スマホのナビに散々迷わされて、落ち葉の路地の先に見つけました。
あの2階の左の部屋に彼は住んでいたそうです。
振り向くとケヤキの巨木です。
住居表示と「登録有形文化財」のプレートと表札が有りました。
「並木ハウス」と読めます。
椎名町の「トキワ荘」を出た後、1954年から、「手塚治虫」はここに3年間住んだそうです。1953年の完成だそうなので、新築だったんですね。もう70年も前のことです。
登録有形文化財です。手塚治虫先生が住んだからではありません。古い建物だからです。
落ち葉の路地を出ます。
何と!そこは何度も何度も通ったケヤキ並木だったのです!?
鬼子母神の参道です!
振り返ります。並木ハウスです。
参道入り口まで戻ります。
冬らしい風情になりました。改めて参道を行きます。
路地を覗きます。あんなに通った路なのに、こんな事ってあるんですね。東京の奥深さを感じてしまいます。・・・ここに住んだのだったら、手塚治虫先生も鬼子母神の駄菓子屋へ行ったに違いありません。
お婆ちゃんに聞いてみよう!とやって来ました。
平日なのに、上川口屋は忙しそうです。
次に会う時の楽しみにとっておきます。