宇田良炭鉱は戦時中まで稼働していた炭坑です。
戦争中に船を沈められて、石炭を運び出すことができなくなって、その役目を終えました。
一時期は数千人が暮らし、映画館まであったそうです。
たくさんの人がマラリアで死にました。
以前は知る人ぞ知る場所でしたが、最近、観光雑誌に複数回取り上げられたことでその存在が知れ渡り、アクセスの道もそれなりに整備されてしまいました。
しかし、未だそれほど人気スポットとは言いがたく、寂れています。
僕のお気に入りスポットの一つです。
宇田良炭鉱へ向かうべく県道を飛ばしていたときのこと。
カンムリワシが飛んできて、電柱の上に止まったではありませんか!!
急いで車を脇に寄せ、PENTAX QにEF-S 55-250mm ISをセットし、カメラを向けると・・・飛び去ってしまいました。
浦内川河口到着。
マングローブが広がっています。
マングローブの中を歩いてみたい。
たくさんの生き物の足跡が見えます。
浦内川の支流に沿ってさかのぼります。
炭鉱に行く手前に宇田良橋があります。
1954年に作られたみたいです。
つまり、戦後ということになります。
表層のコンクリートが落ちて、鉄筋が見えます。
マングローブの木。
名前、怠けてまだ調べてませんm(_ _)m
左岸の橋脚。
この先の道は完全に消えてました。
沼地になっていたので、進むことすらできず。
「た」の字が読めません。
旧仮名?
福島第1原発周辺もこんな感じになるのでしょうか。
橋の上から。
宇田良炭鉱が見えてきました。
コンクリートの柱は、炭鉱から石炭を運び出すトロッコ列車のレールの支柱です。
煉瓦の支柱もあります。
何度訪れてもいい雰囲気です。
木道がもうけられていて、自由に歩けなくなっていたのがちょっと残念。
川に視線を向けると、船のエンジンがありました。
前回2008年に訪れたときは見つけることができませんでした。
目の前の煉瓦の支柱に眼を奪われていたためだと思われます。
戦後、70年にわたって、こうやって静かにたたずんでいたんですね。
気づくと15時。
腹が減った。
近くのカフェでカレーを頼んだら1300円也。
やはり観光地なだけありますな。
沖縄とは思えない値段。
もっとも、多くの食材を島の外から運んできていることを考えると、そんなものなのかもしれません。
午後は、ヒナイサーラの滝への山道の入り口方面に向かいました。
マーレ川に出るあたりにサガリバナの群落を見つけました。
しかし、きれいに咲きそろった房を見つけることができず。
このように、房の一部が咲いているものが多かったです。
18時近かったので、その日のサガリバナが咲き始めていました。
開花し始めたサガリバナ。
その先へ進んでゆくと、セマルハコガメが!
小さな亀と大きな亀。
リュウキュウヤマガメもそうですが、セマルハコガメもジッとしていてくれません。
逃げ回りまくるので、なかなかいい写真が撮れない。
近づくとこのように殻の中に入ってしまう。
リュウキュウヤマガメなら手足が見えますが、セマルハコガメは手足を完全に殻の中に仕舞ってしまいます。
「もうそうろそろ大丈夫かな?」
「今だ、逃げろ!」
このように、お腹側の板がちょうつがい状になっていて、頭・手足・しっぽを完全に殻の中に納めることができます。
「もう大丈夫かな?」
寝るときは落ち葉の下などに潜って寝ます。
以前、カエルを探して枯れ草をどけていたらセマルハコガメが出てきたことがありました。
紫色のカニ。
たくさんいるので、簡単に種を調べられるかとも思ったのですが、手元の図鑑には載ってませんでした。
サキシマハブ。
小さな個体。
日が暮れてきたので、地図上で目を付けていた浜辺へと向かいました。
海亀の産卵を見るためです。
浜辺は想像通り、すばらしい浜辺でした。
人工の光が入り込む余地のない、幅700mにわたる浜辺。
奥行きもあり、産卵に適してました。
ところが、です。
産卵の形跡がまったくみられませんでした。
端から端まで調べてみて、見つけられたのは1つのみ。
台風7号で足跡はすべて消されたみたいです。
それにしても台風7号以降、一週間で一匹しか上がっていないとは。。。。
ちょっと意外でした。
浜辺からの帰りにみかけたヤエヤマクマゼミの脱皮個体。
石垣・西表の特産種で、日本最大のセミだそうです。
そのあとは、2006年にみつけたサガリバナスポットへといったのですが・・・獲物は行く途中に見つけたこのサキシマハブのみ。。。
小さな個体でした。
よく逃げ回ってくれました。
サガリバナのポイントでは、ヤエヤマハラブチガエルが鳴いていましたが、姿を捉えることができず。
戦争中に船を沈められて、石炭を運び出すことができなくなって、その役目を終えました。
一時期は数千人が暮らし、映画館まであったそうです。
たくさんの人がマラリアで死にました。
以前は知る人ぞ知る場所でしたが、最近、観光雑誌に複数回取り上げられたことでその存在が知れ渡り、アクセスの道もそれなりに整備されてしまいました。
しかし、未だそれほど人気スポットとは言いがたく、寂れています。
僕のお気に入りスポットの一つです。
宇田良炭鉱へ向かうべく県道を飛ばしていたときのこと。
カンムリワシが飛んできて、電柱の上に止まったではありませんか!!
急いで車を脇に寄せ、PENTAX QにEF-S 55-250mm ISをセットし、カメラを向けると・・・飛び去ってしまいました。
浦内川河口到着。
マングローブが広がっています。
マングローブの中を歩いてみたい。
たくさんの生き物の足跡が見えます。
浦内川の支流に沿ってさかのぼります。
炭鉱に行く手前に宇田良橋があります。
1954年に作られたみたいです。
つまり、戦後ということになります。
表層のコンクリートが落ちて、鉄筋が見えます。
マングローブの木。
名前、怠けてまだ調べてませんm(_ _)m
左岸の橋脚。
この先の道は完全に消えてました。
沼地になっていたので、進むことすらできず。
「た」の字が読めません。
旧仮名?
福島第1原発周辺もこんな感じになるのでしょうか。
橋の上から。
宇田良炭鉱が見えてきました。
コンクリートの柱は、炭鉱から石炭を運び出すトロッコ列車のレールの支柱です。
煉瓦の支柱もあります。
何度訪れてもいい雰囲気です。
木道がもうけられていて、自由に歩けなくなっていたのがちょっと残念。
川に視線を向けると、船のエンジンがありました。
前回2008年に訪れたときは見つけることができませんでした。
目の前の煉瓦の支柱に眼を奪われていたためだと思われます。
戦後、70年にわたって、こうやって静かにたたずんでいたんですね。
気づくと15時。
腹が減った。
近くのカフェでカレーを頼んだら1300円也。
やはり観光地なだけありますな。
沖縄とは思えない値段。
もっとも、多くの食材を島の外から運んできていることを考えると、そんなものなのかもしれません。
午後は、ヒナイサーラの滝への山道の入り口方面に向かいました。
マーレ川に出るあたりにサガリバナの群落を見つけました。
しかし、きれいに咲きそろった房を見つけることができず。
このように、房の一部が咲いているものが多かったです。
18時近かったので、その日のサガリバナが咲き始めていました。
開花し始めたサガリバナ。
その先へ進んでゆくと、セマルハコガメが!
小さな亀と大きな亀。
リュウキュウヤマガメもそうですが、セマルハコガメもジッとしていてくれません。
逃げ回りまくるので、なかなかいい写真が撮れない。
近づくとこのように殻の中に入ってしまう。
リュウキュウヤマガメなら手足が見えますが、セマルハコガメは手足を完全に殻の中に仕舞ってしまいます。
「もうそうろそろ大丈夫かな?」
「今だ、逃げろ!」
このように、お腹側の板がちょうつがい状になっていて、頭・手足・しっぽを完全に殻の中に納めることができます。
「もう大丈夫かな?」
寝るときは落ち葉の下などに潜って寝ます。
以前、カエルを探して枯れ草をどけていたらセマルハコガメが出てきたことがありました。
紫色のカニ。
たくさんいるので、簡単に種を調べられるかとも思ったのですが、手元の図鑑には載ってませんでした。
サキシマハブ。
小さな個体。
日が暮れてきたので、地図上で目を付けていた浜辺へと向かいました。
海亀の産卵を見るためです。
浜辺は想像通り、すばらしい浜辺でした。
人工の光が入り込む余地のない、幅700mにわたる浜辺。
奥行きもあり、産卵に適してました。
ところが、です。
産卵の形跡がまったくみられませんでした。
端から端まで調べてみて、見つけられたのは1つのみ。
台風7号で足跡はすべて消されたみたいです。
それにしても台風7号以降、一週間で一匹しか上がっていないとは。。。。
ちょっと意外でした。
浜辺からの帰りにみかけたヤエヤマクマゼミの脱皮個体。
石垣・西表の特産種で、日本最大のセミだそうです。
そのあとは、2006年にみつけたサガリバナスポットへといったのですが・・・獲物は行く途中に見つけたこのサキシマハブのみ。。。
小さな個体でした。
よく逃げ回ってくれました。
サガリバナのポイントでは、ヤエヤマハラブチガエルが鳴いていましたが、姿を捉えることができず。
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