荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

耕作放棄地の桐の木

2017年02月21日 | 散文
故郷には女の子が生まれると桐の木を植える慣習があったそうです。
箪笥に加工して嫁入り時に持たせたとの事です。

堂々たる桐の木です。
凜とした孤高の美しさを感じます。

この木の対象者は、嫁ぐ前に亡くなったのでしょうか・・・?
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2 コメント

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 (荒川三歩)
2017-02-23 23:07:04
やっぱり高知でもそういう風習がありましたか!
とっくにその風習も廃れてしまって、こんな話を知っている人も居なくなっていくのでしょうね。

風さんの田舎と私の田舎は言葉とか風習とか似たところがあるように思います。
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桐の木 ()
2017-02-23 22:45:32
荒川三歩さん所でも
女の子が生まれたら、桐の木を植えていたのですね。

私が子どもの頃、近所のおじいさんが植えたという桐の木がありました。

おじいさんの子どもは、もうお嫁に行っていたけど、その桐は切られなかった。

もうお爺さんは亡くなってしまったけど、その桐は近頃見られないような気がする(山の中に目立っていたけど)枯れたのだろうか。
荒川三歩さんの記事を見てそんなことを思いました。
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