10月11日(木)
朝6時起床。晴れています。じゃあ早めに行動しよう。
今日はまず、このウトロの地から知床横断道路を通って羅臼(らうす)へ行きます。
知床峠に到着。
▲ 標高738m。知床横断道路の最高地点です。羅臼岳が目の前ですが、頂上付近は雲が
かぶっています。気温6度、風も強いです。
▲ 知床峠からは、国後島も良く見えます。それもそのはず、地図上では知床半島と国後島は
非常に隣接しています。
▲ 国後島の島影が今日も、海の向こうに広がっています。
知床半島の東側の羅臼の町へ下りてきました。ここから、知床半島の海岸線に沿って、知床公園羅臼線87を更に北へ半島の先端へ進んでみます。
特段、何か有るというわけでもないのですが、先端を確かめたいだけです。
それでも、先端の地には二つの海に面した海中露天風呂があります。
▲ セセキ温泉。この掘っ立て小屋(脱衣場)の前に、温泉があります。
▲ 波打ち際に岩で囲まれた処が、海中露天風呂です。下からぶくぶくと温泉が湧き出て
います。今は海水水位が上がってきていて、海水の流入で温度は低め。
今年は、9月15日で終了していました。
更に、先端に進んだところには相泊温泉(あいどまり)がありました。
▲ ここも9月30日で終了していました。シーズンの時には、この長方形の浴槽のうえに
建物が建てられるようです。ここは海水の流入がないので、お湯は熱いくらいでした。
このあたり一帯は、昆布浜と呼ばれています。地元漁師さんが昆布漁で冷えた体を温めるため
に造ったものです。
まだ、オープンしていれば私も入ってみるつもりで、いたのに・・。
クルマが、これ以上は行けないという地点まで来ました。
ここからは、山の中を歩いていくことになります。
▲ 行き止まりは、相泊(あいどまり)という地名でした。
じゃあ、戻るか。
羅臼に10時過ぎに再度戻りました。
道の駅・らうすに併設されている羅臼食堂へ入ります。ここで、何か食べようと朝食を抜いて
いるので、もう腹ペコです。1Fと2Fありますが、見晴らしのいい、2Fに上がりました。
お客さんは、だれもおらず。まあね、シーズンはずれの平日の朝だからね。ヒマ人だけだ。
色んなサカナ料理がありましたが、シーズンの鮭にしました。
▲ なまら鮭丼1700円。羅臼産の鮭節をご飯にまぶし、焼き・刺身・いくらと鮭三昧のどんぶり
です。「なまら」ってなんですか、と店員さんに聞いてみると、「ほんとに、とても」という
意味だということでした。「今日はなまら寒い」と使うと。
ま、鮭尽くし丼というような意味でしょう。ミソ汁にも鮭のあらが入っていました。
シャケは好きな魚ですから。かつお節ならぬ、鮭節がユニークですね。ご飯にまぜて、味が
濃い目で美味しかった。
▲ テーブル横の窓からは、羅臼の海が見えて、食事後もぼんやり眺めていましたよ。
隣にはもうひとつ、羅臼漁業協同組合の直営店もあって、そこでお土産を少し買いました。
羅臼昆布。これ当然ですね。それに先ほどの鮭節のパック。会社用の羅臼昆布せんべい。
どういう味か知りませんが。
ところで、森繁久弥・作詞作曲の「知床旅情」はここ羅臼(らうす)を歌った歌です。
知床(しれとこ)の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥(はる)か国後(くなしり)に 白夜(びゃくや)は明ける
よし、じゃあ Soraも丘にのぼろう、ということで、羅臼国後展望塔へ行きました。
▲ すぐ向こうに国後島が見える海から、漁船が数隻羅臼港へ戻ってくるところでした。
別れの日は来た ラウスの村にも
君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
私を泣かすな 白いかもめを
ラウスの村(町)も見えました。
さあ、私も羅臼を出発しよう。
ミルクロードと呼ばれる国道272号を走ります。真っ直ぐな道が特徴です。
道内有数の酪農地帯を走る道です。
▲ なかでも、中標津町の開陽台近くの北19号道路は、二輪ライダーに人気があるようです。
開陽台へ到着しました。
▲ 開陽台は中標津町(なかしべつ)町営開陽台牧場の高台に位置する展望台。根釧原野
を360度見渡せます。
▲ こんな風景が周りを取り巻いて、地球は丸いと実感できるスポットでした。
(手前はHarmonyを停めた駐車場)
摩周湖へ向かいます。
途中、養老牛(ようろううし)地区を通るとき見える「牛」マーク。
さあ、摩周湖へ着きました。
▲ 摩周湖は陥没湖ですから、周囲の高台から覗き込むことしかできません。通常は
第一、第三展望台から覗くでしょう。今回は裏摩周湖展望台から。ここは、メインの
周遊道路から外れているからあまり人がきません。
展望台に登ってみます。摩周湖が見えるでしょうか?
見えました。曇り空ですが、雲が比較的高かった ので見えるような気がしてましたが。
しかし、紅葉はダメですね。
さあ、今日のねぐらへ急ぎましょう。
▲ 道の駅・摩周温泉で今日は車中泊です。
ではまたあした。
朝6時起床。晴れています。じゃあ早めに行動しよう。
今日はまず、このウトロの地から知床横断道路を通って羅臼(らうす)へ行きます。
知床峠に到着。
▲ 標高738m。知床横断道路の最高地点です。羅臼岳が目の前ですが、頂上付近は雲が
かぶっています。気温6度、風も強いです。
▲ 知床峠からは、国後島も良く見えます。それもそのはず、地図上では知床半島と国後島は
非常に隣接しています。
▲ 国後島の島影が今日も、海の向こうに広がっています。
知床半島の東側の羅臼の町へ下りてきました。ここから、知床半島の海岸線に沿って、知床公園羅臼線87を更に北へ半島の先端へ進んでみます。
特段、何か有るというわけでもないのですが、先端を確かめたいだけです。
それでも、先端の地には二つの海に面した海中露天風呂があります。
▲ セセキ温泉。この掘っ立て小屋(脱衣場)の前に、温泉があります。
▲ 波打ち際に岩で囲まれた処が、海中露天風呂です。下からぶくぶくと温泉が湧き出て
います。今は海水水位が上がってきていて、海水の流入で温度は低め。
今年は、9月15日で終了していました。
更に、先端に進んだところには相泊温泉(あいどまり)がありました。
▲ ここも9月30日で終了していました。シーズンの時には、この長方形の浴槽のうえに
建物が建てられるようです。ここは海水の流入がないので、お湯は熱いくらいでした。
このあたり一帯は、昆布浜と呼ばれています。地元漁師さんが昆布漁で冷えた体を温めるため
に造ったものです。
まだ、オープンしていれば私も入ってみるつもりで、いたのに・・。
クルマが、これ以上は行けないという地点まで来ました。
ここからは、山の中を歩いていくことになります。
▲ 行き止まりは、相泊(あいどまり)という地名でした。
じゃあ、戻るか。
羅臼に10時過ぎに再度戻りました。
道の駅・らうすに併設されている羅臼食堂へ入ります。ここで、何か食べようと朝食を抜いて
いるので、もう腹ペコです。1Fと2Fありますが、見晴らしのいい、2Fに上がりました。
お客さんは、だれもおらず。まあね、シーズンはずれの平日の朝だからね。ヒマ人だけだ。
色んなサカナ料理がありましたが、シーズンの鮭にしました。
▲ なまら鮭丼1700円。羅臼産の鮭節をご飯にまぶし、焼き・刺身・いくらと鮭三昧のどんぶり
です。「なまら」ってなんですか、と店員さんに聞いてみると、「ほんとに、とても」という
意味だということでした。「今日はなまら寒い」と使うと。
ま、鮭尽くし丼というような意味でしょう。ミソ汁にも鮭のあらが入っていました。
シャケは好きな魚ですから。かつお節ならぬ、鮭節がユニークですね。ご飯にまぜて、味が
濃い目で美味しかった。
▲ テーブル横の窓からは、羅臼の海が見えて、食事後もぼんやり眺めていましたよ。
隣にはもうひとつ、羅臼漁業協同組合の直営店もあって、そこでお土産を少し買いました。
羅臼昆布。これ当然ですね。それに先ほどの鮭節のパック。会社用の羅臼昆布せんべい。
どういう味か知りませんが。
ところで、森繁久弥・作詞作曲の「知床旅情」はここ羅臼(らうす)を歌った歌です。
知床(しれとこ)の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥(はる)か国後(くなしり)に 白夜(びゃくや)は明ける
よし、じゃあ Soraも丘にのぼろう、ということで、羅臼国後展望塔へ行きました。
▲ すぐ向こうに国後島が見える海から、漁船が数隻羅臼港へ戻ってくるところでした。
別れの日は来た ラウスの村にも
君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
私を泣かすな 白いかもめを
ラウスの村(町)も見えました。
さあ、私も羅臼を出発しよう。
ミルクロードと呼ばれる国道272号を走ります。真っ直ぐな道が特徴です。
道内有数の酪農地帯を走る道です。
▲ なかでも、中標津町の開陽台近くの北19号道路は、二輪ライダーに人気があるようです。
開陽台へ到着しました。
▲ 開陽台は中標津町(なかしべつ)町営開陽台牧場の高台に位置する展望台。根釧原野
を360度見渡せます。
▲ こんな風景が周りを取り巻いて、地球は丸いと実感できるスポットでした。
(手前はHarmonyを停めた駐車場)
摩周湖へ向かいます。
途中、養老牛(ようろううし)地区を通るとき見える「牛」マーク。
さあ、摩周湖へ着きました。
▲ 摩周湖は陥没湖ですから、周囲の高台から覗き込むことしかできません。通常は
第一、第三展望台から覗くでしょう。今回は裏摩周湖展望台から。ここは、メインの
周遊道路から外れているからあまり人がきません。
展望台に登ってみます。摩周湖が見えるでしょうか?
見えました。曇り空ですが、雲が比較的高かった ので見えるような気がしてましたが。
しかし、紅葉はダメですね。
さあ、今日のねぐらへ急ぎましょう。
▲ 道の駅・摩周温泉で今日は車中泊です。
ではまたあした。