見込みどおりの黄葉です。
鬼子母神の境内に黄金の絨毯が敷かれました。
見込みどおりの駄菓子屋、上山口屋の初冬の風情です。
修理が終わった屋根に銀杏が降ります。屋根に積もっています。
奥からお婆ちゃんが出てきました。元気そうです。今日もラムネを飲みながら、アラレを食べながら、沢山話します。
今日のトピックスはこれ。「また撮影があったのよ。今度は4日間も。知ってる?『所JAPAN』って番組?」と言って、奥から企画書を持ってきてくれました。「凄いね!所さんの番組じゃない。誰が来たの?」「それがね、テレビが無いから、見たことあるけど、知らない人。好い人」「ここに、『芸人・飯尾和樹』って書いています。有名人じゃない」「そうみたいね。撮影で親子が騒いでいてね。子供に『珍しい店だから沢山買ってね』と言ってくれてね。
でも、4日間も撮影して、出演料は無いのよ」「普通無いよ」「あら、NHKはくれたわよ」と言って、また奥から封書を持って来ました。綺麗な字で、お礼の言葉が認められていました。・・・「え~と、放送は来年の2月7日の夜9時ね?!随分先の放映なんだねえ。それを今撮るんだ?!忘れてしまいそうだから、これ撮っていい?」と撮影しました。
「絶対観るからね」「どうせ瞬きする間しか放送されないわよ。いつもそう」
子供を連れたお母さんがやって来ました。以前、「子供が10円玉を持って『おばちゃん』ってやって来てね、七五三や進級・進学の時に、いつも買ってくれているお菓子をプレゼントすると『わあ、私の好きなものをお覚えてくれているの⁉』と喜んで、大人になって暫く来ないと思っていたら、『おばちゃんに抱いてもらいたくて』って赤ちゃんを連れて来てね、お金じゃないのよこの商売は」と話してくれました。
雰囲気からその人ではなさそうだけど、この子が大きくなって、子供を連れてくると良いですね。
たかが駄菓子屋だけど、創業西暦1781年から綿々と続く、季節と命の循環がここにはあるように思います。
永遠なれ!上川口屋。
テレビ撮影今度は所JAPANですか
日本一有名な駄菓子屋さんになりましたね
所さんこんな場所好きそうだから放送面白そうです
お金じゃないのよこの商売は 何十年もやってる人じゃないと出てこない言葉ですね
銀杏の絨毯もだいぶできてきたこの寒波で一気に厚みを増してきそう
もう直ぐ冬ですね
元気でした。
主な新聞、雑誌、テレビ、ラジオは全部出た。と言っていました。最近は彼女の生きがいにもなっているように思います。
2月の放送を見てあげて下さい。
鬼が笑いますね。2月は遠い!
忘れますね。
そろそろお婆ちゃんに会いに出かけてみたいのですが、コロナが再び勢いが増してきているので・・・
寒いですね。大急ぎで紅葉が終盤を迎えています。
上川口屋のお婆ちゃんは、テレビ出演がお好きなようです。店の宣伝になるしね。
はい、私もしっかり観ます。そして観たよ!と報告に行きます。
2月7日が楽しみですね。