林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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大量絶滅と残念な近代化

2017年09月08日 09時00分00秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 バイク離れできないおっさん・ブルームです。

先日の店長の日記にもありましたが
今月、国内のバイク4社、数多くの生産終了が発表されました。
先月買い換えたエストレヤも今年で最終型となります。

SRやモンキーといった40周年50周年モノが消えるのは残念なことですが
シャドウ、VTR、マジェスティ、ドラッグスター、グラストラッカーといった
エスト同様に20世紀からの生き残り勢もほぼ全滅です。

各メーカーのラインナップをみると、
従来モデルのおよそ半分が生産終了のようでした。
かといって、新型モデルにはどうも触手食指が伸びそうにないです。
なんていうか、若者向けに無理して近代的デザインにしてる感
バイクの購買層ってのをもう少し考えてみたらどうだろうか。
若者だけでなくおっさんまでバイク離れしたら
洒落にならんと思いませんか?



さて、ここでさらに残念なのがハーレーの2018年モデル
ダイナのソフテイルへの統合とかはいいんですが、
新型ソフテイルフレーム、なんでこんなカッコわるいんだ!?

後ろの三角部分、なんでこんな変な形にしたの??

右はマフラーで隠れるからいいけど左側がひどい

リジッドフレームを模したラインになってないって…

2000年からのツインカムエンジンに変わった時に
それまで完全に分離していたクランクケースと
ミッションケースが一体型となったのも残念でしたが
今回はさらにオイルタンクまで一体化してきました。
ていうか、ウェットサンプになったっぽいので
ケース同士がくっついただけでなく、中もつながった?

極めつけがこのオイルクーラー。
なんだこれ!?

これもう水冷エンジンのラジエターのサイズだよ…

現代においても旧式の構造のままなのがハーレーの魅力だったと思うんです。
過去にV-RODXR1200といった近代型モデルが振るわなかったから
こうやって従来モデルをじわじわと近代化してるのかもしれませんが、
今回はすこしやりすぎなのでは?