さて前回、おいらたちが新宿のテイラーの輸入代理店で試奏しまくり。
テイラーのギターの素晴らしさを堪能したうえで、御茶ノ水に向かった、というところまで語りましたな。
そしてやってきました!
ギターの聖地、御茶ノ水!!
ボロかった駅も、改装して新しくなり、ホームからエスカレーターが出ているぜっ(笑)
というわけで、駅前のギター屋さんから、手あたり次第見ていきますわ。
そして意気揚々と、駅前のクロサワ楽器に入ったところ、アコギ売り場だったところが、ベースとエレキの売り場になってる・・・
ありゃりゃ、アコギは人気がないから、縮小されちゃったんだ、と誤解して、別のお店に向かいます。
そこで出会ったのが、冒頭の写真にもある、
このギター!! 値段は27万円くらい。
なんとフェンダーのエレアコです・・・
店員さん曰く、
フェンダー・ジャパンの職人手作り、限定25本のギターですよ!
とのこと!!
おおお、限定25本とは、希少価値がありますな~!!
しかも帰宅してから調べたところによると、
Made in Japan 初のアコースティック!!
らしいのですわ、つまりフェンダー・ジャパンのアコギ処女作!
おおおおお、ついにフェンダー・ジャパンが、アコギの世界に殴り込みをかけてくるわけですね!!
日本人は几帳面で良い仕事するからな~(遠い目)
アメリカ製の手荒な造りのリゾネーターギターを愛用している、おいらにとっては夢の世界(爆笑)
というわけで、試奏してみましょうか。
Tさんが弾き、店長が弾き、おいらが弾いてみたところ・・・
あらゆる点で優等生的なギターです!
完成度は非常に高くて、どの科目も80~90点を取る、成績優秀な学生のようです!!
エレアコとしての完成度も高くて、生音でもアンプにつないでも、良い音がしますわ。
でも、いまいち「これだっ!!」と叫びたくなるような要素がないと感じてしまったのですわ・・・
やっぱり、フェンダーというと、エレキギターのイメージだしなあ・・・
フェンダーのアコギと言われても、正直ピンと来ないというのは、悲しい事実・・・
いやあ、ブランド名のパワーというのは侮れないものですわ。
あとは、完全な新品なわけで、音がまだ枯れきってないわけです。
といっても、これは新品のアコギの宿命ですから、フェンダーのせいではありません。
ただ「新品を使い続けてビンテージにしてやるぜ」というほどの愛着がわかないと、なかなか買えないものです。
仕事の細やかさとか丁寧さとか、そういうのは、ほんと、すごく良いんだけどな~(遠い目)
限定25本だから、いずれ価値が高騰するかもしれんけども、投資としてギターを買うわけじゃないし・・・
というわけで、そのギターは買わず、それ以外のギターを探します。
そのお店では、中古のテイラーのギターを試奏させてもらったり。
その中古のテイラーのギターを、店長が誤ってひっくり返してしまったり(驚愕)
傷がついてなかったから、店員さんが許してくれたけど、おいらとTさんは真っ青になったり。
そんな時でも店長は、相変わらずにこにこ笑っていたり。
とまあ、いろんなことがありましたが、さらにおいらたちは別のお店に行きます。
いやあ、御茶ノ水はギター専門店がありすぎて、何時間あっても足らない気もしてきますわ・・・
そんな中、店長がいたく気に入ったのが、
ギブソンの限定エレアコ、筆記体のロゴがかっこいい!!
黒のボディで、貝のインレイが散らしてあり、すごーく見た目もゴージャス!
帰宅して、いろいろ検索してみたけれど、その画像が発見できず・・・
試奏してみたら、いかにもギブソンらしい音がするし!!
もしかしたら、これで決まりじゃね?
と言うほど、店長が気に入って推薦した1本だったのですが・・・
そのギターをしみじみと試奏しながら、Tさんが鋭い指摘をし始めたのです!!
続きは次号じゃ!!
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