荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

午前中の根津神社

2017年09月23日 | 散文
珍しく午前中に根津神社にやって来ました。

空は高いけど、気温も高いです。

木漏れ日の日陰が濃いけど、日陰に居れば空気は爽やかです。


例祭式を遂行中なので、西門は閉まっています。

この門が閉まっているのを初めて見ました。

透かし塀から覗いた景色です。


今日の乙女稲荷も好い感じです。


何か始まりそうな神楽殿です。





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2017年9月場所が終盤です。

2017年09月22日 | 散文
波乱で始まった9月場所です。豪栄道がまさかの連敗です。
優勝の行方は分からなくなりました。

日馬富士等4敗力士に迄優勝の可能性が出て来ました。
面白いような、レベルの低さにつまらないような。
ただ、この終盤になって大関と平幕の取り組みしかないのは、確実につまらない・・・。

青空に櫓と幟が映えます。


横綱3人と大関2人が休場中なのに、相変わらずの相撲人気です。
力士の入り待ちをするファンの列です。


さて、スカイツリーが望める伊勢ヶ濱部屋ですが、大関照の富士が休場して来場所が関脇に陥落です。


日馬富士はもう4敗です。
場所前は体調が良いと聞いていたのに・・・。

他の横綱よりは良いとの意味だったのでしょうか?
それとも、一人横綱のプレッシャーでしょうか?

部屋の隣のビルです。

私は何も言いません。
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深川かかし祭り/2017年ー3

2017年09月22日 | 散文
この祭りは世相を反映します。
話題になった対象の作品が複数登場します。
今年はこれ!
先ずは、「赤ちゃん誕生パンダ」




目が取れちゃって可哀相だけど。






あ、間違いました。



次は「ピコ太郎」
2体ありました。

根強い人気です。

これ完成度高いです。



そして、「ブルゾンちえみ」
人気です!
ブレイクしてます。




これもそうですよね。




あ、間違いました。
水卜アナでした。


またまた間違いました。

こんな楽しいお祭りです。
是非お越し下さい。(勝手に宣伝部長)
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深川かかし祭り/2017年ー2

2017年09月21日 | 散文
前回の続きです。
通りを歩きます。
なになに!?


ちょっと怖いぞ。

この辺りは、ここ「深川江戸資料館通り商店街」の店の作品です。



以下、ちょっとレベルが高いのは店の作品です。


かかしの向こうは、松平定信が眠っている霊巌寺です。

そんな地区のお祭りです。







左後ろの朱い軒先の店が、ケーキ屋「フェルメール」です。
それでか。


これは深川江戸資料館の作品です。


金太郎のほっぺと腹掛けと、郵便配達の赤のコラボです。


老舗蕎麦屋日吉屋の今年の作品は「美女と野獣」です。

いつも「優秀賞」を取っていますが、最近は殆ど店を開けていません。
蕎麦好きにとっては、ちょっと淋しい。

バナナマンの脇をスクーターが行きます。
例年のとおり、余り人出がありません。




完成度が高い作品です。
なのに、そんなに無理して自転車停めなくても・・・。




そろそろ恋しい季節ですね。


この山Pって、山崎江東区長ではないですか!

東京オリンピックの成功に熱心な区長です。
なるほどね。

続きます。
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深川かかし祭り/2017年ー1

2017年09月21日 | 散文
深川かかし祭りが始まりました。
通りの左右に沢山のかかしが並んでいます。


今年はプロらしい人の出品がありません。
例えば、一去年のこの作品とか。
「白波5人男」


3年前の作品「七福神」とか。

これはこれで観たい!
来年は是非出品して貰いたい。
この秀逸な作品を観たいと思っているのは私だけでない筈。

さて、今年は小学生達の出品が多く、完成度はここ数年で最低ですが、素朴感は最高です。
これもアリです。
では、順不同で。






稀勢の里ですが、これ1体だけでした。
案外人気がありませんね。
9月場所を休場したしねえ。

これが出身地の茨城辺りだと凄いのでしょうね。

引き続き通りを歩きます。












大河ドラマの「女城主直虎」ですが、これも1体だけです。

例年は大河関連が一杯あるんだけど、やっぱり出品者が小学生主体だからでしょうかね。


楽しく歩いています。
この話、続きます。
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「桜井の史跡と伝説」-16/八つに切られた龍

2017年09月20日 | 散文
生家の本棚にこんな冊子がありました。著者は未だに不明です。
この冊子に書かれた現場を訪ねています。


16.八つに切られた龍
世田山の南にある世田山医王院梅檀寺(世田薬師)に建築・彫刻家で有名な左甚五郎の作といわれる龍があります。






昔、この龍が夜ごと寺をぬけだし、孫兵ヱ作にある蛇池(医王池)まで下りて来ては水を飲みました。

〈筆者〉池の向こうの特徴的な山が医王山です。
医王院はその左手の山の麓にあります。

冬はよいとしても、夏になって田に水がいる時に、龍に水を飲み干されるので大変困り、ある時、この龍を八つに切って、「かすがい」でとめてしまいました。




それから、龍が水を飲んで困るという話は聞かなくなりました。


今でも、この龍は八つに切られたまま医王院に残っています。


〈筆者〉
名工左甚五郎の龍って、これでしょうか?
他に見当たりません・・・。
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荒川4丁目の路地の午後

2017年09月20日 | 散文
自転車で走っていたら、感じの好い路地がありました。
向こうに高層マンションが見えて、新旧が共存する、東京下町らしい路地です。

この曲がりくねった道は、元小川で、今は暗きょになった道だと思います。
東京下町によくある道です。



当然入って行きます。
木密度の高い風情が好いです。


すぐ突き当たりになる枝道を覗いて、


更に行きます。


住宅街の中心部に防火用水がありました。
日に照らされた消火バケツが鮮やかです。


何かの作業場です。


道なりに自転車を誘導します。


終点が見えてきました。
少し大きな道路が見えます。


商店街に出ました。
車が走る商店街です。


店舗の少ない小さな商店街です。


あぁ、空が青いです。


高層マンションがハッキリ見えます。
秋の空です。


あと数メートル行ったら、何処にでもある、今風の街になります。

こんな午後です。
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台風通過後の矢切の渡し

2017年09月19日 | 散文
真夏のような陽射しの矢切の渡しです。

台風が雲をなぎ払って行きました。

川を見ると、台風の後なのに、随分水量が少ないです。



下流の水門を開いて雨水を海に流したようです。

さて、舟が着きました。


ゾロゾロと乗り込みます。


出発します。


初めに上流へ漕ぎ出します。


短い距離を、時間を掛けて楽しませるのが船頭の腕です。
川の流れに乗せてユックリ下って行きます。






対岸の桟橋を過ぎて流されてから、エンジンをかけて近付きます。


到着しました。

直線で漕いでいけば2分程度の距離を、約10分の船旅です。
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この季節に死んで、(2017年糸瓜忌)

2017年09月19日 | 散文
台風が到来し、暑さがぶり返して季節が逆戻りした東京田端です。
この時期は、東京各地で収穫の祭が行われ、お彼岸が近く迫った時期でもあります。

正岡子規はこんな季節に亡くなりました。

大龍寺に子規居士の墓を訪れました。


墓地の奥の小さな竹薮の下に佇んでいます。


子規は赤い花が好きでした。


墓を左右から見ます。


子規の隣に、少し傾いで、母八重が寄り添っています。


子規庵の庭に咲いていた花とざくろだと思います。


子規がそうしたように、墓石とコンクリートの隙間を己の世界として、笹と草花が精一杯生きています。


白い花は北アメリカ原産のゼフィランサスでしょうか?


こちらは、猫じゃらしのようなエノコログサでしょうか?


秋を感じさせるも、夏のような陽射しの午後です。


子規が書き残した自分の墓誌銘です。

享年34歳11ヶ月はそんな季節です。
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街に彼岸花

2017年09月18日 | 散文
近くの公園です。












鮮やかだけど、淋しい花です。

お墓参りに行かなければ。
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台風一過の江戸川

2017年09月18日 | 散文
台風一過の暑い東京下町ですが、空気は澄んで気持ち良いです。
この清々しさはどうだ!


スカイツリーも、今日はクッキリ見えます。


ジョギングの人も多く出ています。


河川敷のアチコチに大きな水溜まりが出来ています。


親子が水遊びをしてるのが、台風が去った事を物語る景色です。
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根岸に住んで(正岡子規生誕150年)

2017年09月18日 | 散文
「加賀屋敷の黒板塀と八石教会の竹垣に挟まれた鶯横丁に入り、その先大きく右に曲がると黒板塀に門が三つ並んでいました。」

「・・・そうして三軒のうちを一々調べて、最後に『正岡常規』とある表札を漸く見当てて喜んで戸を押すと、戸に付けてある鈴がチリリンと鳴って、玄関の障子があく前に、必ず主人の咳を聞くであろう。」(虚子)


子規は25歳の時に母と妹律を東京に迎えて根岸に住み、27歳の時にここに転居借家して、終の住み家となります。


「加賀様を大家に持って梅の花」


糸瓜忌に合わせて、子規の生誕150年記念特別展示中です。
子規の命日が9月19日で、誕生日が陰暦9月17日(太陽暦10月14日)なので、このような企画になったのでしょう。

特別展示品とは、子規が明治28年、28歳の時に日清戦争従軍記者として遼東半島に渡る際に、元松山藩の殿様に請うて拝領した仕込み杖です。

まだこの時代は封建社会の気分を色濃く残しており、子規は武士と認められた喜びに溢れていたとのことです。


室内は見学者で一杯なので、早々に庭に下ります。


誰のセンスでしょう、手水鉢に八つ手を浮かべて。


小さなざくろが実を膨らませています。


季節の花です。
「ごてごてと草花植えし小庭かな」

ここ子規の借家は隠居武士の住居でした。
敷地を住居と庭に半々に取った隠居屋敷の代表的造りです。

子規は赤い花が好きで、沢山スケッチを遺しました。


「小園は余が天地にして草花は余が唯一の詩料となりぬ」


子規の寝室前です。
遺作の糸瓜三句です。
「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」


「痰一斗糸瓜の水も間に合わず」


「をとといのへちまの水も取らざりき」
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祭りに向かう

2017年09月17日 | 散文
まだ暑い日が続いていますが、ソコココに彼岸花が咲きました。


初秋の根津神社です。

鳥居前には町内会の祭り提灯が出ています。

この季節は東京でも各地で祭りがあります。
時節柄、収穫祭ですね。

ここ根津神社も例大祭です。

町内会の掲示板にはポスターが貼り出されています。


さあ!
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2017年9月場所の相撲部屋風景ー7

2017年09月17日 | 散文
昨日は今場所初めて、波乱無く相撲が終わりました。

<片部屋男波>
この部屋はいつも迷います。
周辺の景色とこのビルに特徴が無いのです。


さて、元関脇玉春日が師匠です。
元関脇玉ノ富士と、元幕内玉飛鳥が居ます。

次期師匠はどちらでしょう?
経営と現役時代の成績は関係ありません。
特に、相撲部屋となると、色々しがらみが・・・。

弟子には東小結の玉鷲が居ます。
関取は彼一人ですし、その他には三段目と序二段の3人しか居ません。

師匠と部屋付き親方が2人居て、弟子が4人ではバランスが悪いだろうに・・・。

<鳴戸部屋>
親方の本名は「安藤カロヤン」です。
元大関琴欧州がここに部屋を構えました。

彼は今場所NHKの大相撲解説をしています。
こうやって、外国人親方に違和感が無くなっていくのでしょうね。

時あたかも秋の例大祭です。






牛嶋神社と天祖神社のお祭りに出くわしました。


横川2丁目会館の右の白い建物が鳴戸部屋です。


部屋の正面には町内会の掲示板があります。

地域と一体です。

できたばかりの部屋です。
建物は汚いけど、看板が新しい!

弟子は、序二段と序の口に2人ずつ居ます。

部屋の正面から見上げる空には、スカイツリーがそびえています。

上を向いて頑張れ!

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清水橋からの風景

2017年09月16日 | 散文
西片1丁目と本郷6丁目を結ぶ道です。


ここに清水橋があります。


西片と本郷の間には深い谷があります。
ここには本郷台地をえぐる川が流れていたと思います。

清水橋は西片と本郷を結ぶ陸橋なのです。
向こうは本郷6丁目の街です。

橋から東側を望みます。
本郷台地の丘の上の本郷通りに向かう上り坂です。

自転車で走ると結構しんどい坂です。

西側を望むと、慈愛病院前の真っ直ぐな下り坂です。
びゅんと風を切って自転車で走ると、結構気持ちいい坂です。
台地の谷底、白山通りに向かう道路です。

次の信号を左折すると、菊坂です。
ここからの景色が結構好きです。
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