こんばんわ。
アップルビデオ高津店 フォークブーツ愛好家ブルームです。
そんな訳で、エストレヤに乗り換えを決めました。
これが結構細かくバリエーション展開していまして
大きく分けるとインジェクションの現行型とキャブレターの旧型。
そして旧型には無印・RS・カスタム・RSカスタムの4種類。
サドルシート・フォークブーツ等の仕様が好きなので
エストレヤカスタムを探すことにします。
そしてここでエストレヤ中古車を探すにあたって最大の要注意箇所。
それがカムチェーンテンショナー。
エンジンのシリンダーヘッドにある吸排気バルブを動かすために
クランクから動力を伝えるためのチェーンがあります。
エンジン内部の機構なので外からは見えません。
そしてそいつはチェーンである以上当然伸びます。
エンジン内部のチェーンを調整するのは大変なので
大抵はバネの力で押しつけるか引っ張るかして
チェーンのテンションを維持するようになっています。
で、年式の古いエストレヤは、このテンショナーに欠陥があります。
チェーンが伸び過ぎてしまうと、
テンショナーに引っ張られたチェーンが
テンショナーの基部と接触し、削り始めるのです。
そして削り粉がオイルと共にエンジン内を循環し、
シリンダー内壁等にダメージが出るという
恐ろしい先天性疾患なのでした。
なんでチェーンのループ内側から引っ張る構造にしたのか…
(ループの外側から押し付ける構造のバイクが多いです)
2000年型か2001年型で改善されて
最大に引っ張った位置でも基部にチェーンが
接触しないようになったらしいです。
この欠陥は当然リコール扱いで無償パーツ交換されましたが
中古で流通している全ての個体が交換済みかどうかはわからない。
最初から改善後のを選んでおけば不安もないので
2001年以降の年式で探すことにします。
そもそも少しでも新しいに越したことはないですし。
前回、サドルシート仕様の無印orカスタムの選択で
フォークブーツ装備に惹かれてカスタムを選んだと言いましたが
無印エストレヤは92年~99年までなので
最初っから候補外だったのでした。
さて、いつものバイク屋で在庫を調べてもらうと
とりあえず2台出てきました。2001年型と2003年型です。
2003年型のほうは何だかドイツ車を意識した感じのグラフィックパターン。
基本的に白黒銀と云った乗用車的な色は好きでないので無しです。
そして、2001年型…なんだこれ!?
エストレヤにライムグリーンがあったこと自体に驚きました。
昔からKawasakiロゴが目立たないor入ってないのが多いエストレヤですが…
何だよこの中途半端なカワサキアピールは!
っていうかセンスを疑われるよこのカラーリング!
なんか抹茶ミルク系の和スイーツの香りがするよ!
…と、まぁ、結局こいつに乗ることになるのですが。
つづく。
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