青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

天空のビーチへ行く

2016年09月30日 23時00分03秒 | 同上 (山歩き)
9月28日(水)

ドック入りした我が愛車、Harmonyは予定通り昨日無事退院。
待ちかねたように、即日旅に出発。
翌日の天気は曇り/小雨だが、もう待てないのだ(笑)。



▲ 道の駅に泊まった朝、30分ほど走ってこの山中に到着。

林道は狭く、すれ違いは不可。
冷や汗モノだった。

この駐車場も崖の下を切り開いたような所で狭い。




▲ 8時過ぎに山行を開始。

往路は傾斜が緩い山道が当初続く。




▲ 錦滝。

ここを過ぎると、一気に急登に変わった。
登山口で、ここを登るのはいいが、降りるのは危険の掲示板があった。




▲ 急で長い階段。

あとは、ロープを伝ったり、はいつくばって登るスロープが連続した。
登るにはいいが、降りるとなると足元がスリップしてずり落ちるリスクが高いな。


更に登ると、樹林が切れて視界が開けてきた。
同時に霧が立ち込めてきた。



▲ 足元が白く、先がぼんやりと霞んだ幻想的なところに出た。





▲ おお、砂浜だ!





▲ 砂の上に "S" (Sora) となぞってみた。

砂に書いたラブレターだ。
パットブーンって言ったって、もう知らないだろうなあ。

You don't know
You don't know
Oh yea
(ヘレンシャピロ)




▲ 日向山(ひなたやま)?

向こうの奥の三角の影が?
あそこへ登ってみよう。





▲ 雪山登山かよ。

いや、Tシャツ着ている。
この人は、いつもTシャツだよ。
それしか無いんだ。




▲ 岩山を登りきると、上にはお墓みたいなものがあった。





▲ いやお墓ではなくて、神社? 祠(ほこら)?

日向山の山頂ではないようだ。

降りよう。





▲ 登ってきた方向を見下ろす。

スキーができそうだな。

ここが雁ヶ原(がんがわら)だな。

福井には、同じ漢字で(かりがはら)と読むスキー場があるよ。





▲ 向こうから他の登山者が来るのがうっすらと見える。

反対コースをとった人たちだ。





▲ 一瞬、霧が晴れると、先ほどのスキー場スロープに緑が現れた。

地表は、依然春先のスキー場みたいに白い。(まだ言っている)




▲ すぐ横に、「日向山・山梨百名山」の山頂標識があった。

標高は珍しく明記がなくて、あとで調べてみても約1660mで、なんで”約”なんだろう(笑)。





▲ 山頂の前は白い崖になっていて、晴れていれば前方には八ヶ岳が見えるらしいが・・

この霧と曇り空では何も見えない。
しょうがないね。





▲ 代わりに奇怪な自然の造形物が横たわっている。

白ナガスクジラが何頭もいる。
ビーチだから。




▲ 一瞬晴れると近くの山影が覗くが、なんの山?

ここと同じく花崗岩で白い山、あの甲斐駒ケ岳も八ヶ岳と逆の方向に見えるらしいが・・
どうしても見たい方は、ちゃんと晴れの日に登ってください。


でも、山頂にはまだこんな花が残っていた。



▲ 花と蝶。




▲ 花。オオビランジ(追記)。

ハマヒルガオは無かった(あたりまえだ)。





▲ ボクの登ってきたコースを下っていこうとする人たち。

黒いワンコも一緒だ。
落ちないよう、十分気をつけたほうがいいよ。
いや、キミたちのこと。





▲ お弁当を食べている人。

ボクも助六寿司を食べよう。







▲ 下りは、登りとは違うコースを降りる。

今度はずっと樹林帯を下るコースだった。
下りは看板どおりのハイキングコースだ。




▲ 矢立岩登山口の駐車場には12時過ぎに戻ってきた。

約4時間の山行だ。

出発時には4台あったクルマが、14台になっていた。
これでほぼ満車御礼の雰囲気だ。

Harmonyのエンジンをかけると、同時に雨が降ってきた。

無情の雨のようだが、天気予報どおりだ。

次回は、ボクの信条どおり青い空が予想される時に時登りたいものだが、さてこの秋の長雨状態で我慢できるかどうか・・

どうしたもんじゃろのう



天空のビーチ行き方;



▲ 最寄りの高速ICは、中央道長坂。

サントリー白州蒸留所で有名な白州町(山梨県)にある山。
そばにある尾白川渓谷の方が日向山よりはこれまた有名だろう。
ボクも他のブロガーさんの記事を最近読むまで知らなかった山。
ちなみにスキーはできません。泳げません。