荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

書道パフォーマンスを見たー2

2021年01月04日 | 散文

最後の文字に掛かりました。

 

書道家の息が荒いです。

 

格闘技ですね。

 

おっ!?書道家が満足げです。終わったのか?

 

弟子が筆と墨を置いて、その前にある小さな墨と筆に手を伸ばしました。見づらいけど、その横にある赤い四角は落款か?

 

書道家が小さな(といっても、普通の大きさ)筆を持って場所を決めます。

 

書き始めました。

 

「令和」のようです。この大きさならここからでも読めますね。

 

「三年」ですね。

 

「一月三日」です。そして署名のようです。

 

弟子が持って来た大きな落款に朱肉を付けています。

 

体重を乗せて押します。

 

意外に朱肉の色が薄いです。

 

満足顔です。書道家が書いている間中尺八を吹いていた人もお疲れ様でした。アナウンサーが再登場しました。

 

それにしても、なんて書いているあるのだろう?

 

書道家が説明します。「心・想・事・成」だそうです。つまり、「心で想うことで、事が成る」との意味のようです。

 

正面に回って見ます。

 

なるほど、言われればそのように見えます。

 

でも見づらい・・・

 

階段を上がって見下ろしました。おお~!

 

穏やかな正月の陽射しに照らされて美しいです。さすがはプロの技です。

心で想います。「人類がコロナウイルスを克服しますように・・・」

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