林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

2021年 上半期の成果だとぉ!! その3

2021年08月14日 13時49分59秒 | つぁん

なんか、もう、コロナがやばいことになってきましたな・・・

連日のように過去最多を更新・・・

でも、帰省ラッシュとか、これから起こりそうだし・・・

ととと、とにかく、おいらたちは、できることからコツコツと!!

 

というわけで、前回お話ししたように、この半年間は、ずうううううっと、

Burn

でございました(笑)

 

それくらい、この曲にかけた情熱と時間が多かったのですよ。

 

この曲をアレンジするにおいて、おいらが最初につまづいたのは・・・

 

ロックのリフを、アコギで演奏したら、しょぼすぎる!(笑)

 

というところでした(当然・笑)

 

この曲のリフは、リッチーがストラトで弾くからカッコいいんであって。

これをアコギで弾いたところで、あの高揚感は得られません。

 

なので、おいらが参考にした、この曲のアコギでのカバー・バージョンは、

この曲のメロディの美しさに注目して、テンポを落としたアレンジでした。

INGLORIOUS - ACOUSTIC 'BURN' (Deep Purple cover) Nathan James - Milton Keynes

これはこれでカッコいい!!

リフというよりは、アコギのアルペジオで表現している感じですね。

曲調も、もはやバラードと言ってもいいくらい、歌い上げてます。

 

これをバンドのミーティングで店長と、VROOOMに聞かせたら。

面白いね。でもこれは盛り上がらないなぁ~。

Burnだと気づく前に、曲が終わるんじゃね?

という感想でした・・・

確かに・・・(苦笑)

 

 

 

これからやる曲は、ディープ・パープルのBURNです!!

紹介してから演奏しないと、オリジナルと違いすぎて、わからないでしょうな・・・

 

かと言って、曲紹介してから、これを演奏したら、観客の皆さんの、

コレジャナイ感

が伝わってきそうで怖いです(爆笑)

いずれにしても、かなり攻めたアレンジですよな~。

 

でも、たしかにアコギでこの曲を演奏しようと思ったら、これくらい変える必要があるってことです。

だって、アコギで弾くと、リフがしょぼくなってしまうから・・・

 

この問題を解決する上で、大きく力になったのは、これまでのアレンジ経験でした。

簡単に言うと、

カポタストを使って、開放弦を利用すること!

これに尽きます!!

 

ようするに、エレキ・ギターだと、単音で弾いても、歪んでいるから、サマになる。

アコギで単音で弾くと、歪んでないから、音にパワーが無くて、しょぼくなる。

 

ならば、アコギの場合は、他の弦もからめて、ジャラーンと鳴らしてしまえばいいのだ。

それをリフのところに効果的に入れる、そうすれば、パワー不足が補える。

しかも、うちのバンドは、店長が12弦ギターを使っているから、単純計算で、パワーが倍になります(大笑)

 

あとは、開放弦が使いやすい調に移調して、リフの音を拾い、そこに開放弦の音を足してみる。

違和感がない程度の音なら、どんどん足して、音をにぎやかにする。

運指を整理して、店長が憶えやすいように、単純化する。

 

こういうアレンジ方法で、リフを作り直して、バンドのミーティングに持って行ったわけです。

 

これはおいらにとって、大きな1歩でしたなあ~(遠い目)

 

ここから、おいら達の、Burnとの格闘が始まったのですわ。

 

以下次号じゃ!!