うわあ、こんな目にだけは遭いたくない・・・
というのがあるとしたら、まさに、この写真のような状況でしょうなあ・・・(涙目)
おいらは、ものすごーくメカが苦手、できればエフェクターも触りたくないわけです・・・。
こういうのを、
集めて、並べて、その違いを検証して、最善を目指す!
というのを、嬉々として行う方がいることは知っているつもりですが。
いやあ、ほんと、心の底から、
尊敬します(滂沱の涙)
んで、おいらは2017年の正月休みの1日を、
今日はエフェクターと向き合う日
と決めて、朝から晩まで戦うことにしたのです。
なんだろう、長期休みの宿題に取り掛かるくらいの心の重さでしたなあ(遠い目)
もちろん、そのために教科書とすべき本も買いましたよ。
これをまず、ゆっくりと読む・・・
なるほど、エフェクターというのは、こういう存在だったのか(ふむふむ)
いやあ、知らないことだらけでした。
まず、エフェクターをつなぐ順番。
これには、いくつかの定石が存在するのですな。
(もちろん、それをあえて無視する、というやり方もあるでしょうが)
ギターに近い順から、
コンプレッサーなどのダイナミクス系
ディストーションなどの歪み系
コーラスなどのモジュレーション系
ディレイなどの空間系
というのが一般的なようです。
その順番になるのはそれぞれ理由があるのですが、それは煩雑になるのでここには書きませんぞ。
で、それを元にして、おいらが、
このマルチ・ストンプの中から選んだ6つのエフェクターは、
1番目 コンプレッサー
これで、音の粒をそろえたり、サステイン(音の延び)を調整したりします。
2番目 イコライザー
低音・中音・高音のバランスを整えます。
3番目 コーラス
音の広がりを足して、お風呂場で出しているような音に近づけます。
4番目 リバーブ
これもお風呂場の音には必須の要素です。
5番目 ディレイ
これはあまり強くかけすぎず、自然なエコーがかかるような感じを目指します。
6番目 ブースター
最後にこれを使うことによって、出来上がった音は変えずに、音量だけを上下できるようにします。
いや、エフェクターに詳しい人からすれば、あまりに稚拙かもしれませんが、おいらにとっては、これが限界でしたわ(遠い目)
でもまあ、ひとまず、とりあえず、金属製のリゾネーター・ギターの生音のような、お風呂場で出したような音を作ることはできました。
これだけでも、ものすごーく、達成感がありましたぞ(鼻息)
これをカラオケ練習に持って行ったとき、店長に褒めてもらったのは嬉しかったですなあ。
そうか、つぁんも、
やっと、
ついに、
ようやく、
ギターの音色にこだわりをもつようになったか(感慨深い目)
うーん、ここまで言われると、逆にあおられているような気もするが(苦笑)
というか、エフェクターでの音作りは、こだわりだしたら、いくらでも時間と手間をかけられるんですよ。
ほんと、エフェクターの世界は、
巨大な沼
です(涙目)
自分自身で、どこかで区切りをつけて、
この件はこれ以上は追求しない!
と決断しないとやめられませんよ・・・
なもんで、おいらは、このエフェクターを買った時に作った音のままで、ずーーーーっと使っています。
ただ、このエフェクター、とっても素晴らしいものではありますが、
オクターバー
として使おうと思った時には、うまくいきませんでした。
ギターの音っぽくない、オルガンのような音が足されるので、違和感があったのですわ。
なので、おいらがオクターバーを使って、ベースの役割をするようになるのは、まだまだ先になります。
エレキ・ギタリストの方たちは、音作りに相当なエネルギーを費やしてらっしゃるんでしょうなあ。
その点、アコギが中心のうちのバンドは、エフェクターの重要度はかなり下がりますからね。
それでも、時間をかけてエフェクターと向き合ったのは、とても良い経験になりましたわ。
この後、店長がブースターを導入したり、おいらがオクターバーを導入したりしますが。
それらの説明については、また次の機会といたしましょう。
以下次号じゃ!!
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