青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

北の大地・さようなら

2012年10月14日 18時20分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
10月14日(日)

道の駅・あさひかわを9時過ぎに出発。

今日は、紅葉北海道の旅9日間の最終日です。小樽出港は午後7時半。

途中いくつかの道の駅に寄った以外は、170kmの地道を小樽まで走り続けました。

小樽に、午後2時過ぎに無事到着。

小樽の波止場近くの公園に駐車して、市内散策へ出かけます。

 小樽運河

小樽は前回も来たのでこれで2度目です。港特有の旅愁をさそうような雰囲気があります。

小樽運河へは今年は例年にも増して鮭が数百匹遡上しました。しかし、その一部は運河に流れ
込む用水を遡上してしまいました。



▲ 水量も少なく遡上しきれず、力尽きた大量の鮭の死骸が川底に。ここで産卵できたと
しても川底はコンクリー^トなので定着させられず卵は流れていってしまうのだとか。
隣のおばさんが説明してくれました。それでも、何十匹の鮭が、まだ右往左往して遡上を
試みています。川を上る走行性は本能ですから、もう逆戻りできないのです。

こういう種の保存というプログラミングは、だれが何のためにあるのかなあ?
むずかしいですね。



ほっけの自宅宅配手続きも済ませました。

さあ、次は私の食事。

海産物屋で、注文した魚介類をその場で、焼いてくれる処がありました。



私は、イカ350円とカニ800円を買って焼いてもらいました。

 イカ焼き

しかし、焼きイカは家でも食べるので、ホタテにすれば良かったとすぐ悔やみました。
どこへ行っても好きなものを安易に求めてしまいます。

 カニ焼き

カニの身には、潮の香りが残っていて、これおいちいねー。
生ビールも売っていましたが、おくるまの方は飲めません。



少しぶらついたあと、コンビニで船の中で夜食べる幕の内弁当を買いました。
徐々に、いつもの堅実な食事に慣らしていかねばなりません(笑)。

余裕をもって5時に、港公園からカーフェリー乗り場へ移動。



▲ これに乗って、明日午後3時半に新潟港へ到着です。


よくまわったね、Harmony。
道内での9日間総走行距離数は、約2100km。1日平均で約230kmになりました。

今回は、どちらかといえば、道内の中でもあまり人の行かない辺境の旅。
これは一人MY旅だからできた。
そして、あらためて北海道が好きになりました。

冬は厳しくても、このゆったりした広さ、自然の豊かさの中で住めるのはすばらしい。

歳をとれば、温暖なところでぬっくりと・・・ それは分かる。
しかし、寒さの中で死に絶えるのもいいではないか・・ とまたわけのわからないこと
も考えるのです。


来年も、夏に来ようかな。


                                     

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追記 赤印が車中泊地