もはや、新しいギターを買う気まんまんになっている、おいら(笑)
その熱い気持ちについて語ったのが、前回。
ほしいギターは、もちろん、リゾネーターギター!!
冒頭の写真のようなギターですね。
これを見てもらえば分かるんですけど、普通のギターとは見た目がぜんぜん違います。
そもそも、ボディの真ん中に、金属製の鍋のフタみたいなものがついている(笑)
このリゾネータギターというのは、アコースティック・ギターと、エレキ・ギターの中間に位置する、過渡期の産物、と考えてもらうと分かりやすい。
アコースティック・ギターだと音量が小さくて、バンドで演奏すると、他の楽器に完全に負けてしまう。
だからといって、まだエレキ・ギターは開発されていない。
その過渡期に開発されたのが、リゾネーターギター!
年代でいうと1920年代から1930年代にかけての時期ですね。
どうやら、電気を使わずに、音量を大きくしようと試行錯誤した結果、このような形になったらしい。
で、ギターを購入することを本気で検討するなら、いろんなことを考えなくてはいけません!
まずは、値段!!
これはちょっと検索してみると分かるのですが、リゾネーターギターも千差万別、安価なものから、バカ高いものまで、取り揃えられております。
ヴィンテージ物になると、100万円を超える、なんてこともあるし。
安価なメーカーのものだと、数万円で買えます。
さらに、材質!!
これは普通に考えれば、良い木材を使っているかどうかを確かめればいい、と考えるところですが。
これを見てくだされ。
ボディが金属製のものと、木製のものがあるのです!
そう、リゾネーターギターは、大きく分けて、2種類ありまして。
ボディが木製のもの。
これは、通称で「ドブロ」と呼ばれたりします。
「ドブロ」というのはメーカー名なので、この通称は本当は正しくないのですが、まあ、それはよしとして。
カントリーとか、ブルーグラスと呼ばれる音楽などで使われることが多いギターです。
木製なのであたたかみのあるサウンドが出るらしいっす。
ボディが金属製のもの。
これは、ナショナルというメーカーがおもに作っていたものですね。
ブルーズに使われることが多いギターですね。
金属製ですから、当然、きんきんした音が出るはずです。
以上の情報は、おいらはリゾネーターギターを一度も弾いたことがないので、ネットによる情報をまとめたものです(笑)
で、おいらがどちらを選ぶかというと、当然のごとく、
金属製ですよね!
ブルーズがやりたいわけですから!!
おいらの大好きなブルーズマンである、サン・ハウスも当然のごとく、金属製を使ってます!!
ほらねっ!!
白黒写真だから、よくわからんとか言わないで(爆笑)
やっぱり、金属製が欲しい~!!
でもね、金属製のリゾネーターギターには、いくつかの欠点があります。
まず、重い!(らしい)
そりゃあ、金属なんだから当然といえば当然ですが。
持ち運びに困るくらい重いらしくて、路上バンドにいるおいらとしては考えもの・・・
ここ最近、何度も見ているメーカーのサイトによると、
「8 lbs 1 oz」という重さらしい(爆笑)
見たことないぜ、こんな単位(笑)
ていうか、どう読むのか、さえわからん・・・(笑)
これが、海外のギターを買うときのこわいところ・・・
ネットで調べると、だいたい3キロ~4キロくらいの重さとのこと。
ん~。
自分のギターの重さを測ったことないから、重いのかどうか、よくわからん(爆笑)
そして、高い!!
木製のリゾネーターギターなら、安価なものも出回っているんだけど。
金属製のものはナショナル製のものしかほとんどないので、トップメーカーのものは、やはり高い!
うん十万円くらい、当然のようにします。
マーチンよりも高いかも・・・
ここは、妥協して、まず安い木製のリゾネーターギターを買うか~。
それとも、奮発して、いっきに金属製のものを買ってしまうのか~。
そう考えていると、あることを、思いついてしまうのです。
それは、リゾネーターギターの成り立ちから考えればすぐ分かることなんだけど。
ピックアップがついてないじゃん!
ということだったのです!!
そりゃあ、そうだよね、電気を使わないで音量を上げようと努力して作られたものですからね(笑)
このブログの「バンドの歴史」シリーズで何度も語ったけど、おいらのメインギターであるマーチンD-28にはピックアップがついてなかったので、ライブハウスでライブをやるときに、ほんとうに苦労したのです。
さあ、どうする?
リゾネーターギターは、家で1人で弾く時だけに使って、メインギターはこれまでどおり、マーチンを使えばいいのか。
それとも、リゾネーターギターをメインギターとしても使える方法を考えるのか??
おいらは、壁にぶち当たってしまったのです!!
以下次号じゃ!!
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