
さて、みなさま、夏も終わりそうですが。
サビてませんか??(爆笑)
おいらは、確実に錆びついてます。
秋は仕事の忙しい時期っ!!
働きたくないでござるっ!!

とまあ、それはともかく、職場の引き出しから出てきたファミコンソフトについては、ちょっと置いておいて(笑)
おいらの金属製のリゾネーターギターのサビをどうするかというこの企画。
とりあえず今回で、サビの処置のめどが立ちましたよっ。
で、現在のサビを確認しておきますと。

おなかの開け口、おいらが右手で弦をはじくところの真下が、錆びております。
これは、おいらの汗が、ギターのお腹の開け口に染み込んでしまうからでして、演奏後に拭いても、ご覧のありさま。
けっして、
メンテナンスをサボっていたからではありませんぞっ、店長!!(笑)
そして、

右手を置いておく場所。
つまり、ブリッジの真上が、錆びております。
ギターの塗料の下のサビが、膨れ上がっているのが分かるはずです。
んで、今回処置をしようと思って、爪でつんつんしてみると。

膨らんでいた塗料がバリバリとはがれて、ご覧のありさま。
けっして、
けっっして、
メンテナンスをサボりまくっていたわけではありませんぞっ、店長~!!(爆笑)
いや、ご存じない方に言っておきますと、うちのバンドの店長は、ギターのメンテナンスをサボると、怒るんですよ~。
ニコニコしながら、怒るんですよ~(笑)
これらのサビにっ

この強力なペンキをぶちかますっ!!
というわけで、またもや、お腹を開けて裏側を確認してみます。

おおっと、今度は錆びていないっ!!
VROOOM宅で行なった処置が、まだ効いているということですねっ。
でもまあ、予防の意味も込めて、ペンキを塗ってやろうではありませんか。
まさに、

黒く塗れっ!!
どうせ、真っ黒に塗っても、裏側だから見えないしね~(爆笑)
腹は黒いほうがいいのさっ!!
といっても、このお腹のフタは、たくさんの穴があいているので、裏側を塗っても表側にペンキが垂れてしまうぜっ!!
そこで、

全ての穴をマスキングテープで覆う。
こうしておけば、そう簡単には、表側にペンキは来ない。
あとは~

真っ黒に塗りつぶしますっ!!
ブリッジの上の部品も、裏側は真っ黒にします。
そして表側は、錆びて塗料がはがれてしまったところを、真っ黒にコーティング。
で、この後、おいらは2泊3日で出張に行きました。
というか、この出張の時間中を乾燥にあてようと思って、わざと出張の前日にペンキを塗ったのですよ。
というのも、現在のおいらは、ほとんど毎日このギターを弾いているし。
「ペンキ塗ったら、完全に乾くまで、触ってはならんっ!!」
という掟を守るためなのですよ。
ついつい、「もう乾いたかな~。」なんて触ってしまって、取り返しのつかないことになったりしますからね~。
そして出張から帰ってきて、組み立てます。

これが完成形ですねっ!!
思ったより目立たないっ!!
まあ、このモデルの色は「ブラック・ラスト」ですからね~。
直訳すると「黒サビ」
だから、黒のペンキも馴染むってもんさっ(高笑い)
詳細を見てみましょう。

これが、前回処理した、肩の部分。
まあ、綺麗に塗れているとは言えないけれども、よしとしましょうや。
そして、

これがお腹の開け口の部分。
もしかしたら、この黒い部分は広がっていく一方なのかもしれないけども(笑)
あんまり、違和感はないはずですわ。
さらに、

これがブリッジの上の部分。
これは目立つよね~(笑)
まあ、こういうデザインなのだと(鼻息)
これが仕様なのだと(自慢げ)
そういう気持ちでいるしかないですね。
とにかく、長かったサビとの戦いも、ひとまずは終了宣言だっ!!
この後ペンキの下で、サビが増殖したりなんかしたら、またご報告いたしますよっ!!
さて、次は、友人にギターを買わせようという計画が進行中。
それは次号じゃ!!