荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

西片の廃墟

2017年09月15日 | 散文
更地があります。
西片は高級住宅街なので、これだけ纏まった空地はなかなか出物がありません。


西片の地価は坪350万円くらいなので、この土地は優に10億円を越えます。
その一角に廃墟が佇んでいます。


この建物は何でしょう?
内階段が見えますが、元民家でしょうか?
造りは簡素で丈夫そうです。

持ち主が地上げに抵抗しているのでしょうか?
西日に照らされて寂しげです。
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2017年9月場所の相撲部屋風景ー5

2017年09月15日 | 散文
まさかの、日馬富士が3連敗です。
勝ったのは前頭三枚目の阿武咲!
もうこの時点で全勝は彼だけです。
優勝?まさかね。
場所前の予想以上に大波乱の場所です。

<浅香山部屋>
両国近くの緑4丁目に五柱稲荷神社があります。

この神社の向かいに浅香山部屋があります。

元大関魁皇の部屋です。
まだ関取を輩出していませんが、幕下以下、11人の弟子と呼出しと床山が居ます。
玄関先は素っ気ないというか、いつも小ざっぱりとしています。


<八角部屋>
現理事長、元横綱北勝海の部屋です。
2人の部屋付き親方と行司と床山を抱えています。

幕下以下に26人の弟子が居て、関取は幕内に北勝富士と隠岐の海が居る大所帯です。

昔、相撲解説者の北の富士氏が「隠岐の海は稽古嫌いなんだよね」と言っていたのを今も覚えています。

良い体をしているのに三役に上がらない孫弟子が歯がゆいのでしょうね。

<錦戸部屋>
関脇水戸泉の部屋です。


部屋付き親方の元小結闘牙と行司と呼出しと床山が居ます。
力士は幕下以下に5人です。

女将さんが現代的なヤンキー風と紹介された事があります。

さて、八角部屋と錦戸部屋は裏表に在ると紹介した事がありますよね。
ここは八角部屋です。


白いマワシは関取の印しです。

つまり、北勝海と隠岐の海の物です。

裏口です。


あの自転車置き場の向こうは錦戸部屋です。


ここから錦戸部屋になります。

師匠である水戸泉の文字があります。

裏口(自宅玄関?)脇に見える関取の印、八角部屋の白いマワシが気になっている事と想像します。

相撲界には色々な験担ぎがあって、マワシは洗濯しないと聞いた事があります。
日光消毒するらしいのです・・・。
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