大相撲春場所が終わってからずっと雨だったので、やっと自転車を引っ張り出しました。このお弁当屋は伊勢ヶ濱部屋の力士が優勝すると、いつも「弁当100円引きセール」をします。今日はありません。いつも1日限りのサービスです。続けないのは店にメリットが無いのでしょうね。儲かるなら3日位やります。たかが100円が経営に響く商売のようです。
いつもの優勝横断幕がありません。まさか優勝するとは思っていなかったので横断幕を作っていないのでしょうね。
でも、照ノ富士が初優勝した時は、「日馬富士」の字の上に布を当てて対応していました。今持っているのは照ノ富士のだけでしょう。それを活用したくても、照ノ富士と尊富士では字数が違います。無理がありますね。
(2015年5月場所優勝時の写真)
伊勢ヶ濱部屋の斜め向いの家です。やっぱり有りました。
その向かい、伊勢ヶ濱部屋の隣は、いつもの「祝優勝」が出ていません。皆んなが大阪から帰ってないからでしょうか?
2連覇した部屋前も、なんにもありません。今回の尊富士の記録ずくめの優勝は、予兆が有りました。先場所は大の里が新入幕優勝の気配があって、9月場所では新入幕の熱海富士が優勝決定戦まで行きました。若手の台頭が著しいです。
改めて春場所の尊富士の活躍をふり返るまでもなく、伊勢ヶ濱部屋は強いです。稽古量が角界一と評判の部屋です。照強が引退しても、関取が6人もいます。そして宝富士が来場所幕内に復帰します。横綱だった伊勢ヶ濱師匠は2人の横綱を育てました。一人も関取が出ない部屋もあるのに。。若手力士も多くいます。宮城野部屋の力士を受け入れる噂もあります。当分角界の中心に居るでしょう。
今度の尊富士の記録ずくめの優勝は部屋に活気を与えます。先輩力士は一層の努力と精進に励みます。関取になっていない若手は夢を与えられたと同時に、出世のノウハウが目の前にいます。稽古に励みます。伊勢ヶ濱部屋はもっともっと強くなります。
さて、冒頭のお弁当屋は、尊富士の優勝横断幕を作らなければなりませんね。ファンとして嬉しい出費ですね。販売促進費として経費で落とせるから、熱海富士のも作っておいた方が良いのでは? あ、字数が同じ照ノ富士のを使い回せるか? 優勝するのは一人だもんね。。。