みなさま、お元気でしょうかな?
秋はやっぱりいい季節!
どんどん涼しくなって、気持ち良い風が吹くし、食べ物はうまいし。
秋は別れの季節、なんて言ったりもしますが、それは若い人の恋愛の話。
おいらたちには、なーんも関係が無かったりしますわ(苦笑)
それはともかく、冒頭の写真は、おいらが2017年3月の時点で、持っていたスライド・バーですね。
陶器製のものが1つありますが(右から2番目の白いもの)他はすべて、金属製のものですな。
そう、おいらは、スライド・バーは金属製のものばかり使っていたのですわ。
それはなぜかというと、
1・音がぶっとい。
金属製のスライド・バーで出す音は、力強いんですよ。
ブルースとかロックで、ゴリゴリ演奏したいおいらとしては、金属製が良いのです。
2・割れるのがこわい。
ガラス製のスライド・バーは、当然のことながら、落とすと割れる可能性があります。
前に、憂歌団の内田勘太郎が、ガラス製のスライド・バーを愛用していると聞いたことがあって。
その元になる、(昔の)カルピスのビンがどんどん無くなって、困っているらしいと知ったのですよ。
その話を知ってから、ガラス製のスライド・バーは、割れやすいんだなあ、と思ったわけですわ。
これ、ライブの本番とかに割れてしまったら、大事件ですからね・・・(遠い目)
その点、金属製のものは、割れる心配はないですしな(安心)
3・透明だから、指が見える(笑)
ガラス製のスライド・バーでも、色付きのものだったらかまわないのですが。
透明のものだと、中の指がそのまま見えてしまうんですね。
いや、そりゃ当たり前なんですけども、なんか、ちょっと、恥ずかしいなあと(大笑)
というような理由で、おいらはこの時までずっと、ガラス製のスライド・バーを使ってませんでした。
でも、ある時、雑誌で「自作のスライド・バーを作ろう」という記事を読みます。
これですね(笑)
この記事を読んで、自分のオリジナルのスライド・バーというのも、いいもんだな、と思い始めます。
そして、そんじょそこらのガラス瓶じゃなくて、見るからにガラスが分厚いものを探します。
すると、高級ブランデーのビンが、すごくそれに向いているような気がしたのです。
このビンですね(ニヤリ)
首の部分がまっすぐで、かなり長いし、ガラスが分厚いのが一目瞭然!!
これをバンド・メンバーでぐびぐび飲んで、後の加工は、
VROOOMに任せる(爆笑)
なんともお気楽なスライド・バー作りが始まったわけです。
ちょいと残念なのは、色付きのビンじゃなくて、透明だったこと。
まあでも、小指が透けて見えて恥ずかしいなんてことは、小さい事として我慢?しましょうか。
しかも、こうやってブランデーのビンから作ったわけだから、万が一割れてしまった場合は、
もう1本飲めばいいだけや(爆笑)
なんていう、テキトーなことを考えておりましたけれども。
このスライド・バーは職場での練習用として、2017年から、
7年くらい使っているわけですが、
いっこうに割れる気配がありません(鼻息)
もちろん、気をつけて取り扱ってはいますが、落としてしまったことも、しばしば。
それでも、ガラスが分厚いおかげか、これまでずっと無事でした。
VROOOMの造形技術のおかげで、
見た目もカッコよい!
とくに、VROOOMWORKSの刻印は、たまらんですなあ。
んで、実際に長く使用してきて思った事として、
ガラス製のスライド・バーの音は、
伸びがあって、繊細できらびやか
だということがわかったんですわ。
これは、ブルースとかロックでも、曲によってはマッチするし、
ポップスとかバラードとかでスライドを使う時には、とても良いかも!!
ライブの時にも、使い分けたりしたらいいんだろうな、と思っていたんですが。
現場にスライド・バーを2本も持っていくのは、ちょいとめんどいな、と思ってしまいまして。
これまでは、妖怪のパワーを込めた金属製のスライド・バーだけを使ってきましたが。
この記事を書いていて、2つ持って行ってもいいかな、と思い始めましたわ。
メロディアスな演奏をしたい時には、ガラス製。
パワフルな演奏をしたい時には、金属製。
これからは、スライド・バーを使い分けて、2つの音色を出しますぞっ(鼻息)
以下次号じゃ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます