林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史77(コロナの緊急事態)

2024年12月21日 12時21分42秒 | バンドの歴史

さて、いよいよ2020年の1月・・・

上の写真は、中断前の最後のホット・ロッキン・ナイト(冬)の写真ですね。

この頃に、中国の武漢近辺で、新型のコロナ・ウィルスが流行・・・

日本に入ってくるのも、時間の問題、という感じになってきます。

ただ、そのころは、遠い中国での出来事に過ぎないと思ってまして。

この後、数年間、あんなにも不自由な思いをすることになるとは、誰も思ってませんでしたな(遠い目)

 

2020年4月、ついに緊急事態宣言が出されることになります。

そして、居酒屋、ライブ・ハウス、カラオケ、などが、まるで悪の権化のような取り扱いをされて・・・

音楽を楽しむ人たちにとっては、氷河期のような時代がやってきたのですわ(遠い目)

 

うちのバンドも、もちろん、緊急事態宣言が出されてからは、休眠に入ることになります。

とは言っても、緊急事態宣言がずーーーーっと出ているわけではありませんからね(苦笑)

コロナがおさまったタイミングには、ちゃんと活動もするわけです。

 

店長は、

バンドはね、休眠しない方が良いからね。

ちょっとずつでいいから、活動は続けよう。

という考え方を持っていて、確かにそれはその通りだと、おいらは思ったわけですな。

1度休眠(活動停止)してしまうと、いろんなものが失われて、取り戻すのにすごく大きな力が必要になりますからね。

 

だから2020年から、2023年くらいまでは、コロナの合間を縫って活動していましたわ。

 

おいらと店長は、コロナに関しては、

屋外で、距離を取れば、大丈夫!

という考え方だったので、

 

 

当然のように、

工場の裏(苦笑)

 

とか、

橋の下(爆笑)

で練習を兼ねて、路上ライブをやったりします。

 

これは、なんだかんだ言っても、楽しい思い出になりましたな。

VROOOMが自粛している間に、リズム感を鍛えよう!

という目標の元に、足でリズムを取りながら演奏する、ということにチャレンジしたのもこの時。

 

 

そのためだけに、フット・パーカッションを購入したりもしましたぞ(鼻息)

考えてみれば、コロナ期間中に、リズム感を鍛えられて、本当に良かったかも。

 

もちろん、自粛すべき時には自粛するけども、それで何もかもあきらめるのは、精神衛生上よくない。

楽しむべき時には楽しまなくちゃ。

 

 

そして、いつもの場所で路上ライブをやっていたら、急な雨に降られた時の写真が、

これですね。

あわてて、近くのお店の軒先に逃げ込む始末。

これも、今となっては、楽しかった思い出ですな(笑)

 

こうして、おいらと店長は、できる限り練習を重ねたわけですわ。

考えてみると、この時においらは、ヴァン・モリソン

「ムーンダンス」

を、ウォーキング・ベースを弾きながら歌うことに挑戦したのでしたな(遠い目)

あれは本当に、良い練習になりました。

というか、それ以降、ベースっぽいフレーズを弾きながら歌うのが楽しくなりましたわ。

 

 

店長と2人で、工場裏で演奏したのが、まさにその曲でした。

Moondance アップルビデオ高津店 2021 工場裏

うわあ、懐かしいなあ(遠い目)

 

この場所は、Amazonの工場の裏手に当たる場所でして、一応、道があるんですが。

ほとんど人通りがありません(笑)

だけど、たまたま、この曲を演奏している時に、通行人が来て。

おいらたちが演奏しているの見て、しかもビデオに録画しているのを見て、

曲が終わるまで待ってくださったのが印象的でしたな(陳謝)

 

多摩川にかかる橋の下で演奏した時も、近くのコートで部活動をやっていた高校生がやってきて。

いいですね~。ぼく、音楽好きなんですよ~。

と話しかけてきたのを憶えています。

 

いやあ、今思えば、いろんなところで演奏したんだなあ(遠い目)

 

こうやって、少しずつ、コロナがおさまるのを待っていたわけです。

確かにつらい時期だったとは言えるけども、うちのバンドの3人は、コロナによって職を失うことがなかったので。

それだけは、大変ありがたい事でした(感謝)

 

でも、コロナはいろんなところに爪痕を残しましたからね・・・

次回、コロナによって、うちのバンドのホームが無くなったことを書かなければならんですな(しんみり)

 

というわけで、以下次号じゃ!!



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