
今日は、クリスマスイブですね。
みなさんいかがお過ごしですか?
前回の記事に引き続き、ダンス着自力お直しの方法を皆さんと分かち合いたいと思います。
今回は、取れた飾りをつけ直すプロセスを紹介してみます(^-^)
ベリー、ラテン、ジャンルに関わらず参考になさってみてください。
と、その前に、ダンス着とくに衣装が手元に届いた時の注意点について書いてみます。
国内でオーダーメイドした衣装はともかく、既製衣装はだいたいが海外で作られたものです。
そのため、品質が国内産とは著しく異なる場合があります。
これは、海外の制作者がいい加減ということではなく、「完成品」とか「既製服」という概念が、国によって異なるということだと私は認識しています。
日本には、JAS規格というものがありますが、ダンス既製服はこれに達していないものが多いです。
そのかわり私たちは、大変な額を投じたりしなくても、採寸や仮縫いの手間かけずとも、もはや店舗に行かないでネットなどでも便利に衣装が入手できるようになりました。
なので、飾り取れ、ホックがついてない、左右で形が一定してない、色落ちする、などのケースは返品の対象にならない場合が多いです。
このあたりのことは、ネットショップであれば必ず注意事項として書いてくれてます。
購入ボタンを押す前に、必ず目を通しましょう。
そうしたほうが、なにより自分が嫌な思いをしないで済みます。
〈衣装が手元に届いた時の飾り保護〉
さて、購入して手元に届きました。
袋から出す刺激で、飾りが取れてしまうことがあるので、ゆっくりだしましょう。
パラパラと音がしたら、要注意です。ビーズが逃げています。
試着するときも同様。
直ちに手を止め、まずは拾います。
できるだけ拾い集めて保管しておきましょう。
試着中の飾り取れ→可能であれば試着の手を止め、本人は動かず周囲の人に拾ってもらったほうが、被害を最小限に食い止められます。
取れた飾り→私は小さなジップロック(?)袋に入れておきます。
取れた飾りをなくした→小さな飾りは見当たらない場合もありますね。
そんな時は代わりのものをつけるか…私はそのままあきらめることもあります。
だって本当に、キリがないですから。
〈取れた飾りをつけ直す〉
今回はビーズ飾りですが、フリンジなどぶら下がるタイプの飾りにも参考になさってみてください。
先日の記事に書いたヒップスカーフ、袋から出すときに飾りが一つ取れ、ビーズが逃げてしまいました。
急いで拾いました。


1 バラす
付いている糸から一旦全てはずし、バラします。
丈夫な糸に通し直します。
糸は、こちらのブログで度々おすすめしているJPコーツを、衣装カラーに準じて使用。
2本取りで。
針は普通地用を使用。
衣装のビーズ飾りは、小さく見えてもビーズレベルでは大サイズのことが多いので、以外と普通地用でも通ります。
ビーズ穴に固体差があり、固体によりつっかえるものもありますが、やや強引に押すようにすると通ります。


普通地用の針で通らない場合は、ビーズ針を。かなり細いので、糸もそれ用にしましょう。

2 縫い止める

何縫いということはなく、とにかく自分が「これで大丈夫だ」と思える縫い方で縫い止めます。
ここはもう、感性で。
写真ではわかりづらいですが、
取れた飾りを付けるついでに、近隣の飾りも縫い重ねて補強します。
ひとつ取れたということは、同じ糸で縫ってある以上またとれるかもしれないということです。
こうしておいても、踊っているうちに取れてしまうこともありますが…
衣装の飾りが取れたり、せっかく購入した衣装が届いてみたら損傷してしまった…これは、事前にわかっていてもやはりショック
今日は、自分でお直しする方法を紹介してみましたが、
自力お直しも出来上がるとハンドメイド作品を作り上げたときのようにけっこううれしいものです。
お試ししてみてはいかがでしょうか✨
では、楽しいX'masイブを🎅
●はじめてのベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第2・4(木)14:45~16:15
●やさしいベリーダンス(湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(土)10:30~12:00
●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第2・4(金)19:00~20:15
●はじめてのベリーダンス(西新井教室)
セブンカルチャークラブ西新井 第1・3(土)19:15~20:30
●一人で踊るサルサ入門 (湘南台教室)
湘南台カルチャーセンター第1・3(木)13:00~14:30
●ひとりで踊るサルサ入門(自由が丘教室)
よみうりカルチャー自由が丘 第1・3週( 金)13:30~15:00