林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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オイル交換エストレヤ3

2017年11月10日 08時00分00秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 にわかエンジンオイルソムリエ・ブルームです。

手持ちのバイクがすべて軽量でセンタースタンド付きになったので
ここ数年ずっと店に任せてたオイル交換くらいは自分でやろうかと。
当然若い頃は全て自前でやってましたが、
おっさんになってくると面倒臭さに負けてしまうのですね。
当時に比べて経済的に余裕もある訳で。

ともあれ、洗車に並ぶメンテナンスの基本。
愛車のステキな造形をもっと楽しむべきなのです。


そんな訳で乗り換え直後でしたが、
夏が暑すぎたので硬めのオイルに入れ替え。
そして、ここ最近一気に寒くなったので、
今度はちゃんとしたメーカーの決して安物ではない
中型車向けの鉱物油を入れてみたところ…


臭い!なんか苦手な匂いだ!!
エンジンオイルって割と相性ってのがあるんですが、
今回のはマシンだけでなく、乗り手にも駄目でした。


さて、少しエンジンオイルの話をしましょうか。
一言でいえばエンジン内部の潤滑油なのですが、
このオイルには沢山の役割がありまして、
最大の仕事であるエンジン内の潤滑は勿論のこと、
それに加えて、冷却・洗浄・気密・防錆・緩衝
この6つの役割を担っているとても凄い奴なんです。

潤滑・冷却・洗浄・気密・防錆の
5つの役割って説明してるサイトが多く、
緩衝までを含めて6つって説明してる人は少数派のようです。


だがしかし!俺は声を大にして提唱するぜ!!
エンジンオイルには7つ目の役割があるってことをな!
それは何を隠そう、匂いだ!
オイルを交換するときとか、長時間走った時とか、
オイルの臭いって大事な要素ではないだろうか!?
潤滑・冷却・洗浄・気密・防錆・緩衝。そして芳香!
…はい、もちろん冗談です。

ああ、そういえば我らがカワサキの高級オイルは
なんかライムグリーン色なんですってね。

嗅覚どころか視覚にも訴えかけてきやがりましたよ!
バイクのエンジンオイルの役割は
潤滑・冷却・洗浄・気密・防錆・緩衝・芳香・色彩の8つですね!


とりあえず、この匂いは耐えられないので
エストレヤン界隈でもとても評価の高い(匂い的な意味で)
モチュール5100ってのに入れ替えることにします。
オイル性能自体も非常に高く、エストとの相性も良いそうです。

なによりもこのカワサキ車に入れろ!
と言わんばかりのパッケージデザイン。


つづく。