みなさま、お元気でございましょうかな?
もはや、季節は完全に冬でございますな。
うちのバンドは路上ライブ専門のバンドですから、冬はもちろん、冬眠してます(うそ)
いや、冬の間に練習を積み重ねて、春を待っているわけです。
そう、できることからコツコツと!
さて、それはともかく、そういう地道な努力が、実を結ぶ瞬間というのが、来るものなんですね(涙目)
いや、もう、いきなり涙目になってますけども・・・
冒頭の写真は、2019年7月のホット・ロッキン・ナイトの演奏中のものです。
おいらたちの周りに、多くの音楽仲間が集まって、踊ってくれていますね(号泣)
この時の感動を語らないわけにはいかないでしょう。
というわけで、この時のライブについて、振り返ってみることにしましょう。
そもそも、ホット・ロッキン・ナイトというイベントは、うちのバンドが再結成することになった、きっかけのイベントです。
2012年の夏に、イベントの主催者である、はぎさんから、おいらにオファーが来たのです。
その時のことは、この記事に詳しく書いています。
そして、それ以降、コロナによる中断などもはさみつつ、10年以上にわたって、おいらたちは出演し続けているわけです。
だから、うちのバンドにとっては、晴れ舞台、大変思い入れの強いイベントと言っていいでしょうな。
ただ、このイベントは、基本的にはエレキ・ギターでガンガン鳴らす、ハード・ロックが主流のイベントなんです。
もちろん、そうじゃない音楽が演奏されるときもありますが、それはいつも少数派。
とにかく、激しくロックするのが、このイベントの醍醐味なわけです。
そんな中、うちのバンドは、アコギ2本とカホンという編成の、完全アコースティック。
はい、完全に、刺身のツマです(自虐笑)
うちのライバル・バンド(ということになっている)「アメリカン・パイ」は初期のころはアコースティックでしたが、
ここ最近は、完全にエレキ化しました(讃嘆)
これがまあ、カッコいいから、全然いいんですけども、それによって、うちのバンドはさらに孤立(苦笑)
本当に「我が道をゆく」状態が続いていたわけです。
VROOOMなんかも、
うちは所詮、アコギ・バンドだからな、ホット・ロッキンじゃ、肩身が狭いぜ。
なーんていうボヤキまで飛び出す始末。
そういう状態でも、ずっと出演させてもらってたわけですよ。
それだけでも、
感謝感激雨あられ
だというのに。
この年のホット・ロッキン・ナイトでは、2日開催のうち、1日目のトリに任命されたのですよ。
これは、驚愕の出来事でしたわ(絶句)
アコギ・バンドが、1日目のトリになるなんて・・・
そんな嬉しさと重圧の中、なんとか最後の曲の演奏に入ったところ、
こんなことになったのですわ(さらに絶句)
ステージにこんなに人が上がってきて、いっしょに踊ってくれるなんて(再び号泣)
おいらの右側で、観客を呼びこんでいるのが、主催者のはぎさんです。
その他にも、今年(2024年)の夏のホット・ロッキン・ナイトで共演させていただいた、ちいさんの姿も見えますね。
まさに、うちのバンドの音楽仲間、と言っていい人たちばかりですね。
アコースティックで地味なバンドだけど、ちまちまと頑張っていて良かった(遠い目)
こういう出来事があると、
バンドやっててよかった、さらにがんばるぞ。
という気持ちになれますな。
ホット・ロッキン・ナイトにおいても、かなりの古株になってきましたからね。
アコギ・バンドとしての認知度も上がってきたはずですし(ニヤリ)
このバンドを再結成して、10年以上活動しているわけですが。
まだまだ、頑張り続けるつもりですぞ。
というわけで、以下次号じゃ。
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