巨大ロボットなど、フランスにも備えられているはずがないです。では、高濃度に汚染された水の中を歩いて、破損を直してくれるロボットがフランスにあるのでしょうか?
ないと思います。まったく、絵空事にしか過ぎないです。もし、あったとしても、それが、水につかったら、たちまちに、故障します。ロボットって、繊細な技術であり、あの現場で、役に立つものがあるはずがないです。
日本こそ、ロボット先進国です。自動車産業のあらゆる現場では、ロボットが作業の一部分、もしくは大部分を担っています。が、それらが、あの原発の現場で、応用できますか。汚れてぬれて、まったく、整っていない環境に誰が、それを、設置できますか?
このフランス電力会社の発言も、まったく、的を得ていない発言であり、ただただ、人心をたぶらかす方向でなされているほかはないのです。
人心を惑わすという意味は、早めに逃げるという事を遅らせる方向だと言う点と、先ほど来、何度も繰り返してきた、核燃料の本質を、人為的ミスに、変換して、
全世界の人間にさらに、原発を、売り込もうとしている手合いの策謀にしか過ぎません。
北朝鮮や、リビアのように、後発国で、独裁者がいるところでは、一種のおもちゃとしての、原発が欲しい国は、あるでしょう。独裁者が、不勉強な人間だったら、女やエンターテインメントで、簡単に篭絡できます。
この人為的ミスと言うのが、チェルノブイリに応用されたときから、忌まわしいことだと、感じていました。今週、駅や、本屋で売っている週刊現代は、相当に、よい情報が入っていますが、チェルノブイリ事故以来、そこで後始末に従事した人間のうち、
・・・・・ここで、今探していたのですが、ちょっと、今、短時間の探索では見つからなかったので、そこにあった数値を上げられませんが、私たちにとって、十分に考慮すべき数字があげられていました・・・・・
~~~~~~~~~~~~~~
その次です。いや、元へ戻るといってよいか、大きな布で、建屋を覆うと言う案を論考します。これも、どれほどばかげているか? そして、実現不可能か。私でさえ理解できることを、内閣府が、大げさに取り上げて、しかも、今朝30日の朝日新聞は、第一面にその記事を載せています。
あのね、布って、工業生産的に織る場合は、大抵、170センチ幅までで、織ります。プラスチックのシート(東京ドームの天井かな?)ぐらいのレベルですと、大きな物もできるかもしれませんが、それは、注文生産であり、生産用の台から、作るであろうし、工作機械から注文する事となるから、一ヶ月や、二ヶ月で、間に合うものでもありません。
今すぐ手に入る、テント状の布を張りあわせる? それも、数ヶ月かかるでしょうし、そのカバーをどうやって、あの建屋にかぶせるのですか?
何もかも、児戯に等しい発想です。そんなことを考えている暇に、大爆発が起きたあとのことを、想定して、国民をできるだけ、守ることこそ、たとえそれが表向きにだけでも、トップを担っている日本の内閣のやるべきことです。
もし、この大きな布の発想が、菅首相、海江田大臣、枝野大臣の3人から出たのなら、国民は絶望をしないと駄目ですね。
誰も、何もわかっていないという事だけが、はっきりしました。
朝日新聞は、今、数が少なくなった紙面の第一面を使って、こんなばかげた記事を載せないこと。あほらしくて、あほらしくて、目も当てられません。三ヶ月かかって、そのカバーができたとしても、それで覆ったところで、何の役にも立ちません。放射能とは、そういうものでもないのです。
そして、私が、この文章を書き始めて、副題として、それを入れた途端に、そのニュースが、ウエブサイトからは、消えました。過去記事からも消えました。と成ると、それを、提案した大臣は、それこそ、核燃料売りつけ側に教唆されて、それほど、ばかげたアイデアを提供した可能性さえ出てきます。
~~~~~~~~~~~~
もうひとつ、勘違いの、好例は、小澤一郎氏が、岩手県知事を訪問して、「二週間も経つのに、どうして、おさまらないのだろうね」と発言をしたことです。それについても、言及しないと駄目です。小澤氏も放射能とか、原発の真実については何もわかっていないことを、示しています。これも記憶をしておかないと駄目です。私の弾圧の件でも、小澤氏が関与しているのは、ご近所の問題と、彼の動向がぴったりと連動しているのでも明らかです。
それは、過去に書きましたので、ここでは、詳細を書き直しませんが、ともかく、核燃料の輸入に、絶対に逆らわない政治家として、彼が重んじられてきたのは、ほとんど、確かです。だから、最初の二週間は、一切顔を見せませんでした。私や、そのほかの場所から、その事実を取り上げて、彼を、指弾する動きが出たら大変だからです。
そして、岩手出身なのに、背広を着て今頃、お見舞いに出かけているのは、もしかしたら、最初の二週間、どこかへ、逃げ込んでいたのかもしれませんよ。
在外公館では、この福島原発が、早々にチェルノブイリ化するのは、想定内の事としており、私企業の社員とその家族にさえ、それが、日本人であっても、社費で、退避費用(飛行機や新幹線、および、宿泊先の費用)が出ると、今朝、NHKのあさいち内でさえ、情報が出回っていました。
それが、原発とか、核燃料のことを勉強している人間の、当たり前の発想です。で、私がなぜ、逃げないかですが、それは、哲学の問題だと言わせてください。幸いにして、お金は、遺産をもらったので、急にあるようになりました。それをうまく使えば、外国にマンションを持つのも可能でしょう。だけど、やらないです。
これほどの、ことを書いていて、一般の庶民として、この日本という国と、その命運をともにしないで、何が発言できるでしょう。
この4年間の弾圧生活の中で、修羅場は、数多くくぐったので、私は、やわな人間ではなくなっているのです。覚悟の決まった人間となっているのです。
が、タレントはともかくとして、日本に住んでいるマスコミセレブの中には、海外に拠点を構えている人間は多いと思いますよ。今、上に勧めた週刊現代の中でもコラムを書いいている大橋巨泉氏が、そのお勧めの今週号内で、管総理を貶めていますが、彼なんて、世界の数箇所に安全基地を確保している、ずるくて、利己的な人間です。平常時に代議士になっても、一ヶ月も持たなかった人間が、この修羅場に陣笠と言えども、代議士だったらら、どんなに、浅はかに「自分の義務が、重くて、大変だ」とわめくことでしょう。目に見えています。
で、政府に今、望むことは、あそこを、抑えることではなくて、大爆発が起きて、あそこがチェルノブイリ化したら、どうするかを、考えることなのです。
本日、30日に、東北自動車道が、開通したと、テレビが告げていました。でも、大爆発が起きたら、そこは使えません。となると、どうするのか?
岩手県とか、山形県とか、茨城県はどうするのか?
それを、早急に組み立てないといけません。
東電の社長は、チェルノブイリ化が近いことを世間に向けて発表をしないと駄目です。
それから、菅総理も、それを、国民にはっきりと、言わないと駄目です。
それが、一番大切なことなのです。そして、無駄な人員の投与をやめること。
可逆性もないし、かつ、収まることもありえない段階です。
私だって、こんなことは言いたくないです。そして、収まってくれたら、このブログの世界が、おお恥を掻きます。でも、それでも、ここで、こういいます。それは、『東電と、政府が、あまりに無責任であり、本当のことを言わないなあ』と思うからです。
福島県民だけではなくて、茨城県とか、栃木県の人々も大被害にあう可能性があることを、はっきりといっておいた方がよいのです。それが、トップ陣の急務です。
日産自動車のゴーン社長も間違っています。「いわきの工場を再開しなさい」と社員に命じるとは何事ですか? 相当数の、人間が大負傷をする可能性があるときに、(もちろん、火災でやけどをして、死ぬのではなくて、癌などの後遺症が、後日、現れることをさすのですが)
そんな無理な命令をすると、日本人を『本当は、豚だと思っていた』ことを露見させてしまいます。
新車数百台、もしくは数千台が、津波によって流されていく映像を見ました。あれが、日産の車だったと後で、聞きましたので、損失が果てしはないのはわかりますが、いわきにある工場に、今、お金をかけて、「再開する」と決定するのは、時期早尚でしょう。
~~~~~~~~~~~~~
今、私は、上の部分まで、初稿として、5400文字を書きました。その途端に、床にぶっ潰して昏睡状態で、眠るほど、疲れました。昨夜は、六時間寝ています。昨日は外出もしておらず、たまっている疲労は少ないはずです。それなのに、自分が『目覚めよ。目覚めよ」と叱咤激励しなければ成らない人数が、一億人を超えることに気がついてしまっった途端に、激しすぎる疲労に襲われたのでした。
その後で、回復するまで、パソコンが、電源が落ちてしまうほど、時間がかかりました。
お茶を入れて、生八橋と言う甘いものを、4枚ぐらい食べて、やっと、人心地がついたところです。
で、回復したのは、メディア、特に朝日新聞の、3面下段のコラムに登場した人材に怒り心頭なので、そこまでは書かないと駄目だと感じているからでした。
左側は、大阪大学、名誉教授、宮崎慶次氏、右側は技術評論家桜井淳さん、いわゆる識者のうちに二人です。ただ、言っていることは後手、後手の提言で、東電やら、政府を責めているだけです。技術的に。
だけど、無責任だと、その二人に言いたいです。
それだけ、わかっているのなら、なぜ職を賭すぐらいの覚悟で、原発反対を唱えなかったのですか? 設計ミスだとか今ごろ言っていますが、
これは、アメリカ側の押し付けだった設計のはずです。工事やシステムそのものも、どこかで、GEが製作したと聞いています。
それを、今、動かしている日本人が悪いと言う発想は、問題を極端に矮小化していて、真の責任者を、逃走させるものでしかないです。
もう、こうなったら、仕方がないのです。人間はすべて福島第一原発と、その100キロ圏内から、引き上げて、チェルノブイリ級の地獄が訪れるのを待つほかありません。それを、二週間か、三週間も引き伸ばしたとは、日本人の驚異的な自己犠牲と、まじめさの表れなのです。だけど、もうこれ以上、まやかしの情報を流すのは、やめなさい」と言いたいです。
そして、今日、その開通を喜んでいた人々を、再度、裏切ることになって、大変だが、東北道を使わないで、それ以北へ、物資が流通する、定期的、かつ安全なシステムを、急遽構築すること。何はともあれ、東邦銀行とか、そのほか、半径100キロ圏内にある産業やら、工場へ事態を正しく教えること。それ以上の避難は、彼らの、自主責任でいいが、大爆発が近いことは、教えること。できれば、五年は、ここへは帰れない可能性を、きちんと説明をすべきなのです。
放射線被害を本当に避けたいと思えば、ほぼ、永久的に、福島県での、産業は見込みがないといえましょう。そこは、捨て地となります。廃墟と化します。現代の、この高度に文明の発達した日本で、目の前で、イースター島、もしくはマヤ文明の様な消滅が、起きたと、いう事です。
ところが、現在の日本で、事実上進行していることは、反対向きなのです。
『どうして、放射能被害を、収められないのだ』という声を重視して、人間を引続き投入し、配電盤が回復しただとか、何が、通電しただとか、言って、喜んでいるのですが、いまは、もう、そんな場合ではないのです。
特に、おおきな、かつ、特殊な布で覆えばよいなどという、ばかげた妄言を大臣が発しているとは。驚きを通り越して、怒りも通り越して、昏睡状態になるほどの、脱力感を、私に生みます。この大臣が誰かを、きちんと、朝日新聞は報道すべきです。一面を提供して、構成する大報道なのですから、発案者が誰であるかを公表すべきです。
その人間はバカであるのか、または、核燃料を売りつける側の諜略として、それを、言っているのかを、確かめないといけません。名前を出すのは、責任を取ってもらうためにもぜひ必要なことです。これからの、日本と、世界中の生きている、または、生きていくつもりのある人間にとって必要なことです。
今、問題にすべきことは、福島県のほうれん草でもないし、乳牛でもないのです。
そんな、ことはどっちでもいいほど、小さい事となりました。ただ、そのひとたちは、犠牲者であることには変わりはありません。気の毒です。気の毒なことは限りがないです。
が、もっと、先のことを予測して、他の県の住民たちに対して、手を打たないと駄目です。
まず、原発の被害から、人間を守ること。それには、福島第一原発、および、第二原発敷地以内に居るすべての人間を退去させること。そして、国民にこれから、おきることへのこころの、準備をさせることです。
~~~~~~~~~~~~~~
最後になりました。週刊現代の、(今週号=2011年4月9日付号)を再びお勧めします。大ヒット記事だと思われるのは、巻末の写真つき、経歴つき、紳士録です。
今、有名人の出身大学を言わないのが風潮です。が、ここには出身大学が出ています。これは、貴重です。しかし、私が、それを読んだ結果、どんなに、がっかりとしたことか、果てしがないほどです。
まず、東電のスポークスマンのトップらしいのは、めがねをかけた恰幅のよい紳士です。その人、吉田薫氏は、成城大学、経済学部を卒業したとあります。文科系です。だから、化学の側面でも工学の側面でも疎い人です。あの人の口から出ることは、あの人の頭脳や心の中のフィルターを通って出てきたことではなくて、他の人からの受け売りであり、単なるオームのくりごとだったのです。
それから、原子力保安委員会での、スポークスマン、西山英彦氏は、東大法学部出身だという事です。だから、こちらも文科系の人であり、あの人の口から出ることも、信用がまったくできなくなりました。
二人とも、化学理論の専門家でも、工学の専門家でもなかったのです。だから、核燃料の実体とか、この原発の、この期に及んでの真実の危険性など、わかっていない人材です。不思議でもありました。一種のシャーシャーとした感じがあって、それが、どうして、出てくるのだろうと、思えば。
テレビ画面の中で、国民へ説得をする立場の二人とも、私ほども、危険性を感じていないのです。恐るべきことであり、結局のところ、私が絶望的な、疲労感に襲われるのもむべなるかなです。
これは、週刊誌での記事であり、読者の興味を引くために、とりあえず、テレビに出る人だけを取り上げてありますが、
二人ほど、追加をしてもらわないといけません。
本日、3月30日、突然に入院と言う形で逃げてしまった(武士の時代なら、その行動自体が、切腹モノですが)、東電の社長と、会長、の経歴や過去の事跡です。
そして、原子力保安員の、トップ、斑目春樹氏の経歴を明かしてもらわないと駄目です。
システムとして、それらの人が、菅首相(一応表向きはこの国のトップです)へ、情報を入れる立場ですから、それらの人が、化学の知識と、原発のシステムに、真実詳しいかどうかを、国民は知っておかないと駄目です。
人民裁判だとか、なんと言われようともいいのです。惰眠をむさぼってきたのは事実なのです。今まで50年間、高給を食んできた責任感は、示してもらわないと、この国の精神がガタガタになります。
あなた方が、賠償金を拠出するにしても、限りがありますね。結局のところ、私のように、長い間、この原発の危険性を言ってきて、それが原因で、個人として、パソコンが破壊され、人間関係が破壊されることを含めて、20億円は超える被害にあったものも、その賠償金を払う一翼を担うのです。私が生んで育てた子供や、そのまた子供が、これから、そのツケを、払っていくのです。
これまで、電気代として、60年間、親や、夫がお金を払ってきました。それを、遣って欧米で、セレブとして、贅沢な暮らしをしてきた人々が、この穴埋めをしてくれるわけでもないのです。
だけど、チェルノブイリ事故があったにもかかわらず、平気な顔をして、東電のトップを担ってきた、または、保安院のトップを担ってきた人間として、あなた方二人は、素顔を国民の目にさらさないと駄目です。
ところで、この二人こそ、階級的に言えば、日本社会の中での真のエリートです。だから、テレビに出たくないというのもわかります。世界でも当てはまるかどうかは知りませんが、真のエリートと言うものは、大衆社会を避けています。その普段の生活圏に居る友人や、知人の中に、テレビ画面に登場する人間は居ないでしょう。
名誉も資産も、日常的にフローするお金も、
人生の将来性も、何もかも、不安がなくて、エリートの座を保持してきた人たちです。だけど、矛盾の最先端に居ることが、今、明らかになってきました。
私は、この国を正したい、補正したい、糾したいと、長年、自分が大損失をこうむりながら、戦ってまいりました。
その見返りとして、受ける被害のひとつが、恫喝です。
ここ数ヶ月繰り返されてきたように、私が東京へ必ず出かけていて、ブログを更新できない、日に、必ず、小澤一郎氏が登場します。
そして、月曜日に、銀座に行かないで、鎌倉の日曜大工センターへ行っていた間に、小澤一郎氏は、記者会見をして、「なんで二週間で、片付かないのか」と東電を責めました。しかも、私が停電回避のために、新しいパソコンを買い、新しいプロヴァイダー契約を結んで、帰宅しようとしたら、正門で工事をしていました。
新しいパソコンを買ったのは、停電中にもインターネットができるようにするためです。そして、初期設定に時間がかかり、九時の閉店を乗り越えて、やってもらって、夜の10時にそこを離れたときに、その入り口で、ガスの工事を、道路でしているのです。
で、現場監督みたいな人に、「急に頼まれたのでしょう?」と言うと、「そうだ」と答えます。停電中に通信できるシステムを獲得するためには、新しいプロヴァイダー契約をしなければならず、それを、した途端に、私が今、どこにいるのかが、NTTもしくは、この核燃料を輸出している側に把握をされ、脅かすために、そのモールの前で、工事をやったのです。そこは、コウナンという日曜大センターを含む、モールで、もちろん、家電量販店も入っているのですが、夜の八時に、そこに居ることが把握をされたと言うわけです。車も使わない私は、深夜に近い真っ暗な鎌倉岡本地区と言う、場所で、嫌いな工事人たちに、具体的に脅かされています。
そういう事を、このブログの世界で、お読みになれば、軽蔑をなさる方もあるでしょう。それこそ、まだら目春樹さんの奥様やら、東電社長夫人には、起こりえない現象です。だけど、本当の預言者というものは、そういうものらしいです。
預言者は世に容れられずといって、虐げられ、扱いを低くされます。しかし、今の私は、そのことには、まったく、かなしみは覚えません。既に、慣れました。そして、その脅迫を逆手にとって、自分が正しいことを発言している証拠といたしております。今回、11日から始まって、すでに、連続、12回書いておりますが、やっと、ここまでたどり着きました。最初期から、この破壊が、チェルノブイリ級の惨事まで、進んでしまうことを、推察しておりました。今日、それを、公言するのは、まだ、早かったかもしれませんが、朝日新聞の論調が誠に、ばかげているので、戦いを、急進させました。本当は、あと、一週間後に、さらすはずでしたけれど。
だが、この減少から、学ぶものもあります。NTTが、まったく持って支配をされていること。それが、証明をされたという事と、小澤一郎氏が、どんなに、そちらわがに与しているかが再度と言うか、何度目かとしてわかったことです。それが、ありがたかったです。
私は、今まで、本当に損をしてきましたよ。苦労の連続でした。が、今、東北で苦労をされいてる人、を、思えばなんといこともありません。
そして、エリート人生を、突然に失速させたまだら目さんとか、東電の社長を思えば、『おや、おや、苦労が、あなた方と、等しいレベルになりましたね。私一人ではなくなりました。まだ、自分の家で、煎茶を飲み、生八橋を食べながら、体力の回復を図れるだけ、私の現状は幸せな方なんだ』と思っています。
ところで、私の文章を今日、始めてお読みになる方が誤解をなさるといけないので、以下の文章をあえて付け加えさせてくださいませ。
世の中には、自分をエリートとして規定をして居て、自分より、相手が目下であったり、弱かったりすると、それとの接触を、嫌う種類の人も居ることを、私は知っています。でも、この原発の問題は、そういう人にも読んで頂きたいので、あえて付け加えますが、
私が、24歳のときに、選択をちょっと、右側へ舵取りをして居たら、まだら目夫人とか、東電社長夫人へ成っていたかも知れないのですよ。そのころ、東大卒の超エリート二人とお見合いをしたのですよ。
二人とも、大企業の社員で、すでに、欧米に留学済み、一戸建ての家を持っていて、車ももちろん持っている人でした。それが、1960年代のことですから、エリート中のエリートです。相手から、断られたわけではないのです。工夫をして、断られるように計らいました。親があまりにもよい縁談だからといって、欲目を出しているので、このお見合いをつりがき(プラス写真)交換の最初の段階で断ることができなかったので、ドライブをしている最中に、絶対に、ムードを上げないように、そっけなくし続けたりしたのです。その結果、あちらから、お断りを受けました。
が、それで、よかったと思っています。もし仮に、私が今、東電幹部夫人だったら、今ここにかいているような、ブログを展開することは、できません。専業主婦といえども、お金を夫からもらっている限り、義務は生じます。で、それらの将来生じるであろう義務を想像すると、『嫌だ、それは、不自由だ』と感じたから、エリート街道を突っ走るのを、避けたのです。
私には目の前にいる人たちから尊敬をされることよりも、誰に認められなくても、考えることの方が大切です。常に物事を考えています。そして、考えた結果を文章に表して外へ出せる今は幸せです。自分にふさわしい時間を送っていると思っています。
主人(=夫)は、父に比べれば、フェミニストではないです。また、お金も大量にくれるわけでもありません。
ただ、幸いに基本的な部分で、生活は守られて生きています。もし、こちらにいらっしゃって、私と三日でも同居なさたら、どんなに、物心両面で恵まれた生活を送っていることかと、びっくりなさるでしょう。決して贅沢はしないが、それなりの、水準の生活を送っています。ただし、それが、最高であるとか、は言えません。
放浪の人であっても、芸術三昧の方がいいかもしれません。そこは、わかりません。ただ、家族のいる身では、老後とか、死へ向かう日常の問題で、家族に迷惑を掛けられないので、こういう人生を選んでいるわけです。
このように、価値観とは、何事につけても、多層的です。で、皆様を混乱に陥れるかもしれませんが、この原発破損の、スポークスマン二人についても、今のところ、二人が、最適だとみなされていることは、認めます。事務屋であるからこそ、技術屋より一般の方に向けて、わかりやすい言葉で、説明ができる、ともいえるでしょう。
ただ、心の問題なのです。冷静すぎると言うか、真心がないというか、なんとはない部分で、私があの二人の発表には不満を感じるのです。
では、やっとのことで終わります。本日は、この原発の破損に関しては、何の義務もない私も、ほとほと、疲れました。夜の10時過ぎに、テレビ朝日のニュースステーションに、布の製造元として、旭(化成か?)デュポンと言う会社の若い社員が出てきて、「すぐにできるかどうかわからない」とか、「それをやっても、放射能は透過する」と、言うのを聞いたのも、余計に疲労を強めました。
だって、そんなことは、上に書いているとおりですから。児戯に等しいことです。それを大勢の人が寄ってたかって、こと上げしていて、その間に大切なことが洩れています。
そのばからしさに接すると、ほとほとといってよいほど、疲れるのです。
では、2011年3月30日 雨宮舜
副題2、「あの原発システムを、設計したのは、GEだ(?)という事を忘れた発言が生まれ始めています」
副題3、「小澤一郎氏は、『なんで二週間も経つのに、納まらないのだ』と、背広で訪問して発言をしました」
副題4、「朝日新聞紙上の識者の発言に、蒙昧と、無責任が目立ちます」
副題5、「日産のゴーン社長は、『いわき市の工場を再開する』と明言しているが」
副題6、『フランスからの支援を断った。特にロボットについて?????」
あのね、庶民の発想としては、この内閣はよくやっていると言う言葉が多いです。でも、いらいらを政府にぶつける発言が、このところ、目立ち始めました。
もちろん、政府にも、各大臣にも、失敗はあります。だけど、ここで、政府の足を引っ張っても、何も改善がされません。だから、一丸となる、心が必要です。
でも、少しだけ、ここで、『これは、いけない』という事を述べておかないと駄目です。今の状況は、臨界状態に近いのです。そして、これは、可逆的ではありません。どこまで努力をしても、収まるという事がないのです。
今、世界が、そして、日本人の中でも、原発の本当のことをわかっている人間は、固唾を呑んで、大カタストロフィーの来るのを、見守っていると言う状況です。
大カタストロフィーとは、何かと言えば、大爆発が起きて、連鎖反応的に、核燃料が臨界状態に達し、炎は、天をこがし、跡地は、一ヶ月は高熱が収まらず、その直前に、そこにいた人間はすべて、跡形もなく、消え去って、大クレーターが生成するという可能性をさします。
それが、終わったら、チェルノブイリみたいに、そこへ、大量のコンクリートを、空から落とし、新しい小山を作って、ともかく、そこに残っている大量の核物質(ウランではなくなっている可能性があるが、プルトニウム他の半減期は、永久に続く毒素であって、ともかく、厚く、厚く遮蔽をする必要がある)を封じ込めるわけです。
が、その作業をした、数万人がその後、14年以内に死んだと言われています。
これを、言うと、今は、デマだといわれかねないが、この大地震が、起きる前から、原発の最終的な姿とは、そういうものだと、私は感じていました。
で、自分の意見は、ここで、おいておいて、東電が今、やっていることが何に役立つかと言うと・・・・・
臨界状態を遅らせるために役立つのです。それだけです。それを目的として、必死になって冷却をしているのですが、これが、文明が違う国家だったら、そんなことを人間にはさせないで、さっさと、そこを逃げ出すところでしょう。
しかし、日本という国は、政治の首長(今は菅総理)が、本当のトップではありません。裏での二重構造になっています。裏の権力者は、一応マスコミを握っています。それもあって、だれも、真実の責任を取りません。あいまいになっています。
もし、ここで、大爆発が起きたら、「それは、人為的なミスであった」と、いう、コンセンサスを、国民内部へ、形成させるまでの、時間稼ぎをしていると言うところです。
日本ではニュースは、極端に二重構造になっています。またぞろ、昨日、伊藤滋、大相撲の独立委員会委員長が登場して、力士の処分を発表しました。おとといは、奥島・独立(ガバナンス)委員会委員長が何かを発言しました。
その二人が、登場するのが、この『核燃料を日本に売り続けている、国際的、軍産共同体の日本側エージェント、が作り出しているニュースの典型です。表向きのニュースとは別の流れとして、機能して居ます。国民は本当のことを言って、今、大相撲なんかに関心がありません。でも、そのドサクサ紛れに、相撲取りをいじめておいて、私が、このブログの世界で、モノを書く気力を失わせるように仕向ける作業の一環です。
~~~~~~~~~~~~~
この大津波と、一号機の爆発が起きたあとの、一週間程度は、さすがに、表側のまともなニュースが多かったのです。諜略に基づいたニュースが、影を潜めていました。が、3週目に入り、しぶとくも、いやみにも、彼らは復活をし始めています。
それで、これから、東電の部長クラスの人為的ミスとなって、この件が収束するのを、狙われています。その脚本が見えてきました。それで、あわてて、新聞を点検すると、見事にも、その流れに沿った記事を多くも発見しました。
これは、大変に悪い兆候のひとつです。国民も世界中の人も、この大災害から、正しい教訓を汲み取れなくなります。
チェルノブイリ級の大爆発が起きても、それが、核燃料の本質だという事にはならないで、一、(または、数人の)東電の社員のせいにされるのです。
そのための、時間稼ぎをしているとしか思えません。
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フランスの電力会社の重要人物が会見していて、「東電側から支援の要請があった。しかし、ロボットを送るのを、断られた」というニュースもウエブサイトをにぎわわせています。
あのね、東電が断ったのは、いけないみたいです。が、現実問題として、あの建屋の上までに、達して、作業をできる巨大ロボットなど、フランスにも備えられているはずがないです。では、高濃度に汚染された水の中を歩いて、破損を直してくれるロボットがフランスにあるのでしょうか?
ないと思います。まったく、絵空事にしか過ぎないです。もし、あったとしても、それが、水につかったら、たちまちに、故障します。ロボットって、繊細な技術であり、あの現場で、役に立つものがあるはずがないです。
日本こそ、ロボット先進国です。自動車産業のあらゆる現場では、ロボットが作業の一部分、もしくは大部分を担っています。が、それらが、あの原発の現場で、応用できますか。汚れてぬれて、まったく、整っていない環境に誰が、それを、設置できますか?
このフランス電力会社の発言も、まったく、的を得ていない発言であり、ただただ、人心をたぶらかす方向でなされているほかはないのです。
人心を惑わすという意味は、早めに逃げるという事を遅らせる方向だと言う点と、先ほど来、何度も繰り返してきた、核燃料の本質を、人為的ミスに、変換して、
全世界の人間にさらに、原発を、売り込もうとしている手合いの策謀にしか過ぎません。
北朝鮮や、リビアのように、後発国で、独裁者がいるところでは、一種のおもちゃとしての、原発が欲しい国は、あるでしょう。独裁者が、不勉強な人間だったら、女やエンターテインメントで、簡単に篭絡できます。
この人為的ミスと言うのが、チェルノブイリに応用されたときから、忌まわしいことだと、感じていました。今週、駅や、本屋で売っている週刊現代は、相当に、よい情報が入っていますが、チェルノブイリ事故以来、そこで後始末に従事した人間のうち、
・・・・・ここで、今探していたのですが、ちょっと、今、短時間の探索では見つからなかったので、そこにあった数値を上げられませんが、私たちにとって、十分に考慮すべき数字があげられていました・・・・・
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その次です。いや、元へ戻るといってよいか、大きな布で、建屋を覆うと言う案を論考します。これも、どれほどばかげているか? そして、実現不可能か。私でさえ理解できることを、内閣府が、大げさに取り上げて、しかも、今朝30日の朝日新聞は、第一面にその記事を載せています。
あのね、布って、工業生産的に織る場合は、大抵、170センチ幅までで、織ります。プラスチックのシート(東京ドームの天井かな?)ぐらいのレベルですと、大きな物もできるかもしれませんが、それは、注文生産であり、生産用の台から、作るであろうし、工作機械から注文する事となるから、一ヶ月や、二ヶ月で、間に合うものでもありません。
今すぐ手に入る、テント状の布を張りあわせる? それも、数ヶ月かかるでしょうし、そのカバーをどうやって、あの建屋にかぶせるのですか?
何もかも、児戯に等しい発想です。そんなことを考えている暇に、大爆発が起きたあとのことを、想定して、国民をできるだけ、守ることこそ、たとえそれが表向きにだけでも、トップを担っている日本の内閣のやるべきことです。
もし、この大きな布の発想が、菅首相、海江田大臣、枝野大臣の3人から出たのなら、国民は絶望をしないと駄目ですね。
誰も、何もわかっていないという事だけが、はっきりしました。
朝日新聞は、今、数が少なくなった紙面の第一面を使って、こんなばかげた記事を載せないこと。あほらしくて、あほらしくて、目も当てられません。三ヶ月かかって、そのカバーができたとしても、それで覆ったところで、何の役にも立ちません。放射能とは、そういうものでもないのです。
そして、私が、この文章を書き始めて、副題として、それを入れた途端に、そのニュースが、ウエブサイトからは、消えました。過去記事からも消えました。と成ると、それを、提案した大臣は、それこそ、核燃料売りつけ側に教唆されて、それほど、ばかげたアイデアを提供した可能性さえ出てきます。
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もうひとつ、勘違いの、好例は、小澤一郎氏が、岩手県知事を訪問して、「二週間も経つのに、どうして、おさまらないのだろうね」と発言をしたことです。それについても、言及しないと駄目です。小澤氏も放射能とか、原発の真実については何もわかっていないことを、示しています。これも記憶をしておかないと駄目です。私の弾圧の件でも、小澤氏が関与しているのは、ご近所の問題と、彼の動向がぴったりと連動しているのでも明らかです。
それは、過去に書きましたので、ここでは、詳細を書き直しませんが、ともかく、核燃料の輸入に、絶対に逆らわない政治家として、彼が重んじられてきたのは、ほとんど、確かです。だから、最初の二週間は、一切顔を見せませんでした。私や、そのほかの場所から、その事実を取り上げて、彼を、指弾する動きが出たら大変だからです。
そして、岩手出身なのに、背広を着て今頃、お見舞いに出かけているのは、もしかしたら、最初の二週間、どこかへ、逃げ込んでいたのかもしれませんよ。
在外公館では、この福島原発が、早々にチェルノブイリ化するのは、想定内の事としており、私企業の社員とその家族にさえ、それが、日本人であっても、社費で、退避費用(飛行機や新幹線、および、宿泊先の費用)が出ると、今朝、NHKのあさいち内でさえ、情報が出回っていました。
それが、原発とか、核燃料のことを勉強している人間の、当たり前の発想です。で、私がなぜ、逃げないかですが、それは、哲学の問題だと言わせてください。幸いにして、お金は、遺産をもらったので、急にあるようになりました。それをうまく使えば、外国にマンションを持つのも可能でしょう。だけど、やらないです。
これほどの、ことを書いていて、一般の庶民として、この日本という国と、その命運をともにしないで、何が発言できるでしょう。
この4年間の弾圧生活の中で、修羅場は、数多くくぐったので、私は、やわな人間ではなくなっているのです。覚悟の決まった人間となっているのです。
が、タレントはともかくとして、日本に住んでいるマスコミセレブの中には、海外に拠点を構えている人間は多いと思いますよ。今、上に勧めた週刊現代の中でもコラムを書いいている大橋巨泉氏が、そのお勧めの今週号内で、管総理を貶めていますが、彼なんて、世界の数箇所に安全基地を確保している、ずるくて、利己的な人間です。平常時に代議士になっても、一ヶ月も持たなかった人間が、この修羅場に陣笠と言えども、代議士だったらら、どんなに、浅はかに「自分の義務が、重くて、大変だ」とわめくことでしょう。目に見えています。
で、政府に今、望むことは、あそこを、抑えることではなくて、大爆発が起きて、あそこがチェルノブイリ化したら、どうするかを、考えることなのです。
本日、30日に、東北自動車道が、開通したと、テレビが告げていました。でも、大爆発が起きたら、そこは使えません。となると、どうするのか?
岩手県とか、山形県とか、茨城県はどうするのか?
それを、早急に組み立てないといけません。
東電の社長は、チェルノブイリ化が近いことを世間に向けて発表をしないと駄目です。
それから、菅総理も、それを、国民にはっきりと、言わないと駄目です。
それが、一番大切なことなのです。そして、無駄な人員の投与をやめること。
可逆性もないし、かつ、収まることもありえない段階です。
私だって、こんなことは言いたくないです。そして、収まってくれたら、このブログの世界が、おお恥を掻きます。でも、それでも、ここで、こういいます。それは、『東電と、政府が、あまりに無責任であり、本当のことを言わないなあ』と思うからです。
福島県民だけではなくて、茨城県とか、栃木県の人々も大被害にあう可能性があることを、はっきりといっておいた方がよいのです。それが、トップ陣の急務です。
日産自動車のゴーン社長も間違っています。「いわきの工場を再開しなさい」と社員に命じるとは何事ですか? 相当数の、人間が大負傷をする可能性があるときに、(もちろん、火災でやけどをして、死ぬのではなくて、癌などの後遺症が、後日、現れることをさすのですが)
そんな無理な命令をすると、日本人を『本当は、豚だと思っていた』ことを露見させてしまいます。
新車数百台、もしくは数千台が、津波によって流されていく映像を見ました。あれが、日産の車だったと後で、聞きましたので、損失が果てしはないのはわかりますが、いわきにある工場に、今、お金をかけて、「再開する」と決定するのは、時期早尚でしょう。
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今、私は、上の部分まで、初稿として、5400文字を書きました。その途端に、床にぶっ潰して昏睡状態で、眠るほど、疲れました。昨夜は、六時間寝ています。昨日は外出もしておらず、たまっている疲労は少ないはずです。それなのに、自分が『目覚めよ。目覚めよ」と叱咤激励しなければ成らない人数が、一億人を超えることに気がついてしまっった途端に、激しすぎる疲労に襲われたのでした。
その後で、回復するまで、パソコンが、電源が落ちてしまうほど、時間がかかりました。
お茶を入れて、生八橋と言う甘いものを、4枚ぐらい食べて、やっと、人心地がついたところです。
で、回復したのは、メディア、特に朝日新聞の、3面下段のコラムに登場した人材に怒り心頭なので、そこまでは書かないと駄目だと感じているからでした。
左側は、大阪大学、名誉教授、宮崎慶次氏、右側は技術評論家桜井淳さん、いわゆる識者のうちに二人です。ただ、言っていることは後手、後手の提言で、東電やら、政府を責めているだけです。技術的に。
だけど、無責任だと、その二人に言いたいです。
それだけ、わかっているのなら、なぜ職を賭すぐらいの覚悟で、原発反対を唱えなかったのですか? 設計ミスだとか今ごろ言っていますが、
これは、アメリカ側の押し付けだった設計のはずです。工事やシステムそのものも、どこかで、GEが製作したと聞いています。
それを、今、動かしている日本人が悪いと言う発想は、問題を極端に矮小化していて、真の責任者を、逃走させるものでしかないです。
もう、こうなったら、仕方がないのです。人間はすべて福島第一原発と、その100キロ圏内から、引き上げて、チェルノブイリ級の地獄が訪れるのを待つほかありません。それを、二週間か、三週間も引き伸ばしたとは、日本人の驚異的な自己犠牲と、まじめさの表れなのです。だけど、もうこれ以上、まやかしの情報を流すのは、やめなさい」と言いたいです。
そして、今日、その開通を喜んでいた人々を、再度、裏切ることになって、大変だが、東北道を使わないで、それ以北へ、物資が流通する、定期的、かつ安全なシステムを、急遽構築すること。何はともあれ、東邦銀行とか、そのほか、半径100キロ圏内にある産業やら、工場へ事態を正しく教えること。それ以上の避難は、彼らの、自主責任でいいが、大爆発が近いことは、教えること。できれば、五年は、ここへは帰れない可能性を、きちんと説明をすべきなのです。
放射線被害を本当に避けたいと思えば、ほぼ、永久的に、福島県での、産業は見込みがないといえましょう。そこは、捨て地となります。廃墟と化します。現代の、この高度に文明の発達した日本で、目の前で、イースター島、もしくはマヤ文明の様な消滅が、起きたと、いう事です。
ところが、現在の日本で、事実上進行していることは、反対向きなのです。
『どうして、放射能被害を、収められないのだ』という声を重視して、人間を引続き投入し、配電盤が回復しただとか、何が、通電しただとか、言って、喜んでいるのですが、いまは、もう、そんな場合ではないのです。
特に、おおきな、かつ、特殊な布で覆えばよいなどという、ばかげた妄言を大臣が発しているとは。驚きを通り越して、怒りも通り越して、昏睡状態になるほどの、脱力感を、私に生みます。この大臣が誰かを、きちんと、朝日新聞は報道すべきです。一面を提供して、構成する大報道なのですから、発案者が誰であるかを公表すべきです。
その人間はバカであるのか、または、核燃料を売りつける側の諜略として、それを、言っているのかを、確かめないといけません。名前を出すのは、責任を取ってもらうためにもぜひ必要なことです。これからの、日本と、世界中の生きている、または、生きていくつもりのある人間にとって必要なことです。
今、問題にすべきことは、福島県のほうれん草でもないし、乳牛でもないのです。
そんな、ことはどっちでもいいほど、小さい事となりました。ただ、そのひとたちは、犠牲者であることには変わりはありません。気の毒です。気の毒なことは限りがないです。
が、もっと、先のことを予測して、他の県の住民たちに対して、手を打たないと駄目です。
まず、原発の被害から、人間を守ること。それには、福島第一原発、および、第二原発敷地以内に居るすべての人間を退去させること。そして、国民にこれから、おきることへのこころの、準備をさせることです。
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最後になりました。週刊現代の、(今週号=2011年4月9日付号)を再びお勧めします。大ヒット記事だと思われるのは、巻末の写真つき、経歴つき、紳士録です。
今、有名人の出身大学を言わないのが風潮です。が、ここには出身大学が出ています。これは、貴重です。しかし、私が、それを読んだ結果、どんなに、がっかりとしたことか、果てしがないほどです。
まず、東電のスポークスマンのトップらしいのは、めがねをかけた恰幅のよい紳士です。その人、吉田薫氏は、成城大学、経済学部を卒業したとあります。文科系です。だから、化学の側面でも工学の側面でも疎い人です。あの人の口から出ることは、あの人の頭脳や心の中のフィルターを通って出てきたことではなくて、他の人からの受け売りであり、単なるオームのくりごとだったのです。
それから、原子力保安委員会での、スポークスマン、西山英彦氏は、東大法学部出身だという事です。だから、こちらも文科系の人であり、あの人の口から出ることも、信用がまったくできなくなりました。
二人とも、化学理論の専門家でも、工学の専門家でもなかったのです。だから、核燃料の実体とか、この原発の、この期に及んでの真実の危険性など、わかっていない人材です。不思議でもありました。一種のシャーシャーとした感じがあって、それが、どうして、出てくるのだろうと、思えば。
テレビ画面の中で、国民へ説得をする立場の二人とも、私ほども、危険性を感じていないのです。恐るべきことであり、結局のところ、私が絶望的な、疲労感に襲われるのもむべなるかなです。
これは、週刊誌での記事であり、読者の興味を引くために、とりあえず、テレビに出る人だけを取り上げてありますが、
二人ほど、追加をしてもらわないといけません。
本日、3月30日、突然に入院と言う形で逃げてしまった(武士の時代なら、その行動自体が、切腹モノですが)、東電の社長と、会長、の経歴や過去の事跡です。
そして、原子力保安員の、トップ、斑目春樹氏の経歴を明かしてもらわないと駄目です。
システムとして、それらの人が、菅首相(一応表向きはこの国のトップです)へ、情報を入れる立場ですから、それらの人が、化学の知識と、原発のシステムに、真実詳しいかどうかを、国民は知っておかないと駄目です。
人民裁判だとか、なんと言われようともいいのです。惰眠をむさぼってきたのは事実なのです。今まで50年間、高給を食んできた責任感は、示してもらわないと、この国の精神がガタガタになります。
あなた方が、賠償金を拠出するにしても、限りがありますね。結局のところ、私のように、長い間、この原発の危険性を言ってきて、それが原因で、個人として、パソコンが破壊され、人間関係が破壊されることを含めて、20億円は超える被害にあったものも、その賠償金を払う一翼を担うのです。私が生んで育てた子供や、そのまた子供が、これから、そのツケを、払っていくのです。
これまで、電気代として、60年間、親や、夫がお金を払ってきました。それを、遣って欧米で、セレブとして、贅沢な暮らしをしてきた人々が、この穴埋めをしてくれるわけでもないのです。
だけど、チェルノブイリ事故があったにもかかわらず、平気な顔をして、東電のトップを担ってきた、または、保安院のトップを担ってきた人間として、あなた方二人は、素顔を国民の目にさらさないと駄目です。
ところで、この二人こそ、階級的に言えば、日本社会の中での真のエリートです。だから、テレビに出たくないというのもわかります。世界でも当てはまるかどうかは知りませんが、真のエリートと言うものは、大衆社会を避けています。その普段の生活圏に居る友人や、知人の中に、テレビ画面に登場する人間は居ないでしょう。
名誉も資産も、日常的にフローするお金も、
人生の将来性も、何もかも、不安がなくて、エリートの座を保持してきた人たちです。だけど、矛盾の最先端に居ることが、今、明らかになってきました。
私は、この国を正したい、補正したい、糾したいと、長年、自分が大損失をこうむりながら、戦ってまいりました。
その見返りとして、受ける被害のひとつが、恫喝です。
ここ数ヶ月繰り返されてきたように、私が東京へ必ず出かけていて、ブログを更新できない、日に、必ず、小澤一郎氏が登場します。
そして、月曜日に、銀座に行かないで、鎌倉の日曜大工センターへ行っていた間に、小澤一郎氏は、記者会見をして、「なんで二週間で、片付かないのか」と東電を責めました。しかも、私が停電回避のために、新しいパソコンを買い、新しいプロヴァイダー契約を結んで、帰宅しようとしたら、正門で工事をしていました。
新しいパソコンを買ったのは、停電中にもインターネットができるようにするためです。そして、初期設定に時間がかかり、九時の閉店を乗り越えて、やってもらって、夜の10時にそこを離れたときに、その入り口で、ガスの工事を、道路でしているのです。
で、現場監督みたいな人に、「急に頼まれたのでしょう?」と言うと、「そうだ」と答えます。停電中に通信できるシステムを獲得するためには、新しいプロヴァイダー契約をしなければならず、それを、した途端に、私が今、どこにいるのかが、NTTもしくは、この核燃料を輸出している側に把握をされ、脅かすために、そのモールの前で、工事をやったのです。そこは、コウナンという日曜大センターを含む、モールで、もちろん、家電量販店も入っているのですが、夜の八時に、そこに居ることが把握をされたと言うわけです。車も使わない私は、深夜に近い真っ暗な鎌倉岡本地区と言う、場所で、嫌いな工事人たちに、具体的に脅かされています。
そういう事を、このブログの世界で、お読みになれば、軽蔑をなさる方もあるでしょう。それこそ、まだら目春樹さんの奥様やら、東電社長夫人には、起こりえない現象です。だけど、本当の預言者というものは、そういうものらしいです。
預言者は世に容れられずといって、虐げられ、扱いを低くされます。しかし、今の私は、そのことには、まったく、かなしみは覚えません。既に、慣れました。そして、その脅迫を逆手にとって、自分が正しいことを発言している証拠といたしております。今回、11日から始まって、すでに、連続、12回書いておりますが、やっと、ここまでたどり着きました。最初期から、この破壊が、チェルノブイリ級の惨事まで、進んでしまうことを、推察しておりました。今日、それを、公言するのは、まだ、早かったかもしれませんが、朝日新聞の論調が誠に、ばかげているので、戦いを、急進させました。本当は、あと、一週間後に、さらすはずでしたけれど。
だが、この減少から、学ぶものもあります。NTTが、まったく持って支配をされていること。それが、証明をされたという事と、小澤一郎氏が、どんなに、そちらわがに与しているかが再度と言うか、何度目かとしてわかったことです。それが、ありがたかったです。
私は、今まで、本当に損をしてきましたよ。苦労の連続でした。が、今、東北で苦労をされいてる人、を、思えばなんといこともありません。
そして、エリート人生を、突然に失速させたまだら目さんとか、東電の社長を思えば、『おや、おや、苦労が、あなた方と、等しいレベルになりましたね。私一人ではなくなりました。まだ、自分の家で、煎茶を飲み、生八橋を食べながら、体力の回復を図れるだけ、私の現状は幸せな方なんだ』と思っています。
ところで、私の文章を今日、始めてお読みになる方が誤解をなさるといけないので、以下の文章をあえて付け加えさせてくださいませ。
世の中には、自分をエリートとして規定をして居て、自分より、相手が目下であったり、弱かったりすると、それとの接触を、嫌う種類の人も居ることを、私は知っています。でも、この原発の問題は、そういう人にも読んで頂きたいので、あえて付け加えますが、
私が、24歳のときに、選択をちょっと、右側へ舵取りをして居たら、まだら目夫人とか、東電社長夫人へ成っていたかも知れないのですよ。そのころ、東大卒の超エリート二人とお見合いをしたのですよ。
二人とも、大企業の社員で、すでに、欧米に留学済み、一戸建ての家を持っていて、車ももちろん持っている人でした。それが、1960年代のことですから、エリート中のエリートです。相手から、断られたわけではないのです。工夫をして、断られるように計らいました。親があまりにもよい縁談だからといって、欲目を出しているので、このお見合いをつりがき(プラス写真)交換の最初の段階で断ることができなかったので、ドライブをしている最中に、絶対に、ムードを上げないように、そっけなくし続けたりしたのです。その結果、あちらから、お断りを受けました。
が、それで、よかったと思っています。もし仮に、私が今、東電幹部夫人だったら、今ここにかいているような、ブログを展開することは、できません。専業主婦といえども、お金を夫からもらっている限り、義務は生じます。で、それらの将来生じるであろう義務を想像すると、『嫌だ、それは、不自由だ』と感じたから、エリート街道を突っ走るのを、避けたのです。
私には目の前にいる人たちから尊敬をされることよりも、誰に認められなくても、考えることの方が大切です。常に物事を考えています。そして、考えた結果を文章に表して外へ出せる今は幸せです。自分にふさわしい時間を送っていると思っています。
主人(=夫)は、父に比べれば、フェミニストではないです。また、お金も大量にくれるわけでもありません。
ただ、幸いに基本的な部分で、生活は守られて生きています。もし、こちらにいらっしゃって、私と三日でも同居なさたら、どんなに、物心両面で恵まれた生活を送っていることかと、びっくりなさるでしょう。決して贅沢はしないが、それなりの、水準の生活を送っています。ただし、それが、最高であるとか、は言えません。
放浪の人であっても、芸術三昧の方がいいかもしれません。そこは、わかりません。ただ、家族のいる身では、老後とか、死へ向かう日常の問題で、家族に迷惑を掛けられないので、こういう人生を選んでいるわけです。
このように、価値観とは、何事につけても、多層的です。で、皆様を混乱に陥れるかもしれませんが、この原発破損の、スポークスマン二人についても、今のところ、二人が、最適だとみなされていることは、認めます。事務屋であるからこそ、技術屋より一般の方に向けて、わかりやすい言葉で、説明ができる、ともいえるでしょう。
ただ、心の問題なのです。冷静すぎると言うか、真心がないというか、なんとはない部分で、私があの二人の発表には不満を感じるのです。
では、やっとのことで終わります。本日は、この原発の破損に関しては、何の義務もない私も、ほとほと、疲れました。夜の10時過ぎに、テレビ朝日のニュースステーションに、布の製造元として、旭(化成か?)デュポンと言う会社の若い社員が出てきて、「すぐにできるかどうかわからない」とか、「それをやっても、放射能は透過する」と、言うのを聞いたのも、余計に疲労を強めました。
だって、そんなことは、上に書いているとおりですから。児戯に等しいことです。それを大勢の人が寄ってたかって、こと上げしていて、その間に大切なことが洩れています。
そのばからしさに接すると、ほとほとといってよいほど、疲れるのです。
では、2011年3月30日 雨宮舜