なんか、もう、コロナがやばいことになってきましたな・・・
連日のように過去最多を更新・・・
でも、帰省ラッシュとか、これから起こりそうだし・・・
ととと、とにかく、おいらたちは、できることからコツコツと!!
というわけで、前回お話ししたように、この半年間は、ずうううううっと、
Burn
でございました(笑)
それくらい、この曲にかけた情熱と時間が多かったのですよ。
この曲をアレンジするにおいて、おいらが最初につまづいたのは・・・
ロックのリフを、アコギで演奏したら、しょぼすぎる!(笑)
というところでした(当然・笑)
この曲のリフは、リッチーがストラトで弾くからカッコいいんであって。
これをアコギで弾いたところで、あの高揚感は得られません。
なので、おいらが参考にした、この曲のアコギでのカバー・バージョンは、
この曲のメロディの美しさに注目して、テンポを落としたアレンジでした。
INGLORIOUS - ACOUSTIC 'BURN' (Deep Purple cover) Nathan James - Milton Keynes
これはこれでカッコいい!!
リフというよりは、アコギのアルペジオで表現している感じですね。
曲調も、もはやバラードと言ってもいいくらい、歌い上げてます。
これをバンドのミーティングで店長と、VROOOMに聞かせたら。
面白いね。でもこれは盛り上がらないなぁ~。
Burnだと気づく前に、曲が終わるんじゃね?
という感想でした・・・
確かに・・・(苦笑)
これからやる曲は、ディープ・パープルのBURNです!!
と紹介してから演奏しないと、オリジナルと違いすぎて、わからないでしょうな・・・
かと言って、曲紹介してから、これを演奏したら、観客の皆さんの、
コレジャナイ感
が伝わってきそうで怖いです(爆笑)
いずれにしても、かなり攻めたアレンジですよな~。
でも、たしかにアコギでこの曲を演奏しようと思ったら、これくらい変える必要があるってことです。
だって、アコギで弾くと、リフがしょぼくなってしまうから・・・
この問題を解決する上で、大きく力になったのは、これまでのアレンジ経験でした。
簡単に言うと、
カポタストを使って、開放弦を利用すること!
これに尽きます!!
ようするに、エレキ・ギターだと、単音で弾いても、歪んでいるから、サマになる。
アコギで単音で弾くと、歪んでないから、音にパワーが無くて、しょぼくなる。
ならば、アコギの場合は、他の弦もからめて、ジャラーンと鳴らしてしまえばいいのだ。
それをリフのところに効果的に入れる、そうすれば、パワー不足が補える。
しかも、うちのバンドは、店長が12弦ギターを使っているから、単純計算で、パワーが倍になります(大笑)
あとは、開放弦が使いやすい調に移調して、リフの音を拾い、そこに開放弦の音を足してみる。
違和感がない程度の音なら、どんどん足して、音をにぎやかにする。
運指を整理して、店長が憶えやすいように、単純化する。
こういうアレンジ方法で、リフを作り直して、バンドのミーティングに持って行ったわけです。
これはおいらにとって、大きな1歩でしたなあ~(遠い目)
ここから、おいら達の、Burnとの格闘が始まったのですわ。
以下次号じゃ!!