明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

プロレス黄金時代 夢とロマンの昭和プロレス。

2019-08-28 10:34:00 | 雑記
金曜日の夜 8時 はTVの前に
正座して
プロレスを見ていた時代。

黄金時代だったあの時代





馬場がいて
猪木がいて

僕は新日派だったし、
長州ファンだ。
それまで長州が輝くまでは猪木ファンだったし、
藤波ファンだ
何しろ
ミーハーなので
一番輝いている人が好きだったのだ。

UWFの前田も大好きだったし、
新日は次から次へと
物語が展開されていた
(業界用語で「アングル」というらしい)

長州が上に噛みつき
藤波との抗争

タイガーマスクが現れ
ジュニアヘビー級にもスポットが当たり、
80年代の新日本は
バブル期だった。
猪木という圧倒的なカリスマの
新日本の象徴がいて
それを取り囲むように
役者が輝きを放っていた

あっちも
こっちも
というのは
観客から、ファンからすれば
一粒で二度、三度美味しいわけだ

猪木だけではない
藤波、長州、
タイガーマスク
あきることのない
尽きることのない
戦い。

あの時代
金曜日の夜が楽しみだった。


記憶にあるの試合は
まだ小学生のころ

新日の試合で
登場してた
タイガージェットシン

サーベルを振りかざし
狂ったインドの虎
の異名で狂気の振る舞いに
本当に猪木が殺されるんじゃないかと思ったほど…
いつも
対 タイガージェットシンとの試合は
殺伐としていた。


1974年 6月26日 
大阪府立体育会館
猪木がシンの腕の骨を折る
TV中継の中でやってのけた
戦慄が走った試合。


逆関節を曲げて肩にあて力を入れて
折ってしまった。

実況アナウンサーが絶叫していた
印象的な試合。

あの時家族中が言葉なくTVに見入っていた。

猪木の掲げる
プロレスはキング オブ スポーツ
というその名の通りの試合だった。

そして 長州vs藤波 の名勝負数え歌
1983年 4月3日 
蔵前国技館 




そして
異種格闘技戦
猪木vsウィリアム ルスカ戦

プロレスの凄みを見せてくれた試合だった。
異種格闘技戦第1戦だった。
モハメド アリ戦へ向けての第一歩
だった
異種格闘技戦。

バックドロップ三連発でマットに沈めたアントニオ猪木。

この試合の中継に
体中の血が沸き立った思いがした。




そして
大好きな前田日明さんと藤波辰爾さんの大阪城ホールでの1986年
6月12日
IWGPリーグ戦 での名勝負。
22分の熱闘両者KO
での幕切れ
藤波辰爾さんが前田日明さんの大車輪キックをコーナーで受けて
額から流血し、ダウン
前田日明さんも受け身をとれず
そのままダウンで両者KO
となった。



そのほかタイガーマスクの登場
小林邦昭との抗争マスク剥ぎの試合とか

全日では
ザファンクス対 アブドーラ ザ ブッチャーとザ シークとの凄惨な試合
テリーファンクがザシークやブッチャーから腕を何回もフォークを突き刺され
血まみれになった凄惨な試合
この試合で
ブッチャーは初めて凶器として
フォークを使った。

途中でテリーファンクは控え室へ連れて行かれる戦闘不能状態に
孤軍奮闘するドリーファンクが
ブッチャー シークにやられ、もうダメだという時
右腕を包帯でグルグル巻きにしてテリーが帰ってきた
左ストレートでブッチャー シークを蹴散らすテリーファンクの勇姿にスーパーヒーローを見た。

1977年12月15日
蔵前国技館





昭和のプロレスは夢とロマンがいっぱいだった。





なりたかった夢 と自己顕示欲 と有名になりたいと思う気持ち

2019-08-28 09:50:00 | 雑記
夢は何?
いつの頃も聞かれる
ワードだ。
例えば
幼稚園、保育園の頃
小学校入学してから
中学、高校の頃は友達同士で

そして
将来がだんだん見え始め
目の前の夢とか
照準が合ってくる人
こない人。

夢の実現は
粘り強い
持続可能なブレない動機と
それを突き動かす
強い意志がないと
夢に向かって
進めない。

夢は
自己顕示欲のひとつだし、
有名になりたいと思う
ことへの裏返しだと思う

自分という個性をもってなりたい自分のフィールドで頭角を現していく

それが夢の実現。

それが有名になりたいという動機かどうかはまた、別物。

だんだん自分に自信がもててきて
パーソナルな部分も
さらけ出せる事になれば
もう有名人としての自覚とポジションに行けるのだろう。

芸名や
ペンネームや
本名を隠して
有名になるという

手段はいくらでも転がっている。

障害としてあるものは
そのようにして
自分の夢の実現を優先し、
なりたい姿へと
近づければ
いい。

僕の小学校の時の夢は
漫画家だった。
そして
プロ野球の選手
同時におもった。
その頃少年ジャンプにハマって


数々の漫画ヒーローたちを描く
夢のある漫画家に憧れた。
少しは絵がうまかった
学年では三本の指に入るほど
絵は上手いほうだったから
漫画家を本当に
目指したいと思っていた。

そしてその反面
野球も盛んだった
ソフトボール
軟式野球と
自分がヒーローになれる野球に憧れ、
長嶋茂雄さんに憧れてた。



なりたい自分が見えてきた
でも
野球の才能のないことに
すぐ気づいたのが中学に入ってから

その時の夢は

歌手だ!シンガーソングライターになりたい!!
有名になりたい!

この辺の動機は完全に僕は
自己顕示欲が強くなってきて
シンガーソングライターに
なって
有名になりたい
だった。

漫画家の時もストーリーを考えたり
するのに
考える事が
想像
妄想
することが
すきな
少年だったので
その延長で
作詞をする作業には
楽しみがついて回った

だからシンガーソングライター
憧れは
「吉田拓郎」だった。



髪の毛を伸ばして
あんな風に長髪に

鏡に向かって髪の毛を触ると
坊主頭を触りながら
鏡の前に立つ
あの頃の自分がいた。

高校に入ったら長髪にしようと
髪を伸ばし始めるも
癖っ毛で
拓郎みたいに
ストレートで伸びていかない

どんどん髪の毛が丸まっていく
ウェーブがかかって
パーマ状態。

なりたい自分とかけ離れて行く

いわゆる
「見て見て!」
状態になりたいのに…


髪の毛が伸びきらないうちに
高校でも
やはり頭髪検査があり

早速長いと注意され
切られた。

その時
何故だか夢を切られた感覚に
なった。


なりたい自分
夢の実現
有名になる

自分を認めてもらう

承認欲求が強いことに
やっと気づいたのだった。

人は誰も承認欲求というものがある

それが大きくなると自己顕示欲
欲へと膨張していく


どうだ!
見てくれ!
こんなだぞ!
すごいだろ?

自信を身にまとい
相手にそれを認めさせる

僕の友人はそんなタイプがいた
僕は
そこまでの自信はなかったけど
密かに
静かに

比較的
目立たないように
でも
見てくれる?
的な
そんな
感じの
有名になりたい
思いをもった少年だった。

そして今もその心根は変わらず
この歳になっても

やっぱり
有名になりたいって思える気持ちはあるよね










真実一路のマーチ 水前寺清子

2019-08-27 22:01:00 | 僕の音楽日記
マーチってリズムは
元気をもらえる

水前寺清子さんに
365歩のマーチ
という歌もある



この世は 長い坂道だけど
長さじゃないよ 人生は

真実一路 生きたなら
短かくたってかまわない かまわない


応援歌の歌詞にありがちな
勇気、元気、やる気を与える
言葉から始まるこの歌
そしてサビには…


タンバリンリンリン タンバリン
タンバリンリンリン タンバリン
鈴を鳴らそう 愛の鈴を
タンバリンリンリン タンバリン
タンバリンリンリン タンバリン
元気で歩こう
タンバリン タンバリン タンバリン

何故?
タンバリンなのか?

この歳になって
幼少の頃
この歌を調子にのって
大声で歌ってた
へんな歌
という認識で
ずっと記憶の片隅に
置き去りにされていた歌だった。

ザビの部分だけが
やけに残ってた。

タンバリン リンリン
タンバリン
タンバリン リンリン
タンバリン

この歌のタイトルは
「真実一路のマーチ」っていうんだね。

「タンバリン リンリン」のマーチ
だとばかり思ってた。

水前寺清子さんって
インパクトの強い歌を歌ってるなぁ
といつも思ってた。

これも
シン エバンゲリオン の冒頭部分
マリが歌ってた歌だ。

真実一路
なにやら
死語になりつつある言葉。

世の中に
真実なんて
もう、存在しないんじゃないか?
と思えるくらい
色々な事が
闇の中
藪の中

一点の曇りのない
真実に生きて、
真実のために
死んでゆく

そんな風に
人生を選択できたなら
人として本望だろう。

それこそマーチのリズムで鼓舞して
人生を謳歌できるのだと思う。





でも、
何故
タンバリン リンリン
というフレーズが出てくるのか?

謎だ。
タンバリンをいつも
持ち歩いていないと
いけないのかなぁ





世界は二人のために 佐良直美

2019-08-26 20:26:00 | 僕の音楽日記
もう、52年も前の曲になる。
佐良直美さんのデビュー曲

一時期
結婚式の祝歌として
歌われたりしたこの歌。

単調で童謡みたいな曲調だけど
意外と歌ってみると難しい。

あなたと二人
に相当するのは

であり、
二人のため   世界はあるの!
とにかく二人のために!
二人がこの際主役なんで
そこのところひとつ…

よろしく!ということで…



空…はあなたと仰ぐ
道…あなたと歩く
海…あなたと見つめ
丘…あなたと登る

二人のため  世界はあるの
二人のため  世界はあるの!

いいですか!
何回もいいますけど

3番は確認が入ります。

なぜ…あなたといるの?
いつ…あなたとあうの?
どこ…あなたといくの?
今…あなたと私

WHY?
WHEN?
WHERE?
NOW!

単純な単語を羅列して
ただ
ただ
あなたと二人を強調!
ここまで呪文のように
繰り返す
二人のために世界はあるの

世界征服でもしたかのように
愛は世界を征服する。


あなたがいて
わたしがいる

わたしがいるから
あなたがいる


永遠の愛を誓い合うのは
小難しい詩は必要ない

単純明快で
わかりやすく
伝わりやすい
言葉がいい。


最近の結婚式の祝歌はどうも
頭打ちに思える。
今こそ

「世界は二人のために」
を歌う!という
選択肢はどうだろう!



そういえば
シン エバンゲリオン
の冒頭10分40秒が公開された。


マリが
この歌を歌っていたっけ…


ふぅ たりのぉ  ためぇ〜
せえかいは
あるのぉぉぉ〜

ふぅたりのためぇ〜
せえかいは
あるのぉぉ〜







サライ 谷村新司 加山雄三

2019-08-25 20:20:00 | 僕の音楽日記
夏の風物詩になっている
24時間テレビ

92年に番組エンディングに流れる
歌が出来た。

マラソンのランナーが武道館を目指し駆け抜けてゆく
その背中を押す歌声と力強い
「サライ」
ペルシャ語で(サラ〜イ)というらしい。
「宿」「オアシス」「ふるさと」とかの解釈らしい。

偽善、やらせなど意見もある中
何だかんだあっても
人の善意に押された
24時間のこの番組は
参加型のテレビ番組として
開始当初から
人々の興味を引くものとして
何気に見てしまう。

毎年、マラソンは誰が走るのか?

司会は?誰が…

だんだんどうでもよくなってきてるのはマンネリ化してる感は
否めないが

風物詩的になっていることは確か

あ、今年もやってんだね
そんな感じでやり過ごす
24時間テレビ

愛は地球を救う

すくえないものだらけの世の中
の様な気もするけれど


サクラ吹雪の
サライの空へ
いつか帰る
その時まで
夢は捨てない

夏なのに
サクラ吹雪…

とはこれいかに…