林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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バンドの歴史73(バンド冥利に尽きる)

2024年11月23日 13時08分27秒 | バンドの歴史

みなさま、お元気でございましょうかな?

もはや、季節は完全に冬でございますな。

うちのバンドは路上ライブ専門のバンドですから、冬はもちろん、冬眠してます(うそ)

いや、冬の間に練習を積み重ねて、春を待っているわけです。

そう、できることからコツコツと!

 

さて、それはともかく、そういう地道な努力が、実を結ぶ瞬間というのが、来るものなんですね(涙目)

いや、もう、いきなり涙目になってますけども・・・

冒頭の写真は、2019年7月のホット・ロッキン・ナイトの演奏中のものです。

おいらたちの周りに、多くの音楽仲間が集まって、踊ってくれていますね(号泣)

 

この時の感動を語らないわけにはいかないでしょう。

 

というわけで、この時のライブについて、振り返ってみることにしましょう。

 

そもそも、ホット・ロッキン・ナイトというイベントは、うちのバンドが再結成することになった、きっかけのイベントです。

2012年の夏に、イベントの主催者である、はぎさんから、おいらにオファーが来たのです。

その時のことは、この記事に詳しく書いています。

 

そして、それ以降、コロナによる中断などもはさみつつ、10年以上にわたって、おいらたちは出演し続けているわけです。

だから、うちのバンドにとっては、晴れ舞台、大変思い入れの強いイベントと言っていいでしょうな。

 

ただ、このイベントは、基本的にはエレキ・ギターでガンガン鳴らす、ハード・ロックが主流のイベントなんです。

もちろん、そうじゃない音楽が演奏されるときもありますが、それはいつも少数派

とにかく、激しくロックするのが、このイベントの醍醐味なわけです。

そんな中、うちのバンドは、アコギ2本とカホンという編成の、完全アコースティック。

はい、完全に、刺身のツマです(自虐笑)

 

うちのライバル・バンド(ということになっている)「アメリカン・パイ」は初期のころはアコースティックでしたが、

ここ最近は、完全にエレキ化しました(讃嘆)

これがまあ、カッコいいから、全然いいんですけども、それによって、うちのバンドはさらに孤立(苦笑)

本当に「我が道をゆく」状態が続いていたわけです。

 

VROOOMなんかも、

うちは所詮、アコギ・バンドだからな、ホット・ロッキンじゃ、肩身が狭いぜ。

なーんていうボヤキまで飛び出す始末。

 

 

そういう状態でも、ずっと出演させてもらってたわけですよ。

それだけでも、

感謝感激雨あられ

だというのに。

 

この年のホット・ロッキン・ナイトでは、2日開催のうち、1日目のトリに任命されたのですよ。

これは、驚愕の出来事でしたわ(絶句)

アコギ・バンドが、1日目のトリになるなんて・・・

 

 

そんな嬉しさと重圧の中、なんとか最後の曲の演奏に入ったところ、

こんなことになったのですわ(さらに絶句)

ステージにこんなに人が上がってきて、いっしょに踊ってくれるなんて(再び号泣)

おいらの右側で、観客を呼びこんでいるのが、主催者のはぎさんです。

その他にも、今年(2024年)の夏のホット・ロッキン・ナイトで共演させていただいた、ちいさんの姿も見えますね。

まさに、うちのバンドの音楽仲間、と言っていい人たちばかりですね。

アコースティックで地味なバンドだけど、ちまちまと頑張っていて良かった(遠い目)

 

 

こういう出来事があると、

バンドやっててよかった、さらにがんばるぞ。

という気持ちになれますな。

 

 

ホット・ロッキン・ナイトにおいても、かなりの古株になってきましたからね。

アコギ・バンドとしての認知度も上がってきたはずですし(ニヤリ)

このバンドを再結成して、10年以上活動しているわけですが。

まだまだ、頑張り続けるつもりですぞ。

 

というわけで、以下次号じゃ。



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