東京人は「門前仲町」を「門仲(もんなか)」と呼びます。 過日の夕刊にこんな記事がありました。週に1回くらい東京の街を紹介するシリーズです。門前仲町は準地元と言えます。数年前、街の中心である富岡八幡宮で事件が起きました。前宮司が当時の宮司である姉を日本刀で刺殺して、共犯者の妻をも刺殺した後、日本刀で自害して死亡しました。あれ以来八幡宮に行っていません。・・・行ってみようか、と新聞に促されて出掛けました。
地図の右端から訪ねます。新聞記事を紹介します。「1878年東京府(当時)の依頼によってつくられた都内最古の鉄橋。国の重要文化財」八幡橋です。」新聞のイラストと同じアングルです。まだ春は早いです。
橋の下を通り過ぎた場所に説明板が有ります。
早春の陽射しに照らされます。
女性がやって来ました。振り返ります。橋の下に食器を並べてあって、猫に餌を与えています。「それ、違法です!」
歩きます。馬車形のベンチが有ります。
遊歩道にもう一つ橋が置かれています。
もう使っていません。
旧新田橋を保存しています。
振り返ります。結構通る人が居ます。
さて、八幡橋へ行きます。ここで事件があったことを思い出しました。あれ以来の訪問です。袂にあった宮司の家は取り壊されて更地になったままです。橋に上がります。ここでも刺されたんですよね。
先程の遊歩道を見下ろします。かつては川だったのでしょう。今は暗きょになって、公園になっています。
後ろは富岡八幡宮です。八幡宮と下町を結ぶ参道の一つです。
さて、現在の新田橋へ行きます。この話、続きます。