林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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Tさんに新しいギターを!? その4

2019年03月25日 13時55分15秒 | 新しいギター購入計画


さて前回、おいらたちが新宿のテイラーの輸入代理店で試奏しまくり。

テイラーのギターの素晴らしさを堪能したうえで、御茶ノ水に向かった、というところまで語りましたな。


そしてやってきました!

ギターの聖地、御茶ノ水!!

ボロかった駅も、改装して新しくなり、ホームからエスカレーターが出ているぜっ(笑)


というわけで、駅前のギター屋さんから、手あたり次第見ていきますわ。

そして意気揚々と、駅前のクロサワ楽器に入ったところ、アコギ売り場だったところが、ベースとエレキの売り場になってる・・・

ありゃりゃ、アコギは人気がないから、縮小されちゃったんだ、と誤解して、別のお店に向かいます。


そこで出会ったのが、冒頭の写真にもある、

このギター!! 値段は27万円くらい。

なんとフェンダーのエレアコです・・・

店員さん曰く、

フェンダー・ジャパンの職人手作り、限定25本のギターですよ!

とのこと!!

おおお、限定25本とは、希少価値がありますな~!!


しかも帰宅してから調べたところによると、

Made in Japan 初のアコースティック!!

らしいのですわ、つまりフェンダー・ジャパンのアコギ処女作!


おおおおお、ついにフェンダー・ジャパンが、アコギの世界に殴り込みをかけてくるわけですね!!

日本人は几帳面で良い仕事するからな~(遠い目)

アメリカ製の手荒な造りのリゾネーターギターを愛用している、おいらにとっては夢の世界(爆笑)


というわけで、試奏してみましょうか。


Tさんが弾き、店長が弾き、おいらが弾いてみたところ・・・

あらゆる点で優等生的なギターです!

完成度は非常に高くて、どの科目も80~90点を取る、成績優秀な学生のようです!!

エレアコとしての完成度も高くて、生音でもアンプにつないでも、良い音がしますわ。


でも、いまいち「これだっ!!」と叫びたくなるような要素がないと感じてしまったのですわ・・・


やっぱり、フェンダーというと、エレキギターのイメージだしなあ・・・

フェンダーのアコギと言われても、正直ピンと来ないというのは、悲しい事実・・・

いやあ、ブランド名のパワーというのは侮れないものですわ。


あとは、完全な新品なわけで、音がまだ枯れきってないわけです。

といっても、これは新品のアコギの宿命ですから、フェンダーのせいではありません。

ただ「新品を使い続けてビンテージにしてやるぜ」というほどの愛着がわかないと、なかなか買えないものです。


仕事の細やかさとか丁寧さとか、そういうのは、ほんと、すごく良いんだけどな~(遠い目)


限定25本だから、いずれ価値が高騰するかもしれんけども、投資としてギターを買うわけじゃないし・・・

というわけで、そのギターは買わず、それ以外のギターを探します。


そのお店では、中古のテイラーのギターを試奏させてもらったり。

その中古のテイラーのギターを、店長が誤ってひっくり返してしまったり(驚愕)

傷がついてなかったから、店員さんが許してくれたけど、おいらとTさんは真っ青になったり。

そんな時でも店長は、相変わらずにこにこ笑っていたり。


とまあ、いろんなことがありましたが、さらにおいらたちは別のお店に行きます。


いやあ、御茶ノ水はギター専門店がありすぎて、何時間あっても足らない気もしてきますわ・・・


そんな中、店長がいたく気に入ったのが、

ギブソンの限定エレアコ、筆記体のロゴがかっこいい!!

黒のボディで、貝のインレイが散らしてあり、すごーく見た目もゴージャス!

帰宅して、いろいろ検索してみたけれど、その画像が発見できず・・・


試奏してみたら、いかにもギブソンらしい音がするし!!

もしかしたら、これで決まりじゃね? 

と言うほど、店長が気に入って推薦した1本だったのですが・・・


そのギターをしみじみと試奏しながら、Tさんが鋭い指摘をし始めたのです!!


続きは次号じゃ!!


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