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さてさて、みなさん、3月になったというのに、寒いですなあ。
これを書いているのは3月9日(水)なのですが、東京は冷たい雨が降っておりまする・・・
風邪、ひいてませんか?
冒頭の写真のような熱が出たら、ほんと、死んでしまいますぞっ!!
風邪というやつは、真冬にもひくけども、季節の変わり目もあぶないっ!
これからの季節も気をゆるめてはならんのですわ!!
ええと、前回は、高熱を出さないで「ゆっくり風邪をひく」ということについて語りましたな。
そう、熱を出したときは、すごくしんどいけれども、ゆっくり休んでさえいれば、自然と風邪は治っていきます。
ただですね~、我々社会人は、なかなか休めないっ!
たとえ熱があったとしても、「これくらいなら大丈夫」と考えて、仕事に行ったりするのです。
「今日は大切な仕事がある」という、休めない日に限って、みなさんも風邪をひいたりしたことがあるはずです。
おいらも10年くらい前に、これがありまして熱があるのに、3日連続で仕事いたしました。
解熱剤を飲んだら、熱は下がっちゃいますからね~。
「現代医学は素晴らしい」なんて思いながら、働きましたよ~。
これこそ、現代医学の罠!
対処療法だから、症状は抑えられるけど、その奥で病状は進行しているというヤツですな~。
あんときは、やばかったな~(遠い目)
風邪をこじらせて、肺炎になっちゃいましたからね。
いや、ほんと、まじで、絶対に、死ぬ、と思いました!!
ちょっと咳をしただけで胸に激痛が走るのです。
熱はすんごい高い状態だし、そもそも歩けない・・・
眠ると悪夢しか見ないし、絶えず意識は朦朧。
どれくらい仕事を休んだのか、おぼえてないけど、とにかく同僚に大迷惑をかけたことは確か。
あの時以来、おいらは「絶対に風邪をひかない(こじらせない)」ということをモットーにしておりまする。
というわけで、とにかく熱を出さないように、のど・鼻の粘膜に住み着いた、風邪ウィルスと戦うわけです。
で、前にも書きましたけど、身体は風邪ウィルスが大増殖して危機的状態に陥らないと、免疫活動を開始しません。
ですから、高熱を出さないで風邪を駆逐するには、長期戦になるわけです。
で、そんな長期戦のあいだに、「おいらたちにできることはないのか」といいますと、ありますよ~。
おいらがよくやるのは、疑似発熱!!
御存じのとおり、人間の身体の免疫活動は、体温が上がるのとセットになってます。
ということは、おいらたち自身で意図的に身体を温める、という方法があるわけです。
そもそも、ウィルスは熱に弱いですからね、焼き殺すぐらいの気持ちでやりましょう(爆笑)
その具体的な方法を列挙していきますと。
まずは、熱い飲み物をこまめに飲む!!
おいらはカフェインに弱いので、お湯を飲んでます。
これは、身体全体を温めるし、のどを直接通るのでウィルスも洗い流せるし、悪いことなし!!
次に、お風呂に入る!!
温かいお風呂に入って、ゆっくり身体をもみほぐします。
とくに気管支のまわり、つまり首のあたりを念入りにマッサージします。
お風呂で汗をかくと水分が欲しくなりますので、ごくごくと飲みましょう、うがいするとなお良し!
さらに、これを使います!!
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ゆたぽんだっ!!(笑)
これはレンジでチンするだけで、30分くらい温かくなる、便利な代物。
こいつをチンして、首の周りに押しつけるのだっ!!
そして夜寝るときには、首にタオルを巻き付けます。
これは、保温にすごく効果があります。
首を温めておくだけで、かなり楽になったりします。
おいらは、首に巻き付ける専用のタオルを用意してあります(笑)
なるべく保温性の高い、ふわふわのタオルを用意しておきましょう!
そう、こうやって、人為的に高熱状態にして、風邪ウィルスを痛めつけるわけです。
これ、けっこう、効果てきめんでして、「お、ウィルスが弱ったなあ」って体感できたりします。
ただ、もちろん、やりすぎは厳禁!!
特にお風呂の長湯は危険です、ものすご~く体力を消耗しますからね。
ほんとうに、高熱が出たりしますから、ご用心!
でも、とにかく身体を保温するのは、風邪対策の基本中の基本ですからね、ウィルスを蒸しあげてやりましょう。
続きは、次号じゃっ!!