林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ブルースマンへの道! その37

2020年02月17日 07時00分02秒 | ブルースマンへの道

さて、みなさま、お元気でしょうか?

2月だというのに、けっこう暖かくなってきましたな~。

 

それはともかく、久しぶりに「ブルース熱」にとりつかれている、つぁんでございます。

前回は、東大和のCOOというお店で、常連さんたちとブルース・ジャムセッションをしたというところまで。

そこで、かなり良い手ごたえを感じたおいらは、かねてからの懸案事項であった、

本格的なブルース・バーで、ジャム・セッションに参加する!!

ということに、チャレンジしたいと思うようになったのですわ。

そのお店については、この記事に書いたことがあるんですけども。

そう、おいらの最寄り駅のすぐ目の前にある、ブルース・バー「Soul K」というお店ですね。

かなり昔、そのお店のジャムセッションを見学に行って、いろいろと勉強したわけですけども。

その後、いろいろと忙しかったり、自信がなかったりして、再訪できてなかったのですが。

 

冒頭の写真にある通り、

そのお店の窓から、最寄り駅のホームが見えますよね!!

ついに、おいらは、ブルース・ジャム・セッションに完全参加してきました!!(鼻息)

 

まずお店に入って、カウンターに置いてある参加表に名前を書いて、演奏する楽器名を書きます。

おいらは、自信をもって、「ギター」「ヴォーカル」のところに〇をつけましたぞ!

すると、ホストのDusty Broomさんが、

「すいません、これ『つあん』ですか? それとも『つぁん』ですか??」

と聞いてきます(笑)

たしかに、分かりにくい名前にしちゃったよな~

と思いつつ、

「つぁん」です! どうぞよろしくお願いします!!

と元気に返事します。

 

そして、空いている席に座ります。

さらに、リゾネーター・ギターを取り出します。

 

このギターを持っているだけで、いっぱしのブルースマンに見えてくれるから、ありがたい!!

さらに、1年くらい前は、店内はタバコOKだったのに、

今回は分煙になってる!! これもありがたい!!!

このお店に来ることを躊躇してた理由の一つが、タバコの煙だったので、これは助かりますわ。

 

するとホストの方が近づいてきて、

「つぁんさん、最初の曲、手伝ってもらっていいですか?」

と言われまして、一気に緊張する、おいら(冷や汗)

 

そう、これは、ホストからの試験のようなものですね。

 

この男どれくらい弾けるのか?

ブルースのルールを、どれくらいわきまえているのか?

 

をチェックされるわけです。

そりゃあ、そうですよね、そこがわからないと、誰と誰を組ませればいいか、わからないわけですから。

 

ドキドキしながら、ステージに上がって、セッティングして・・・

隣にホストがギターを抱えて座ります。

 

そして、

「つぁんさん、最初はスローで、キーはD、2個目上がります」

と言われました。

この意味が分からないと、セッションには参加できませんぜ・・・

 

でも、おいら、この日のために勉強してきたんだぜ!!(涙目)

 

もちろん、おいらは、自信満々にうなづきます。

後から考えてみたら、キーをDにしてくれたのは、おいらがリゾネーターギターを持っていたからかもしれないですわ。

このタイプのギターは、オープンDにチューニングしてあることが多いですから。

 

そして、その試験になんとか合格して、お店の常連さんたちにも、受け入れてもらい。

 

おいらがセッション・リーダーになって、歌うこともできました!!(遠い目)

演奏した曲は、1回目が

スカイ・イズ・クライング

スリル・イズ・ゴーン

そして2回目が、

フーチー・クーチー・マン

ヘルプ・ミー

 

 

いやあ、新しい階段を、1段上ったなあ~!!

 

でも、今回のセッション参加で思い知ったことは、

ブルースの世界は、まだまだ奥が深い!!

ということでしたわ。

自分が歌うために、持って行った曲でさえ、おいらの知識はまだまだ足らないし。

おいらが伴奏で参加した曲なんて、ほとんど知らない曲と言ってもいい。

 

もっともっと、勉強して、1人前のブルースマンになりたいものですわ!!



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