荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

江戸川競艇場の道路事情

2023年03月12日 | 散文

前回江戸川競艇場の報告をした際に、舟券売り場とレース場の間の道を紹介しました。レースを見ないで予想紙を読んでいる小父さんが居た場所です。

 

外から見ます。先ずは、南からです。中川の下流からの風景です。正面が競艇場の建物です。

 

「急カーブ」の表示が有って、塀に5本の矢印が有ります。よく見ると、黄色い「追い越し禁止」のラインが真っ直ぐに建物に向かっています。

 

次に北側から見ます。競艇の開催中を利用して工事中です。ここにも黄色いラインが真っ直ぐ、工事中のトラック向いて伸びています。トラックの右上に、建物の影から来る車を見る為のカーブミラーが有ります。

 

車は、競艇場を迂回して、カーブして走ります。結構交通量がある道路です。

 

地図を見ます。競艇場と川の間を真っ直ぐに、黄色い線が通っています。主要幹線道路450号線です。つまり、本来の道です。競艇場を迂回する道は、本来は競艇場の東側の住宅街へ行くための道なのです。

 

競艇開催中は主要道路が閉鎖されて、競艇場を迂回するようになっているのです。こんな仕組みの道路です。笠松競馬場もこんな仕組みになっていると聞いたことがあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸川競艇場に行ってみる。

2023年03月12日 | 散文

江戸川競艇場に出逢いました。散策中によく出逢う場所ではあります。私、江戸川区に20年弱住んでいましたが、1度も入った事がありません。今日は正門前の駐輪場が空いていた事で、行ってみようと思い付きました。

 

横断歩道を渡ります。ボートレースに興味はありません。40年くらい前に、一度だけ住之江競艇場に行ったきりです。

 

船券を買うつもりもありません。ただの興味本位です。

 

大きな像が有ります。大魔神だろうか?たぶん、防人像ではないでしょうか?それとも土偶、埴輪??教科書で習ったように思いますが、競艇との関連は何でしょうか?

 

向かって左側にもう1体有ります。こちらは黒いです。神社の「右近の桜橘・左近の桜」みたいなものでしょうか?

 

入り口です。

 

今日は12の競艇場でレースを行っているようです。上にある「365」って、毎日何処かでレースをやっているって事でしょうか?分からない事ばかりです。

 

入場料は入りません。へえ~、レース場なのに無料なんだ?!場外馬券場の雰囲気です。

 

「孝行の像」です。笹川良一氏が母をおぶった像です。他所でも見たことがあります。競艇の今日を作ったのはこの人(母親じゃないですよ)です。

 

2階売り場です。こちらの方が人が多いです。1階との違いは分かりません。どちらも場外売り場の雰囲気です。無料だし・・・?

 

TVCMで見るポスターですね。

 

レース場への出口です。堤防の先の中川で競艇が行なわれています。「オオ〜ン!」というエンジン音が響いています。でも、いつもは開いている堤防への階段は閉鎖されていて行けません。エンジン音が響いているのに、人々は後ろ向きです。見ているのはレースではなく、予想紙です。達観しています。

因みに、建物と堤防の間は、黄色い追い越し禁止のラインが引かれた主要幹線道路です。レースの開催が無い日は開放されて、競艇場の正門前を通らないで、迂回せずに直線道路を通行するのです(後で調査した結果を報告します)。

見上げます。ガラス張りのスペースが有ります。あそこへ行けばレースが見られます。

 

皆さんはレース場に居ながらレースを生で見ないで、モニターで見ています。勿体ないと思うのですが・・・?周りの壁には昭和レトロな映画のポスターが貼られています。多分、客層を反映しているのだと思います。

 

ガラス張りの席へ行く券売機を見つけました。

 

見辛いですが、4階入場券は、一番安いベンチ席で千円します。そりゃあ、昭和のお父さん達は、千円あったら船券買うよね。

 

JR新小岩駅や地下鉄西葛西駅から無料バスで客を運んで来ます。多分、帰りも駅まで運んでくれるのでしょう。新たなバスが到着しました。降りて競艇場へ向かう小父さんに覇気がありません。これから勝負するのに、もう負けた風情です。

 

さて、私は船券を買わないで帰ります。

もう入場する事は無いと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする