さて、いよいよ2020年の1月・・・
上の写真は、中断前の最後のホット・ロッキン・ナイト(冬)の写真ですね。
この頃に、中国の武漢近辺で、新型のコロナ・ウィルスが流行・・・
日本に入ってくるのも、時間の問題、という感じになってきます。
ただ、そのころは、遠い中国での出来事に過ぎないと思ってまして。
この後、数年間、あんなにも不自由な思いをすることになるとは、誰も思ってませんでしたな(遠い目)
2020年4月、ついに緊急事態宣言が出されることになります。
そして、居酒屋、ライブ・ハウス、カラオケ、などが、まるで悪の権化のような取り扱いをされて・・・
音楽を楽しむ人たちにとっては、氷河期のような時代がやってきたのですわ(遠い目)
うちのバンドも、もちろん、緊急事態宣言が出されてからは、休眠に入ることになります。
とは言っても、緊急事態宣言がずーーーーっと出ているわけではありませんからね(苦笑)
コロナがおさまったタイミングには、ちゃんと活動もするわけです。
店長は、
バンドはね、休眠しない方が良いからね。
ちょっとずつでいいから、活動は続けよう。
という考え方を持っていて、確かにそれはその通りだと、おいらは思ったわけですな。
1度休眠(活動停止)してしまうと、いろんなものが失われて、取り戻すのにすごく大きな力が必要になりますからね。
だから2020年から、2023年くらいまでは、コロナの合間を縫って活動していましたわ。
おいらと店長は、コロナに関しては、
屋外で、距離を取れば、大丈夫!
という考え方だったので、
当然のように、
工場の裏(苦笑)
とか、
橋の下(爆笑)
で練習を兼ねて、路上ライブをやったりします。
これは、なんだかんだ言っても、楽しい思い出になりましたな。
VROOOMが自粛している間に、リズム感を鍛えよう!
という目標の元に、足でリズムを取りながら演奏する、ということにチャレンジしたのもこの時。
そのためだけに、フット・パーカッションを購入したりもしましたぞ(鼻息)
考えてみれば、コロナ期間中に、リズム感を鍛えられて、本当に良かったかも。
もちろん、自粛すべき時には自粛するけども、それで何もかもあきらめるのは、精神衛生上よくない。
楽しむべき時には楽しまなくちゃ。
そして、いつもの場所で路上ライブをやっていたら、急な雨に降られた時の写真が、
これですね。
あわてて、近くのお店の軒先に逃げ込む始末。
これも、今となっては、楽しかった思い出ですな(笑)
こうして、おいらと店長は、できる限り練習を重ねたわけですわ。
考えてみると、この時においらは、ヴァン・モリソンの
「ムーンダンス」
を、ウォーキング・ベースを弾きながら歌うことに挑戦したのでしたな(遠い目)
あれは本当に、良い練習になりました。
というか、それ以降、ベースっぽいフレーズを弾きながら歌うのが楽しくなりましたわ。
店長と2人で、工場裏で演奏したのが、まさにその曲でした。
Moondance アップルビデオ高津店 2021 工場裏
うわあ、懐かしいなあ(遠い目)
この場所は、Amazonの工場の裏手に当たる場所でして、一応、道があるんですが。
ほとんど人通りがありません(笑)
だけど、たまたま、この曲を演奏している時に、通行人が来て。
おいらたちが演奏しているの見て、しかもビデオに録画しているのを見て、
曲が終わるまで待ってくださったのが印象的でしたな(陳謝)
多摩川にかかる橋の下で演奏した時も、近くのコートで部活動をやっていた高校生がやってきて。
いいですね~。ぼく、音楽好きなんですよ~。
と話しかけてきたのを憶えています。
いやあ、今思えば、いろんなところで演奏したんだなあ(遠い目)
こうやって、少しずつ、コロナがおさまるのを待っていたわけです。
確かにつらい時期だったとは言えるけども、うちのバンドの3人は、コロナによって職を失うことがなかったので。
それだけは、大変ありがたい事でした(感謝)
でも、コロナはいろんなところに爪痕を残しましたからね・・・
次回、コロナによって、うちのバンドのホームが無くなったことを書かなければならんですな(しんみり)
というわけで、以下次号じゃ!!
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