なんか、もう、夏になってきてません?
東京は、コロナで自粛のまま、梅雨に突入していくんでしょうかな~。
さてそんな中、おいらは、ドロドロのブルースを演奏したくなりまして。
ロバート・ジョンソンのCDに合わせて、ギターを演奏しようと思い立った、というところまでが前回。
というわけで、いつものようにCDをMDにダビングしつつ、合う音を探していきます。
さすがにおいらも、この作業をたくさんやることによって、それなりに耳が鍛えられまして。
だいたいの曲は、曲が終わるまでに、どのキーなのか分かるようになっております。
なので、かなり自信をもって、ロバート・ジョンソンの曲と向かい合えたわけですね。
んで、集中して曲のキーを探しますが・・・
これが、どんなに頑張っても、しっくりくるキーを探せない曲が多発するのでした(号泣)
どゆこと??
何となくわかった曲でも、FとかB♭とか、変わったキーばかり・・・
それも、微妙にチューニングがずれていて、FとF#の中間くらいだったりとか・・・
ロバートジョンソンは、微妙なチューニングで演奏していたってことかな・・・
当時は、ちゃんとしたチューナーが無かったのかもしれないしな~。
そうだとしても、B♭とBの中間とかも多いので、カポタストを使っていたとしか思えない・・・
なんでそんな、面倒くさいことやってるんだろう??
曲のキーに自分の歌が合わなかったのかな~。
なんだかもう、頭の中に「?」が多発しております。
しばらく頑張って、だいたいの曲のキーをそれなりに探したけども・・・
いっしょに演奏していて、ぜんぜん気持ち良くないっす(泣)
だって、チューニングがずれてるんだもん(遠い目)
思い切って、チューナーを頼らず、全部の弦を少しゆるめてみたら、けっこうぴったり合ったけども・・・
どゆこと??
しばらく苦戦して、やっと原因に思い当たりましたわ。
そういえば数年前に、おいらはこのことをブログに書いていたのです。
それは店長の「職場の同僚の旦那さん」という関係の方から、CDをいただいた時の記事です。
そうか~、当時は「戦前ブルース」にすごくハマっていた時期だったので、よく考えてみれば常識だったんですが。
飽きっぽい性格のおいらは、しばらく「戦前ブルース」を聴いておりませんで、すっかり忘れておりました(ぼう然)
そう、戦前のブルースは、録音機器の関係で、
ほとんどすべての音源が、早回し
の状態で出回っているんでしたね・・・
なるほど!!
だからチューニングが微妙だし、カポタストを使わないと演奏できないキーになっているんだ・・・
いやあ、数年前に通った道を、記憶を無くして、もう一度辿るとは(とほほ)
よって、ロバート・ジョンソンとのセッションは諦めました(遠い目)
まあ、義理の息子さんとセッションできるだけで、幸せなんですから!!
というわけで、最後に一言・・・
どこのレコード会社でもいいからさ~!!
回転数をちゃんと直した音源を発売してくれよ~、絶対買うから~(泣)
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